紫色餘分
歴史的な町並みが数多く残る台湾ですが、意外にも庭園遺跡は国内に一つしかありません。これが今回ご紹介する「林本源園邸」です。今回は林本源園邸の魅力についてご紹介します。1.林本源園邸とは?
http://catalog.digitalarchives.tw/item/00/32/6e/42.html
林本源園邸は、台湾有数の名家であり、地域の発展に尽力した商人・林氏一族が住んでいた邸宅です。当時の面影を残した庭園は国内唯一の庭園遺跡に指定されており、ビル群の合間に佇んでいることを忘れさせる空間が広がっています。2.林本源園邸の見どころ
http://ivycaresallherfriends.blogspot.jp/2010/09/blog-post.html
実は広い敷地の邸内には様々な見どころがあります。台湾の歴史をギュッと凝縮したような邸内を思う存分堪能できる見どころをご紹介します。入り口
入口に並んだクスノキ。かつては大変高価なものであり、かつての林氏一族の栄華を忍ばせるものの一つとなっています。参拝エリアのさまざまな場所にあるスタンプラリーのスタート地点でもあります。http://www.flickr.com/photos/48365390@N00/6731606617/
汲古書屋
http://happyholidayplanner.com/places/happy-holiday-taipei-lin-jia-hua-yuan-lin-…
舞台
その名の通り、当時は高級貴族たちが宴を楽しんでいた場です。今でもチケットを購入すれば、台湾伝統歌劇「歌仔戯」などを楽しむことができます。http://jpweb.culture.ntpc.gov.tw/Pages/detail.aspx?Node=3881&Page=6434&Index=4&W…
開軒一笑亭
当時の台湾総督・劉銘傳もよく訪れたと言われる来青閣。その客人を楽しませるために向かいに作られたのが開軒一笑亭です。太師壁には魑虎が描かれています。これは当時龍を描くことが唯一許された清朝の皇帝に対する敬意の現れだと言われています。http://zaphkielyang.blogspot.jp/2012/08/blog-post.html
敬字亭
書籍だけでなく文章にも敬意を払っていた林氏一族。文字が書かれた紙などは、縁起のいい日にこの敬字亭で焚き上げ、書物や紙に敬意を評していたそうです。http://lifeasaforeignerintaiwan.wordpress.com/2013/09/28/ximen-ding-and-the-lin-…
3.訪問者の声
http://zxa945975.pixnet.net/blog/post/261415031-%5B%E6%9D%BF%E6%A9%8B%5D-%E6%9E%…
ここでは林本源園邸を実際に訪れた方のネット上の意見を集めてみました!【台北を歩く】板橋・林本源園邸: MRT府中駅から歩いて10分間くらいかかります。 市場を抜けて左へ曲がればすぐ着けます! 入場料が要らないが、古屋敷を見学したい場合、受付の人から見学証みたいものを貰うことです。… http://t.co/ohBsv5lM
— 旅行&バックパッカーモード (@backpackermood) 2012, 1月 10
林本源園邸敷地内には素敵なカフェもある。 pic.twitter.com/GymErqLx
— 一周 (@atw01) 2012, 11月 2
今回行ってきたのは林家花園(林本源園邸)、林さん家の庭園。とても雰囲気があって素敵な所でした。もう少し涼しい日にまた行きたいなw http://t.co/EjqlouMk http://t.co/sQUJD2hW
— みぃ* (@minyotoma) 2012, 7月 7
4.林本源園邸に詳細情報
http://forestlife.info/Onair/348.htm
とても雰囲気のある場所であり台湾の歴史に触れることができる林本源園邸、あなたもぜひ訪れてみませんか?基本情報
- ・名称:林本源園邸
- ・住所:新北市(旧台北縣)板橋區流芳里西門街9號
- ・アクセス:MRT府中駅から徒歩で約10分
- ・営業時間:9:00 〜 17:00 (入園 16:00まで)
- ※中秋節および元宵節などは営業時間が延長することもあります。
- ・定休日:第一月曜、 旧暦の大晦日、元日、選挙日
- ・電話番号:02-2965-3061
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.linfamily.tpc.gov.tw