最古の教会！アメリカ・ニューヨークにある「トリニティ教会」について

世界経済をけん引するウォール街の先に佇む荘厳な建物が、トリニティ教会です。ニューヨークで最も古いとされ、時代に移り変わりをずっとそこで見続けてきたような佇まいが魅力のこの教会について、詳しくご紹介していきましょう。

１．トリニティ教会とは？

トリニティ教会は1846年に建築されたものです。「トリニティ」とは三位一体の神を表し、教会内にはそれに因んだモチーフなどを見ることができます。ネオゴシック様式の典型だとされるこの教会は、国の歴史建造物にも指定されています。

２．トリニティ教会の魅力

ニューヨークの教会で一番古いとされている、トリニティ教会。その一番の魅力は、華やかさのある厳かな雰囲気です。正面に見えるステンドグラスは、見るほどに吸い込まれそうな美しさを放ちます。
教会の内部は高いドーム天井が特徴。神父の声や皆のお祈りの声が心地よく響き渡ります。

３．見どころ・お勧めポイント

ネオ・ゴシック教会

ニューヨークの歴史を感じさせてくれる、厳かなゴシック様式の教会です。外観はもちろん、教会内はキリスト教徒でなくとも佇まいを正してしまう荘厳さ。高層ビル群に囲まれていることで、さらにその魅力を増しています。

クラシックコンサート

トリニティ教会では、毎週木曜日13時からクラシックコンサートが開催されます。教会の音響を活かしたコンサートで、聖歌隊やフルート奏者などが登場します。毎週内容は変わりますが、厳かな空間で行われるコンサートは是非一度は見たいもの。無料ですので是非お立ち寄りください。

深い意味のある3枚のドア

教会には青銅製のドアが東・北・南と3枚あり、それぞれに深い意味を持ちます。これらのドアはジョン・ジェイコブ・アスター３世へ初代アスター子爵であるウィリアム・ウォルドーフ・アスターが寄贈したもの。東と北にあるドアは聖書を、南のドアはニューヨークの歴史を表しています。

４．訪問者の声

トリニティ教会に寄ってみた。有名らしい。これから、ブロードウェイ通りを歩いてCD屋に向かう。そのあとは、セントラルパークのメトロポリタン美術館へ行く。ついでにダコタアパートも今日行こうかな。 pic.twitter.com/d5v9owT4Z9

— セキネダイム (@sekinedime) 2014, 7月 11

5.基本情報、地図

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