夜を充実させたいならここ！ボート・キーのおすすめグルメスポットまとめ

シンガポール中心部の川沿いに位置する商業地区、ボート・キー。川沿いの風景を堪能出来るテラス席が設置された店舗も多く、川の流れと共にゆったりとした時間が過ごせます。そんなボート・キー内でおすすめグルメスポットを紹介します。

１．ハリーズバー

ヘミングウェイを始めとした多くの著名人に愛された伝説のバー。創業者が王侯貴族などと交流があったそうです。今では広く知られているカルパッチョやベリーニの発祥の店としても有名です。

ベリーニとカルパッチョ

元祖に触れるというのは貴重な体験です。店の横には公園のような場所があり、地元の方々は店の中に入らずにそこで夜景を楽しむことがあるそうです。

牛肉を薄切りにしたカルパッチョは、ルッコラの葉と一緒に食べると優しい味が口いっぱい広がります。

２．カタナシ（型無）

日本にもある居酒屋の海外店で、店名は型にとらわれない自由な発想を大切にしたいという思いが込められています。ボリューム満点の３Lのボールピッチャービールや日本酒など各種お酒も充実しており、エビレンコンやたこわさ、手羽先など肴もリーズナブルな価格で様々な種類があります。

どこかで見たことのある容器に入ったからあげもあります。その名も”かたなしくん”。自由な発想に溢れていることがよく分かります。

３．エノテカ・ル・オペレッタ

白で統一されたゴージャスな店内の雰囲気を持つ、日本人オーナーが経営するイタリア料理店。200種類を越えるこだわりのワインセレクションに繊細な創作イタリアンは最高の味をあなたに届けてくれます。

メインスタッフは全て日本人で、日本人らしいきめ細かなサービスを受けることが出来ます。

この他にナポリから取り寄せた窯で焼かれた本格的なナポリピッツァなどがあります。川沿いにはオープンテラス席があり、オシャレな夜を満喫するにはうってつけです。

４．ザ グルメ パイ カンパニー

世代を超えて受け継がれるレシピで、様々な国をカバーする多彩な手作りパイが楽しめるカフェ。テイクアウトも可能で、材料にもこだわって毎日手作りで提供しているのでパイ好きならば是非とも押さえておきたいところです。

ビーフはオーストラリア産、ラムはニュージーランド産のみを使用しているというこだわりっぷりです。

チキンカレーや鶏ネギなどタイ料理の美味しさが凝縮されたパイも人気です。

５．海風楼 Seafood At The Pier

ボート・キーは中華料理の店が多く、ここもその１つ。看板からも分かるようにカニが美味しいお店です。スリランカ産やアラスカ産のカニを使った料理はどれも絶品で、他にもイカやマテ貝、エビなど様々な海鮮物を使ったローカルシーフードを堪能出来ます。

タラバガニを使ったブラックペッパークラブとパイナップルライス。ブラックペッパーは少々辛めで、パイナップルライスはさっぱりとした味わいがあります。

６．キナラ（KINARA）

地元の方々は勿論、在住の日本人達にも親しまれている本格的なインド料理店です。人気メニューはバターチキンカレーで、辛さがまろやかに仕上げられているので、辛いものが苦手な方にも食べ易いと評判です。

勿論、辛いもの好きの為にスパイスの効いたカレーも取り揃えており、非常に間口が広いです。

KINARAには川のコーナーという意味があり、川沿いの席では綺麗な景色を眺めることが可能です。タンドリーチキンなど一品料理も充実しているので、大勢でワイワイするのにも適しています。

７．べねスパゲッティ

親しみ易い外観とアットホームな雰囲気の漂うイタリア料理店です。日本の大阪発のお店で、徐々に海外展開を進めているとか。（こちらが２号店。）ボリュームのあるメニューにワインの飲み放題などサービス満点です。

一風変わった蒸しパスタ！

独特の容器を使った蒸しパスタはこちらの人気メニューの１つです。５分程待つと、パスタと具材が登場し、その下でぐつぐつと煮えているソースの中に投入して頂きます。蒸すことによって、具材はヘルシーに、パスタはもちもちの食感になり、絶品のスパゲッティが楽しめます。

因みにこのお店では、おしぼりが異様に冷たく、驚くお客さんも多いです。こうしたちょっとしたユーモアは大阪発ならではのような気がしますね。暑い夏には涼を味わえるので実用的な一面もあります。
日本人が経営しているお店もあるので、初めて訪れる人はそういったところからの方が安心出来るかもしれません。一見さんを狙ったぼったくりのお店もあるので、自分で新しい場所を探索したり、開拓したりするのはボートキーに何度か訪れて慣れてからの方がいいでしょう。