とっても素敵だった ウユニ塩湖。
今回は、そんなウユニ塩湖について よく聞かれる質問をまとめてみました。
■目次
1.ウユニ塩湖には、どうやって行くの?
2.いつ行くのがいい?
3.綺麗な鏡張りは、いつ見れるの?
4.お金はいくらかかるの?
5.どうやって仲間を見つけるの?
6.持ち物は?
7.ウユニで、オススメの安宿は?
8.その他、注意点は?
1.ウユニ塩湖には、どうやって行くの?
ボリビアのラパスという街から
バスで約12時間の距離にウユニという町があります。
ウユニ塩湖は、その町から車で1時間ほど行ったところにあります。
①日本⇒ラパス
時間がない、ウユニ塩湖だけ見たい、という方は
日本から直接、飛行機でラパスに飛んで、
バスか飛行機でウユニに行くのが良いと思います。
(こちらのサイトに詳しく書いてあります。⇒ 日本発でウユニ塩湖の鏡張りを見る方法)
南米を旅行している人の多くは、
ペルーのマチュピチュ&チチカカ湖観光をへてボリビアに入り、
ウユニ塩湖を見る(またはその逆の)パターンで行くようです。
私もそのパターンでした。
ちなみに、ラパスは富士山と同じくらい標高の高いところにあるので、
高山病に注意しましょう。
1日目は、のんびり行動して身体を慣らすことが大事。
意識的に、たくさん深呼吸して、水を飲みましょう。
心配な方は、食べる酸素とか、高山病の薬を持っていくと安心かも。
効果のほどはわからないですが、私はクスコ(同じく標高が高い)に行くとき、
この食べる酸素を食べたおかげ(?)で、高山病になりませんでした。
日本を出るとき(またはラパス到着の1~2日前)と、
着いてから食べると良いです。
②ラパス⇒ウユニ
ラパスからウユニまで行く安いバス会社は、3社ほどあります。
どれも100ボリ(約1,400円)です。
最後の4時間くらいは道が悪く、揺れがはげしいので眠れない可能性大です。
また、夜はとても寒いです。
特に窓側は冷えるので、寒がりの方は通路側の席を予約したほうがいいかも。
時間のない方は、ラパスからウユニまで飛行機で飛ぶこともできます。
1時間くらいで着くようです。
(今Skyscannerで見てみたら、ラパス⇔ウユニの往復で3万円くらいでした)
③ウユニ⇒ウユニ塩湖
ウユニの町からウユニ塩湖までは
ツアーに参加するか、車をチャーターして行きます。
■ツアーの場合
1泊2日で塩のホテルに泊まるか、
2泊3日でチリに抜けるツアーを選ぶ人が多いようです。
■車をチャーターしていく場合
6~7人で車のチャーター代をシェアして行くことが多いです。
私の場合は、ウユニに行ってきた人から、
「塩のホテルは汚いし、チャーターで行った方が自由がきいていいよー」
と聞いていたので、チャーターを選びました。
チャーターの方が安上がりなので、
その分、行くチャンスも増えると思います。
どうしてもチャーター仲間が見つからなかった…とか、
絶対、塩のホテルに泊まりたい!という方はツアーがいいかもです。
2.ウユニ塩湖には、いつ行くのがいい?
雨季と乾季で違った表情を見せるウユニ塩湖。
乾季は一面の白い湖が見られますが、
http://hayleyng-arch1201.blogspot.com.es/2010_04_01_archive.html
日本人には、圧倒的に雨季が人気です。
水面が鏡のようになって、空が移りこみ
まるで空の中にいるような錯覚に陥る、
「鏡張り」現象が見られるからです。
雨季は、1月~3月。
さらに、綺麗な星空を見たいなら、
新月の時期を狙っていくのがオススメ。
月明かりが強いと、星が見えにくいので、
一面の星空を見たい場合、満月は避けましょう。
ただ、満点の星空が見られるかは、当日の天候次第。
どうしても見たい場合は
1週間くらいスケジュールに余裕を見て行くといいでしょう。
実際に、星空を見たという子に話を聞くと、
ウユニに9日間滞在して、
綺麗な星空が見れたのは、1日だけだったとのこと。
(もちろん、1日目に見れたという人もいると思いますが、こればっかりは運ですね)
3.綺麗な鏡張りは、いつ見れるの?
雨が降った翌日(または当日)で、晴れている日がベストです。
雨がしばらく降っていないと、湖の水量が足りず、
綺麗な鏡張りが見られません。
また、雨が降っていたり、風が強いと
水の表面が波立ってしまうので、きれいな鏡張りは見られません。
綺麗な夕日や、朝日、星空を見るのは、少し難しいです。
(私はどれも完璧には見れなかったです。曇ってたり、雨降っちゃったりして)
特に星空が難しい!基本、雲で隠れちゃってます。
何度も行って、星が見られるチャンスを増やすしかないです。
ただ、日中の綺麗な鏡張りを見るのは、そこまで難しくないかも。
多少雲があっても、雨が降っていなければ大丈夫なので。
日程に余裕がある場合は、天気予報をチェックして(ここで見れます)
晴れの日に行くのがベストです。
4.チャーター(ツアー)って、お金はいくらかかるの?
ウユニの町で日本人に有名なツアー会社は、
穂高ツアーとブリサツアーの2つです。
(隣り合った場所にあります。)
■ホダカ:7時間のチャーターが、1,000ボリ(14,000円)で長靴つき。
■ブリサ:同じく7時間のチャーターが、
900ボリ(12,600円)+長靴レンタルが別途一人10ボリ(140円)
なので、どちらもほとんど一緒の値段です。
7人で分けるので1人140~143ボリ(約2,000円)くらい。
どちらか仲間が見つけられたほうで行けばいいと思います。
ツアー会社の満足度は、そのとき当たったドライバーによると思います。
(でも雨季は混んでいるので、ドライバーを選ぶことはできません)
スペイン語しか話せないドライバーも多いので、
簡単なスペイン語を覚えておくか、
スペイン語ができる人と一緒に行くのがオススメ。
1泊2日のツアーなら、
プラヤブランカという塩のホテルに泊まった場合で
450ボリくらい(6,000円ちょっと)のようです。
だいたいチャーター3回分くらいですね。
宿がちょっと汚いそうなので、友達の話では
ここに泊まるなら、チャーター3回した方が良いとのことでした。
5.車をシェアするメンバーって、どうやって見つけるの?
一人旅の方は、ウユニ塩湖へ一緒に行く仲間が見つけられるか
不安かもしれませんね。
(私もそうでした。)
でも、シーズン中のツアー会社周辺は
日本人だらけなので、なんだかんだ見つかります。
見つからなかったら、その辺の人に声をかけまくるか、
ツアー会社に、メンバー募集の張り紙をしておけばOKです。
紙とペンはツアー会社が貸してくれます。
(参照記事⇒ウユニ塩湖へ一緒に行く仲間の集め方。)
ちなみに、一緒に行くメンバーは日本人の方が良いそうです。
欧米人は鏡張りにあまり興味ないらしく、
(水の張っていない一面の白い湖や、列車の墓場と呼ばれる場所が好きらしい)
行きたい場所の希望が合わないことも多いそう。
ドライバーの話によると、日本人がダントツに鏡張りが好きで、
他には韓国人とロシア人も、まぁまぁ好きらしいです。
その他の外国人は、鏡張りにほとんど興味がないそう。
どちらにしろ、雨季のウユニで、ホダカかブリサに行くと
日本人しかいない場合が多いので、仲間は見つけやすいです。
6.ウユニ塩湖には、何を持っていったらいいの?
1.サングラス
晴れている日は、日が反射して、とってもまぶしいです。
紫外線が強いので、目を保護するためにもあったほうがいいです。
2.日焼け止め
日差しが強いため、これも必須です。
サングラスや日焼け止めを持っていない場合は、
近くにある屋台のお店で安く買えます。
(ツアー会社の目の前の道路をはさんで向こう側に、ずらーっと並んでます)
サングラスは200~300円くらい。
日焼け止めは、結構高めでした(日本で買うのと同じか少し安いくらい)。
3.軽食、お菓子、水
ウユニ塩湖にはお店も何もないので、
軽食(サルティーヤやクッキーなど)を持って行ったほうが良いです。
お腹すいちゃうので。
4.ホッカイロ、防寒具
朝晩のウユニ塩湖は、とっても寒いです。
暖かい服とホッカイロを持っていきましょう。
7.ウユニで、オススメの安宿は?
ウユニの町で日本人に有名な安宿といえば、
「ホテル マナ」と「アベニダ」です。
■ホテル マナ
ウユニの安宿で、唯一wifiのある宿。
部屋数もそんなに多くないので、シーズン中は満室になることが多いです。
満室の場合、10時半くらいに来れば、
ちょうどチェックアウトする人と入れ替わりで入れる可能性があります。
wifiが激遅いことと、洗濯が禁止なのが難点。シーズン中の予約は不可です。
■アベニダ
すぐ隣にツアー会社(ブリサ、ホダカ)があるので、便利です。
泊まっていないのでわからないですが、部屋数もマナよりは多めのようです。
もし満室でも近くに安宿があります。
wifiはないですが、ツアー会社でwifiが飛んでるので、そんなに問題はなさそうです。
2月の新月(日本人がたくさん来る日)付近に行ったので、
宿が満室で、泊まる場所なかったらどうしよう…と思っていたのですが、
意外と大丈夫でした。
宿は沢山あるようなので、シーズン中でも、泊まる場所に困ることはなさそうです。
(バスターミナルの近くにも、安宿があるようでした)
8.その他、注意点は?
あまりないとは思うんですが、
穴に落ちないように気をつけましょう。
(参照記事⇒ウユニ塩湖で起きた事件)
ちなみに、こちらのサイトがすごく詳しいので、行く前に参考にさせて頂きました。
⇒ウユニ塩湖攻略法・完全版(2012年2月)
最後に、ウユニ塩湖の鏡張りは、こんな感じでした。
↓
これからウユニ塩湖に行かれる皆さんが、素敵な景色を見れますように…☆
※元記事はこちら。