Zengame
通常の公園とは違い、こちらの公園は昔お城があった土地に作られています。その為、その雰囲気も一緒に楽しむ事が出来る事でしょう。全体的に広い作りになっているので、小さなお子様連れの方も安心して歩かせてあげる事が出来良いお散歩コースとして利用する事が出来ます。江戸時代は瀬戸内海に面した海城で、今は海には面していないものの、今でもお濠は海水が引き込まれていて、鯛やチヌなどの海の魚が泳いでいる高松城跡・玉藻公園に出かけて鯛願城就しませんか?
玉藻公園 とは?
http://blogs.yahoo.co.jp/bungibu43/52900984.html
玉藻公園は、昭和30年に高松城跡が公園となったもので、高松城の別名が玉藻城と呼ばれていたことから名付けられたものです。高松城は天正15年(1587年)に生駒親正が築城に着手し、生駒氏が出羽国矢島に転封されて寛永19年(1642年)に徳川光圀の兄 松平頼重が初代高松松平家城主となってからは、江戸時代を通じて高松松平家の居城でした。瀬戸内海に面した玉藻公園は、北に「水城通り」、南に「瀬戸大橋通り」、東に「フェリー通り」そして西に「中央通り」の4つの通りに囲まれた高松城、別名玉藻城(たまもじょう)跡地なんです。国の史跡に指定されていて、かつては天守閣が海に浮いて見えたと云われる貴重な海城跡地なんです。
玉藻公園 の見どころ
ここでは、玉藻公園 の見どころを様々ご紹介させていただきますね。素敵なスポットばかりなので、おすすめです。最大にして最高と云われた海城の史跡や、名勝の庭園、重要文化財になってい数々の櫓、などなど、高松の松平家においての権威が大変しのばれる公園になっているんです。春の時期には桜の名所となり、公園の夜間無料開放とライトアップもされる観光名所にもなっています。
i . 高松松平家の政庁・住居だった披雲閣
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披雲閣は、江戸時代には高松松平家の政務と住居だった「披雲閣」という御殿を、大正3年(1914年)に高松松平家12代当主の松平賴寿が再建して松平家の別邸となっていたものです。「玉藻城」と呼ばれていたこの城は、周辺にある海域が『玉藻の浦』と云われていたからだと言います。その城の三の丸にある披雲閣は、当時いまの2倍もの規模の書院風建物だったそうです。大正時代に松平家高松別邸して作り直され、昭和天皇が宿泊したこともあったそうです。
披雲閣の玄関
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時代劇のドラマなどで大名の居住としてよく見る造りの玄関ですね。重要文化財に指定されている披雲閣には、江戸時代の庭園を少しだけ残しつつ披雲閣庭園が作られました。そこには老松や大きな石を使用した石燈籠、飛石が置かれ国指定の名勝にもなっているんです。二の丸と本丸を結ぶ屋根付きの鞘橋
http://blog.goo.ne.jp/ke0821fu/e/18d6e2ba6a7767978dc03bc4203b086a
本丸は内堀に囲まれていて、二の丸から本丸に渡るには唯一の橋となっている鞘橋を渡らなければなりません。鞘橋は、江戸時代中期以降に屋根付きとなった、お城の橋としては珍しい形の橋となっています。海からは、海面に浮かぶように見えた天守閣がそびえていた本丸の敷地は、豪に囲まれ完全に独立した造りになっています。そしてこの場所は狭く鞘橋を落とせば完全に逃げ道がなくなる為、お殿様の居住空間は無かったそうですよ。
二つも現存している三重櫓
http://navalin.at.webry.info/201402/img5_19.139324225874370088226.html
現存する天守が12城のみという事は良く知られていますが、三重櫓も現存するものはわずかに12櫓となっていて、そのうちの2つとなる月見櫓と艮櫓が高松城跡・玉藻公園にあります。天守閣があった本丸を中心に、時計回りには二の丸、三の丸、北の丸、東の丸、桜の馬場、西の丸があります。松平家2代藩主の頼常は月見櫓や艮櫓などのいくつもの櫓を建て、かつては約200もの櫓があったそうでその威容は素晴らしい物だったと云われています。
艮櫓
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もとは丑寅の方角、東の丸の北東の隅にあったこの『艮櫓(うしとらやぐら)』は、現在の県民ホール敷地内、桜の馬場の太鼓櫓跡に移築されていますね。この櫓には、一番最初の層に大きな千鳥破風や鉄砲狭間、石落しも見られるのが特徴になっています。瀬戸内海に続いているお濠には鯛が泳いでる
http://tamamopark.seesaa.net/article/196601489.html
高松城は、瀬戸内海に面した海城として築城され、お濠には海水を引き入れています。瀬戸内海に続いているお濠には、瀬戸内海の鯛やチヌなどの魚が入り込んで泳いでいることもあります。玉藻公園では、お城で鯛にエサをあげて「鯛願城就」と、くじ付きのエサが売られていて、お濠のコイならぬ鯛にエサやり体験が出来ます。
西門から二の丸の跡地に入り海側の水門へ行くと、餌やり体験や城舟体験ができる場所があります。その水門から豪へ海水を引き込んでいるため潮の干満が見られます。そこで楽しめる鯛への餌やりは『鯛・願成就』と銘打ってめでたい観光スポットになっていますよ。
瀬戸内海の潮の干満と濠の水位を調整する水門
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瀬戸内海に続いているお濠を持つ高松城は、瀬戸内海の潮の干満に合わせて、お濠の水位を一定にするために水門が設けられており、現在でも水門のある水路は水城通りを隔てた高松港とつながっています。普通お城の豪に流れる水は、川の水と言うのがほとんどですよね。今では外堀や北側の堀も埋め立てられ昔の面影はほとんど見られなくなってしまいましたが、外濠・中濠・内濠のすべてに海水を利用し、城内に直接軍船が出入りできるようにし水軍運用も考え設計されていた日本で初の本格的な海城は見ものですね。
水門から見たお濠
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高松城の北側に面して海がありそこから豪に海水を引き入れています。内堀を通って天守閣があった本丸の正面に水門が造られています。またこの水門は城内の全ての堀へと流れ込みますが潮の干満の調整として水門を設置してあり今もその水門は稼働しているそうです。
園内案内図を確認してみよう
http://www.takamatsujyo.com/annaiheimennzu.htm
園内案内図を確認してみようを事前にチェックしておくだけで、訪れた時にスムーズに行きたい場所を目指すことができますよ。とても広い公園なので、ぜひ見ておいてください。高松城の歴史を知ろう
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高松城は豊臣秀吉の四国制圧のあとに、生駒親正によって築かれた城です。今ある建物は、江戸初期に徳川光圀の兄で常陸国から12万石で高松に移封された松平頼重によって改修されたものなんですよ。実は、近世城郭の海城として初めてできたもので、しかも一番大きなのお城となっています。高松城の天守は小倉城や岩国城の天守のように「唐造り」でしたが、1884年(明治17年)に老朽化のため解体されました。
名物 鯛の餌やり体験、鯛願城就の意味とは?
http://blog.livedoor.jp/kana_hsmt/archives/259975.html
高松城のお濠は、水門で瀬戸内海とつながっていているので、海水となっています。その中には、稚魚から育った真鯛が放流されているので、ここでは鯛の餌やり体験ができるんですよ。そして、餌やりをしながら、鯛願城就ができます。鯛願城就とは、浮きエサを与えて、鯛の願いを叶えた人の願いも叶うというものです。また、もうひとつの意味は、天守閣の復元構想が成就しますようにという願いにもなっています。
城舟体験「玉藻丸」に乗ってみよう
http://blog.livedoor.jp/kotohira_hananoyu/archives/1754512.html
高松城では船に乗ることもできるんですよ。1940年代中頃の高松城のようすを描いた「高松城下図屏風」の中堀に浮かぶ船を木造で復元した、玉藻丸があります。この船に乗ると、ガイドを聞きながら内堀を遊覧することができるんですよ。内堀から眺める天守台はまた違った迫力を感じることができると評判です。期間中は毎日、午前9:30から30分おきに運航しています。
四季のイベント
http://blog.goo.ne.jp/tamamokoen/e/84d54469ab6250acf9fd181738e26615
高松城跡・玉藻公園では年間を通して、様々な四季のイベントを行っています。下記にご紹介させていただきますね。春の植木市
春になると植木市を開催しています。並んでいる植木は、草花だけでなく松盆栽や庭木まであるので、ガーデニング好きな人には特に訪れていただきたいイベントとなっていますよ。しかも嬉しいのが、手頃な価格で販売しているという点です。通常では考えられないような品を格安で手に入れられるかもしれませんので、ぜひ立ち寄てみてくださいね。
桜見物無料開放
桜の開花の頃になると、玉藻公園は開園時間が延長されてゆったりと桜を楽しむことができるようになります。園内にある桜の馬場は無料開放されて、とても美しい様子を見ることができますよ。ここでは、ソメイヨシノなど76本の桜があり、さらに夜になると150個ものボンボリでライトアップされるので、素敵な夜桜見物ができます。
さつき展
5月の末頃には毎年さつき展が開催されています。場所は、西門入ってすぐの玉藻公園 二ノ丸跡付近になります。定番のさつきだけでなく、なかなか珍しい品種のさつきなども見ることができると評判のイベントとなっています。高松城映画上映会
玉藻公園ではとても珍しいイベントを開催しているんです。それは何かというと、高松城映画上映会です。毎年8月のお盆明け頃に、夜の映画上映会を実施しえいるんです。また、映画だけでなく、トークライブなどもあるので、見応えも十分ですよ。夏の夜に素敵な思い出を残したい!という人は必見のイベントとなっています。
無料のボランティアガイドを利用してみる
http://blog.livedoor.jp/kamome2828/archives/51162371.html
高松を訪れたなら、ちゃんとした歴史や地元のことを知りたい!という人もいますよね。そんな人におすすめなのが、無料のボランティアガイドです。高松の歴史、文化、自然、物産などの魅力をより深く知ってもらうための観光ボランティアさんがいらしゃるんですよ。ぜひ利用して、素敵な高松での1日を過ごしてください。
詳細はこちらから→http://www.takamatsu-kankou.net/TourismVoluntee/
お得な定期入園券
http://ruimama.ashita-sanuki.jp/e883845.html
玉藻公園が大好き過ぎて何度も通っている!という人にはぜひ持っておいていただきたいのが、お得な定期入園券です。1年間有効となっていて、大人(16歳以上)1200円、小人(6歳以上16歳未満)600円というとてもお得な価格設定になっているんですよ。お城好きや、公園好き、自然好きの人は持っておいて損はない定期入園券です。
玉藻公園 を訪れた人の声
http://www.tigerauto.com/item/2031
香川県玉藻公園お堀の”鯉”ではなく”真鯛!”が うじゃうじゃ 餌をねだって集まってきます。 pic.twitter.com/B1ow7BJDdf
— やぶち園名古屋店 (@YabuYyk) 2014, 12月 8
高松城跡がある玉藻公園に来た