南房総で人気の観光スポット5選。1度は行ってみたいところばかり

千葉県の南房総は自然が豊かで、グルメスポットもたくさん！！ドライブがてらにブラリと遊びにいきたい！！そんな場所がありすぎて困ってしまいます。今回はそんな南房総からよりすぐりの観光スポットの紹介です！！

1.坂東三十三観音霊場第33番「那古寺」

「那古観音」の名前で、地元の人たちから篤く崇敬される那古寺は、創建が奈良時代と非常に歴史が感じ取れるお寺です。元正天皇の病を治すために、僧である行基が海中から得た香木で千手観音菩薩像を刻み祈願したと事が始まりとされています。

お釈迦様の誕生日を祝う花祭りは、正式には「降誕会」と呼び、花で飾った花見堂内のお釈迦様に甘茶をかけて、お参りします。「針供養」も同時に行われる事や桜の見頃を迎えることもあり、多くの人たちがお釈迦様の誕生を祝いにやってくるんですよ。

■ 基本情報

2月から色鮮やかな花が楽しめる観光名所で、ストック等の花摘み中心なのですが、春の海と美しい花畑のコラボは南房総半島の素晴しい自然がありのままに楽しめる場所です。道の駅「ちくら潮風王国」「千田の花畑」と美しい花に囲まれてご満悦！！

食用の菜の花摘みも人気ですが、色とりどりに植えられた花はスケッチや写真撮影には最高のシュチュエーションです。特に海辺から見ると、まるで花が海のようにみえるのでため息が出てしまいます。寒い季節も楽しめる観光スポットとしてはピカイチ♪

■ 基本情報

春山の季節になると菜の花摘みで賑う南房総ですが、やっぱり気になるハイキングは鋸山の名所「地獄のぞき」が気になります。パワースポットとして話題にもなった鋸山は、行基が聖武天皇の勅詔で開山した人気のスポットなんです。

とにかく階段が長く、途中からかなり急勾配になっています。切り立った大きな岩壁は「地獄のぞき」にふさわしいもので、能登のヤセの断崖に匹敵する鋭さがありますよ。戦争の犠牲者と交通犠牲者供養の為に掘られた百尺観音前にはベンチもあるのでゆっくりしたいですね。

■ 基本情報

磐鹿六雁命が祀られている高家神社は、日本書紀にもその名が残される由緒ただしい神社なのです。景行天皇が、安房の浮島の宮を訪れた時に磐鹿六雁命が海の幸を振舞ったのですが、あまりの美味に代々子孫は皇室の食事を司るよになったとか。一度は所在不明となった不思議な神社に一度お参りしてみませんか？

料理の神様が祀られている事から、絵馬には全国からやってきた板前さんの絵馬が並んでいます。料理人にとっては、腕があがり自分の店を持つのは夢。そんな夢を応援してくれる、料理の神様は全国探してもここだけだそうですよ。

■ 基本情報

全国道の駅グランプリで最優秀賞を受賞した「道の駅とみうら」。いまでは、道の駅は観光名所の一つでもあります。トイレ休憩くらいでしか利用しない人も見てびっくり！！まるで洋館のような道の駅でお洒落な出で立ちと、道の駅とは知らずに立寄ってしまいます。

びわカレー、びわジュース、びわワインなどの特産品も楽しめる事に加えて、「朝獲れ野菜」がてんこ盛り！ここでしか味わうことができない美味しい野菜が手に入ります。特産物『房州びわ』を使ったスイーツは年中楽しめますし、旬の５月～６月にはびわ狩りも楽しめるので、是非立寄ってください。

■ 基本情報

見たい・美味しいがたくさんの南房総では、旬な食べ物や観光名所もたくさんあります。シーズン通して楽しめるので行きたい時に楽しんでください♪

素材提供：トリップアドバイザー