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鎌倉の中でも知る人ぞ知る穴場スポット。こちらは寺全体が史跡で、鎌倉幕府執権北条時頼の三男「北条宗政」の菩提を弔う為に創建された禅寺です。神奈川の小京都とも言われ紫陽花が美しいところでかなりの穴場です!1、浄智寺とは?
2、浄智寺の魅力
鎌倉・江ノ島七福神巡りの1つにもなっていて布袋尊が祀られています。森に囲まれた山寺は、境内は国の指定史跡となり総門前には「甘露ノ井」があり、水が甘く「不老不死」の水とも言われていましたが、現在は飲み水としては使えません。庫裏に新しく井戸が設けられ、水脈を同じとした飲料水が飲めるようになっています。3、浄智寺の見どころ・お勧めスポット
1、山門
花頭窓の鐘楼門で、龍頭が小さく非常に繊細み見えます。中国式らしく鎌倉では珍しい様式だそうで、二階に梵鐘が吊るされているものも浄智寺だけです。山門手前の鎌倉石の参道の両脇には紫陽花の花が彩ります。
2、花寺と呼ばれる由縁
紫陽花の観賞は鎌倉の寺のメインですが、こちらは比較的静かな為に穴場として人気があります。四季折々の花を楽しむ事ができ「タチヒガン桜」の名所としても有名です。ビャクシンは鎌倉の天然記念物、鎌倉一のコウマヤキ等もこちらでしか見ることが出来ません。
3、仏像が見事!
仏殿は雲華殿が正式名称で、安置された仏像は室町時代のもので重要文化財とされています。境内裏手の布袋尊像は、弥勒菩薩の化身と呼ばれ鎌倉七福神の中で、唯一触ることができます。ふっくらしたお腹を触ると幸福になると言い伝えがあるので、参拝したら有り難く触ってください。四季の花春は白梅、しだれ梅が本堂や山門近くに香り高く花を咲かせます。その後には、桜が美しく「タチヒガン」は樹齢120年の古木。桜が終わればシャガ、ハクウンボク、コウヤマキ、イワタバコが愛らしい花を咲かせます。鎌倉の紫陽花に続き、秋はシュウメイギクやシオン、ロウバイと何時でも心を和ませてくれるのです。
4、浄智寺を訪れた人の声
北鎌倉。浄智寺の布袋さん。指差し
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— Cyber Yayoi (@cyber_yayoi)
2015, 3月 28
3月24日:鎌倉をサイクリングで巡る
七福神巡りで八つの御朱印をいただきたかったけど時間が足りず…でもとっても充実した旅だった!長谷寺のお坊様の像の数にビビった。
個人的には御霊神社と浄智寺の静けさがとっても好き!
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— ソウ (@freshshiba)
2015, 3月 26
5、浄智寺の詳細
基本情報
- ・名称:浄智寺
- ・住所:鎌倉市山ノ内1402
- ・アクセス:JR横須賀線 北鎌倉駅から徒歩約8分
- ・拝観時間:9:00~16:30
- ・定休日:無休
- ・電話番号:0467-22-3943
- ・拝観料金:200円
- ・所要時間:30分程度
- ・オススメの時期:何時でも
- ・公式サイトURL: