相模湖の基本情報まとめ22個

相模湖は、相模川上流にあるダム湖です。アウトドア・レジャーを楽しめるスポットがたくさんありますよ！カップルはもちろん、ファミリーはお父さんが釣りを楽しんでいる間、お母さんとお子さんが遊園地で楽しむなど世代を問わず楽しむことはできます！また、バーベキューは手ぶらでOKの場所がほとんどなので、手間も掛かりません。東京から約1時間の場所にあるので、日帰りでも宿泊でもおすすめです！

1.相模湖は人造湖

相模湖は、1947年に完成した神奈川県相模原市緑区にある湖です。相模川を相模ダムによってせき止めて作られた人為的に造られた湖（人口湖）で、戦後にできたダム湖としては、日本で○○湖と命名した最初の例となっています。

用途は、横浜市・川崎市・相模原市などへの上水道や、京浜工業地帯への工業用水、水力発電、洪水調節、灌漑用水、レジャーなどに利用されています。

2.東京からわずか1時間

東京都心から新宿駅の京王線特急(高尾山口行)を経由して相模湖駅まで約1時間で行くことができます。また、相模湖駅・王線橋本駅から相模湖のレジャー施設「プレジャーフォレスト前」にバス便があります。

～相模湖駅までのアクセス～
【電車】京王線「新宿駅」(特急高尾山口行)→JR中央本線「相模湖」駅下車（約１時間）
【車】中央自動車道 国道20号線の八王子方面から相模湖東出口（約1時間）

3.玄関口は相模湖駅

相模湖駅は、神奈川県相模原市緑区与瀬にあるJR東日本中央本線の駅です。湖畔近くにはさまざまな交通路線が通じているのでアクセス性に優れています。湖畔まで徒歩10分の距離の距離にあるので便利ですね。

遊覧船・貸しボートなどのレジャー施設は、県営相模湖公園のある湖北東部の湖畔に集中しているので、相模湖駅から500mほどで到着することができます。

4.遊覧船に乗ろう！

相模湖では優雅に遊覧船を楽しむことができます。複数個所あるので、それぞれご紹介します。※営業時間は時期により異なります。9：00から日没までをイメージしていただくと良いかもしれません。

相武ボート

遊覧船（フリッパー）による観光、ボート遊び、釣りと湖遊びを満喫できるボート屋さんです。オープンテラスではパーティーも可能、わかさぎのシーズンは手ぶらでバーベキューも楽しめます。 

振興ボート

遊覧船（くじら丸）で相模湖を一周することができます。ほかにも手漕ぎボートや、足漕ぎボート、モーターボートなどがあります。待ち時間に楽しめるゲームセンターなどバラエティに富んでいます。 

勝瀬観光

遊覧船（スワン丸）で相模湖の見所を一周約25分で遊覧することができます。相模ダム建設により水没した勝瀬地区の有志が出資し、設立から60年の歴史ある団体です。

5.ブラックバス釣りの名所

相模湖はブラックバスの釣り場としてかなり有名な場所です。手漕ぎボートをレンタルし、ここでブラックバスが釣ることができれば、一人前の腕を持っていると言えるとか。ラバージグ・アライブシャッドなどがヒットルアーとなります。

早朝から夕方、日没前後から暗くなるまでの時間がヒット率が高いと言われています。ボート乗り場周辺や、秋山川が釣りポイントとして狙い目です。

山口ボート

相模湖公園内のショッピングエリアの一番奥にあるボート屋さんです。石老山、みの石滝キャンプ場からの渡船の桟橋にもなっている場所です。

水運ボート

無料駐車場と休憩所を完備している便利なボート屋さんです。つり船の水運ボートもありますので、事前に連絡が必須となります。

釣り船 五宝亭

へら鮒とわかさぎを専門とする釣舟の老舗のボート家さんです。50cmクラスの巨べらがかかることで有名！わかさぎは冬の風物詩で女性にも人気ですよ。釣のファンには有名です。

釣舟 小川亭

免許不要の自走用バッテリー「エレキ」があるので、らくらく移動でき、体力を釣に温存できる釣りファンにはうれしい便利なボート屋さんです。また湖上巡りにも最適ですよ。

6.昔懐かし「レトロゲーム」

相模湖公園内には、思わず懐かしいなぁと思ってしまうお店やゲームがたくさんあります。なかなか見かけることのない「スマートボール」や「インベーダーゲーム」などなど、昔のままの状態で現役として活躍しています。

昭和の雰囲気漂うお店が多い為、映画やドラマの撮影もよく使われます。ノスタルジックな気持ちになれる相模湖エリアはカップルや家族連れもたっぷり楽しめます。

7.さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト

キャンプやバーベキューなどのアウトドア施設と、遊園地を組み合わせた雄大なレジャースポットです。新宿から車で約45分の遊園地で、観覧車、メリーゴーラウンドなどの定番アトラクションはもちろんのこと、ピカソのタマゴ・天狗道場などの個性あるアクティビティも充実しています。園内には「さがみ湖温泉うるり」という温泉もあります。

  キャンプエリアは、ログキャビンなどアウトドア宿泊施設もバラエティ豊富。春は桜、夏はプール、秋は紅葉、冬は雪遊びとイルミネーションなどなど、季節ごとに楽しめます。園内にある「さがみ湖温泉うるり」で疲れを癒してから帰るのもおすすめ。

8.県立相模湖公園

県立相模湖公園は、面積2.7ヘクタール。豊かな相模湖を望む一等地に位置しています。ボートを漕ぐ人、湖を眺める人、ドライブ途中の休憩時間を過ごす人など、さまざまな人で賑わいます。晴れた日には、芝生で寝ころび、空を眺めているだけで癒されますよ。

土日祝日は、カップルやファミリーで賑わう相模湖公園ですが、平日は比較的空いています。芝生スペースが広大なので、レジャーシートを広げてランチやバドミントンなど楽しめます。

9.明治の森高尾国定公園（高尾山）

明治の森高尾国定公園は、八王子市にある高尾山と相模湖を含む周辺一帯を、明治100年記念事業のひとつとして国定公園に指定した公園です。面積は770haで、日本国内で最も小さな国定公園でもあるのです。

暖帯林と温帯林が織りなす広葉樹林にの周辺に生息する植物は1,300種に及び、その中で高尾山特有の植物として原記載され、学会に発表された野草の数は65種に達しています。

10.高尾山

都内でも人気のビュースポットである高尾山は、新宿から電車で約50分。交通の便に恵まれています。日帰りでものんびり山歩きが楽しめる人気の場所で、なんと2007（平成19）年から連続ミシュランガイドで最高ランクの“三つ星”を獲得しています。

 基本的には山麓からはケーブルカーやリフトを利用します。歩いて登るコースもいくつかルートあり、いづれも1時間30分ほどで山頂に達することができますよ。登山初心者の方にもおすすめです。

11.東海自然歩道

東海自然歩道は、東京の「明治の森高尾国定公園」から大阪の「明治の森箕面国定公園」までを結ぶ、1都8県2府に距離にして1697.2kmの自然歩道のことです。長距離に及ぶ自然歩道の第1号として誕生しました。



高尾山のコースの中で、東海自然歩道は相模湖から西野々まで６時間のコースですがおすすめです（帰りは約5時間50分）。道のりは、相模ダム→嵐山→顕鏡寺→石老山→石砂山→西野々を経由します。

12.相模湖やまなみ祭り

県立相模湖公園をPRするために行われる相模湖やまなみ祭りは、公園に親しんでもらうため、音楽祭などのステージイベントや生花市・フリーマーケットなど多彩なイベントが魅力です。流木の無料配布や、芸術家による彫刻実演なども行われますよ。

お祭りには1万3千人が集まります。会場のステージは、美しい山並みと太陽の光で輝く湖面の中、模擬店や地元住人の方の最高のパフォーマンスを楽しめます。

13.相模湖ダム祭

相模湖ダム祭は、森と湖に親しむことにより心身をリフレッシュし、相模湖のシンボルである湖・ダム・森の重要性を理解してもらうためのお祭りです。自然環境を学習しながら町の活性化を図るイベントで、相模発電所を見学することができます。

自然環境の保全学習などを行なう学習会は事前に申し込みが必要となります。学集会では、エアレーション見学のための遊覧船周遊、や相模ダム・相模発電所見学を行ないます。

14.さがみ湖湖上祭・花火大会

さがみ湖湖上祭花火大会は、名物のナイアガラの滝をはじめ、相模湖の豊かな自然の中で夜空を豪華に彩るスターマインは関東エリアではなかなか見ることがきません。大迫力の超大玉の尺五寸など見所いっぱいの花火大会です。
有料観覧席（銀行振込）は7月下旬までに事前に振込みが必要で先着順となります。（今年平成27年は既に完売）実施及び順延については、花火大会当日に、公式サイト（相模湖観光協会ホームページ）にてお知らせが出ます。

15.丹沢あんぱん：オギノパン本社工場直売店

地元で有名なオギノパンで売れ筋商品である丹沢あんぱん。1つ1つパン職人が手包みで創るこだわりのパンです。週末は2～3千個も売れているスーパーヒット商品！横浜高島屋さんでも1週間で8千個以上を売り上げています。

名前の由来は、相模湖の立地する丹沢山系にちなんで作られたから。山をかたどって、こんもりと盛り上がった形が特徴ですよ。本店は、給食パン製造ラインが見学通路でき、不定期でパン教室も開催されます。（後に紹介する奥相模りんごパイも購入できます）

16.奥相模りんごパイ：オギノパン本社工場直売店

相模原で地元住民の方から愛されている、ル・ポンというベーカリーカフェでの人気商品が、「奥相模りんごパイ」です。先に紹介した丹沢あんぱんと同様オギノパンで作られている商品です。（オギノパン直営店でも売られています）奥相模地区で気候を利用して林檎栽培が出来ないかと地域興しで進めた末の地元の産物でした。

20センチほどのアルミのタルト型に脱酸素剤が入っているので約１ヶ月は持ちますよ。ズッシリとしてていて、生地もりんごも密度があります。※売り場は丹沢あんぱんと同様です。

取扱い店舗はコチラ

17.酒饅頭：いかりや

いかりやの酒饅頭は地元の人にとっても人気の高い特大の酒饅頭です。皮とあんこの絶妙のハーモニーと、もちっとした弾力のある皮からはお酒の香りがふんわり漂います。あんこは粒のはっきり見える粒あんなので、小豆の甘みがしっかり染み出ていますよ。

いかりやには酒饅頭以外にも、相模湖の特産品の四季折々のおみやげがそろっています。相模湖駅前の場所あるので、電車やバスの待ち時間にも最適です。

18.自家製クリームのパン：無添加パン マルベリー

自家製クリームのクリームパンは、餌からこだわりの卵をたっぷり使ったカスタードクリームとチョコレートクリームが最高です。カスタードクリームには天然のバニラビーンズを使い、チョコクリームも甘さひかえめで人気です。

パン生地はイーストフード・乳化剤・保存料・着色料などの食品添加物を一切使わない無添加で、良質の材料で練り上げたパン生地を、ゆっくり時間をかけて発酵しています。

19.銘酒 相模湖：桝屋商店

桝屋オリジナルの地酒「相模湖」は、ほのかに香るフルーティーな吟醸純米酒です。口当たりがまろやかで飲みやすい誰にでも愛されるお酒。相模湖観光のお土産にぴったりですよ。720mlと1800mlがあります。

場所は、相模湖駅前にあるので、アクセスに便利。お酒以外にも自家精米のお米も自慢です。昔からあるので親しみやすい店内の雰囲気も居心地がいいですよ。

20.流木リース：フリッパー（相武ボート）

記事内の“4.遊覧船に乗ろう”でご紹介した、相模湖畔の相武ボート内にあるフリッパーで、森と湖の贈り物「流木」を使用したリースの制作体験ができます。お部屋のインテリアや、大切な人にプレゼントしてみてはどうでしょうか。

自分の手で美しい流木リースを作るのはとっても楽しいですよ。制作体験は材料費の1000円～。作ったものは当日中お持ち帰りできます。

21.レトロなおもちゃ・雑貨：ハセガワ

ハセガワは、昭和30年代のおもちゃや雑貨のお店です。店内には、昔懐かしい団塊の世代が子どものころに見た懐かしいおもちゃがびっしりと並んでいます。 今では見つけられない商品ばかりで思わず懐かしい！と声が出てしまいます。

元々は普通のおみやげ屋さんでしたが、いつの間にか古いものの方が売れるようになってしまいおもちゃ屋さんになったそうです。昔の製造元のデッドストックを探したりと苦労が絶えないそうですよ。

22.かわいい雑貨：メイム

湖畔の商店街の入口あるひときわ目立つ外観は白とピンク、店内は白で統一され、かわいいぬいぐるみやマグカップ、雑貨が所狭ししと並びます。ガラス製品や小さなかわいらしいパッケージのお菓子もあるのでおみやげにもおすすめのお店です。

ファンタジックな雰囲気で、品揃えもかわいい！とキュンとくる商品ばかり。女の子が大好きなお店ですよ。お値段もお手ごろです。