紅葉の名所としても名高い毘沙門堂。2000年にJR東海「そうだ、京都に行こう」のCMで使われたことをご存知でしょうか。京都のどこにあるのか、宸殿にある「動く襖」はCMにも使われましたが、一体どんなものなのか、徹底解剖しちゃいましょう!
JR山科駅から住宅街の坂道を20分ほど歩くと鳥居が迎えてくれます。秋の紅葉の季節は観光客もちらほらいますが、空いてることも多いのでゆっくり紅葉を見たい方にはオススメです。by.にゃおんさん
今年は早く咲いてしまいましたが、いつもは、よそが散りかけでもまだまだ綺麗なことが、多いです。細い道を車で登るときは、歩いている観光客に気を付けて下さい。動く?襖絵などボランティアの方が楽しく説明してくれます。桜だけなら拝観料は要りません。by.くーさん
毘沙門堂とは?
http://bishamon.or.jp/
703年、行基が開いたといわれています。近世に至り、天海とその弟子の公海によって現在地京都の山科に移転・復興され、天台宗京都五門跡の一として栄えました。七福神の一人で毘沙門天を本尊としています。毘沙門堂の魅力
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tomlife/sub1040105.html
ひっそりと山科に佇む毘沙門堂には宸殿を飾る狩野益信作の「動く襖絵」があり、とても有名です。春は樹齢百五十余年の枝垂桜など桜が咲き誇ります。また、もっとも訪問者が増えるのは秋で、紅葉が境内を真っ赤に染め上げます。お薦めポイント
動く襖絵
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tomlife/sub1040105.html
宸殿襖絵宸殿内部の障壁画百十六面は、どの角度から見ても、鑑賞者が中心になるという逆遠近法の手法を用いられています。また、板戸の衝立の鯉の眼を見ながら、左右に動くと不思議なことにずっと目が合います。また、天井龍霊殿の守護龍にも注目してください。桜
http://brilliancykyoto.seesaa.net/article/393784271.html
宸殿の前の「毘沙門しだれ」は枝を直径30メートルにもひろげ、薄ピンクの花を見せる見事な桜です。この桜は「山科区民の誇りの木」にも指定されています。境内には50本以上の桜が植えられており、春には美しく咲き誇ります。紅葉
境内の至るところで美しい紅葉の景観が見られます。駅から歩くと、山科疏水沿いでも紅葉を鑑賞できます。また、例年11月下旬が見ごろでその時期には夜のライトアップが行われ、風情感じるロマンチックな雰囲気を醸し出しています。訪問者の声
http://www.jalan.net/kankou/spt_26110ag2130014564/kuchikomi/
http://www.jalan.net/kankou/spt_26110ag2130014564/kuchikomi/
場所
■ 基本情報
- ・名称:毘沙門堂(びしゃもんどう)
- ・住所:京都府京都市山科区安朱稲荷山町18
- ・アクセス:JR・地下鉄 山科下車 徒歩約20分
- 京阪電車 京阪山科下車 徒歩約20分
- 京阪バス 山科駅下車徒歩約20分
- ・拝観時間:8:30~17:00
- ・定休日:無休
- ・電話番号:075-581-0328
- ・料金:大人500円 高校生400円 中学生300円 小学生300円 小学生以下無料
- ・所要時間:約30分
- ・公式サイトURL:http://bishamon.or.jp/