旅に出ると、道の駅や乗り物、景勝地など、いろいろな場所にある「ご当地スタンプ」が気になりますね。そこで、スタンプを集めると記念品や特産品がいただける「おくのほそ道スタンプラリー」はいかがでしょう?
松尾芭蕉は「旅の詩人」ともいわれ、彼の歩いた道は名所、旧跡が数多くあり「おくのほそ道風景地名勝」が指定されています。旅の風景を愛でながらスタンプを集めて、嬉しいお土産をGETしませんか?
■スタンプ設置場所
・(1)草加宿神明庵
・埼玉県草加市神明1-6-14
・TEL:048-948-6882
・(2)草加市伝統産業展示室・売店「ぱりっせ」
・埼玉県草加市松江1-1-5(草加市文化会館内)
・TEL:048-931-1970
提供:日光市観光協会
憾満ヶ淵の慈雲寺の境内には、渓谷に沿って長さ500mにわたり石仏群が残されています。
那須神社は「おくのほそ道」風景地名勝に指定されています。那須神社の本殿と楼門は「国重要文化財」に指定され、神社は源平屋島の戦いで、那須与一が的を落とす際に念じた神社としても有名です。
那須高原には、硫黄が漂う「殺生石」として知られる大岩があります。石の周辺は約80平方メートルほど砂礫地があり、緑豊かな高原には似合わない、寂びた景色が広がります。殺生石の近くには千体地蔵群があり、芭蕉もこの殺伐とした風景を詠んでいます。
■スタンプ設置場所
・那須歴史探訪館
・栃木県那須郡那須町大字芦野2893
・TEL:0287-74-7007
■スタンプ設置場所
・陸奥国分寺札所
・宮城県仙台市若林区木ノ下3-8-1
・TEL:022-291-2840
また新田川河口には「義経記」で、平泉に向かう義経一行が船から上陸した「義経・弁慶上陸の地」があります。ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう?
水田の中に当時を偲ばせる小島があちらこちらに残っています。風情ある不思議な光景です。
この場所は、義経一行が弁慶が持ち上げた岩で雨をしのいだという、地名の由来でもある「雨晴(あまばらし)」です。義経岩の上には義経神社があります。
山中温泉の代名詞「こおろぎ橋」のたもとには芭蕉の「かがり火に河鹿や波の…」句碑が建っています「こおろぎ橋」の謂れは「行路危」からともいわれています。
・山中温泉芭蕉の館
・石川県加賀市山中温泉本町二丁目86-1
・TEL:0761-78-1720
大垣市には「奥の細道むすびの地記念館」があり、東京から東北、信越、北陸道から大垣に至るまでの行程を紹介しています。
■スタンプ設置場所
・奥の細道むすびの地記念館1階受付
・岐阜県大垣市船町2-26-1
・TEL:0584-84-8430
スタンプラリーをきっかけに、全国各地にある芭蕉の句碑を訪ねてみるのも楽しいかもしれませんね♪
松尾芭蕉は「旅の詩人」ともいわれ、彼の歩いた道は名所、旧跡が数多くあり「おくのほそ道風景地名勝」が指定されています。旅の風景を愛でながらスタンプを集めて、嬉しいお土産をGETしませんか?
「おくのほそ道スタンプラリー」とは
Aries Tottle
松尾芭蕉は古歌や故事で知られた名勝地をおよそ5か月間かけて、2400Kmを訪ね歩きました。「おくのほそ道スタンプラリー」では、松尾芭蕉にゆかりある、11県18市町村24か所の風景地・名勝地のラリーポイントを設定し、スタンプラリーを開催しています。 ■ 基本情報
- ・名称:おくのほそ道スタンプラリー
- ・主催:大垣市観光協会
- ・電話番号:0584-77-1535
- ・期間:平成27年4月1日〜平成28年2月29日
- ・参加賞:5カ所以上の名勝地をまわった方全員
- ・ダブルチャンス賞:5カ所以上の名勝地を巡り応募した方の中で抽選で30名
- ・踏破賞:すべての名勝地を巡った方全員
- ・公式サイトURL:http://www.ogakikanko.jp/event/meisyo_stamprally/
- ※スタンプの設置場所等、詳細をご確認ください
1.草加松原(埼玉県草加市)
http://ja.japantravel.com/view/%E3%81%8A%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%BB%E3%81%9D%E9%…
草加松原のある草加駅へは、都心から電車で25分程で行くことができます。江戸時代に千本松原といわれた旧日光街道の綾瀬川沿いには、600本以上の松並木が続き、遊歩道になっています。 春には桜、冬は松のコモ巻きの様子など、川沿いには風情溢れる情景が広がります。 http://souka-walking.com/
遊歩道には、松尾芭蕉の像の他、矢立橋、百代橋という2本のアーチ橋をはじめ、日本の道100選(旧日光街道)の碑、有名な「月日は百代の過客にして…」の石碑などがあります。 ■ 基本情報
- ・名称:草加松原
- ・住所:埼玉県草加市神明町
- ・公式サイトURL:草加市http://www.city.soka.saitama.jp/cont/s2105/a01/PAGE000000000000036710.html
■スタンプ設置場所
・(1)草加宿神明庵
・埼玉県草加市神明1-6-14
・TEL:048-948-6882
・(2)草加市伝統産業展示室・売店「ぱりっせ」
・埼玉県草加市松江1-1-5(草加市文化会館内)
・TEL:048-931-1970
2.ガンマンガ淵(栃木県日光市)
matsubokkuri
松尾芭蕉は日光の「裏見ノ滝」を訪れる途中に「憾満ヶ淵(がんまんがふち)」に立ち寄りました。憾満ヶ淵は、日光男体山から噴出した溶岩によってできた奇勝地です。裏見の滝は、まさに芭蕉の「滝に籠るや…」のごとく、滝裏(中)から見ることができます。 提供:日光市観光協会
憾満ヶ淵の慈雲寺の境内には、渓谷に沿って長さ500mにわたり石仏群が残されています。
■ 基本情報
- ・名称:憾満ヶ淵
- ・住所:栃木県日光市匠町8-28
- ・参考サイト:http://www.nikko-kankou.org/spot/25/
- ■スタンプ設置場所 ・日光郷土センター
・栃木県日光市御幸町591
・TEL:0288-54-2496
3.那須神社八幡宮(栃木県大田原市)
■ 基本情報
- ・名称:那須神社
- ・住所:栃木県大田原市南金丸1628
- ・公式サイトURL:太田原市観光協会 http://www.ohtawara.info/spot/nasujinjya.html
- ■スタンプ設置場所
- ・道の駅 那須与一の郷 情報館
- ・栃木県大田原市南金丸1584-6
- ・TEL:0287-23-8641
4.殺生石(栃木県・那須町)
■ 基本情報
- ・名称:殺生石
- ・住所:栃木県那須郡那須町湯本
- ・参考サイト:http://www.jalan.net/kankou/spt_09407ab2070007823/
- ■スタンプ設置場所
・(一社)那須町観光協会 - ・栃木県那須郡那須町大字湯本182
- ・TEL:0287-76-2619
5.遊行柳(栃木県那須町)
http://longhat.fan-site.net/folder_hosomichi/tr_05/page_tr05_01.html
里山の田園風景が広がる中にある、ひときわ大きな柳が遊行柳(ゆぎょうやなぎ)です。芭蕉が敬慕する西行がこの柳を歌枕に詠んだといわれて、芭蕉も訪れました。 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/nikko-15.html
遊行柳の傍らには、小さな温泉神社と、芭蕉が詠んだ「田一枚植えて立ち去る柳かな」の句碑があります。柳の周辺は昔から田んぼだったのですね。 ■ 基本情報
- ・名称:芦野遊行柳
- ・住所:栃木県那須郡那須町芦野2503
- ・参考サイト:http://www.jalan.net/kankou/spt_09407af2170021081/
■スタンプ設置場所
・那須歴史探訪館
・栃木県那須郡那須町大字芦野2893
・TEL:0287-74-7007
6.黒塚の岩屋(福島県二本松市)
http://blog.goo.ne.jp/hidebach/e/3897fa1b3b37aa736dc3c9648b6fe6ed
安達ケ原の「鬼婆伝説」の、鬼婆が棲み家としていたという黒塚の岩屋です。この観世寺には芭蕉が座って休んだという巨石の他、鬼婆に殺された幼児の泣く声がするという「夜泣き石」、包、什器などが残されています。 ■ 基本情報
- ・名称:黒塚の岩屋 (観世寺)
- ・住所:福島県二本松市安達ヶ原4丁目126
- ・公式サイトURL:二本松市観光協会http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/site/kankou/503.html
- ■スタンプ設置場所
・安達ヶ原ふるさと村 - ・福島県二本松市安達ヶ原4-100
- ・TEL:0243-22-7474
7.武隈の松(宮城県岩沼市)
http://senbonzakura.skr.jp/05hosomichi/04miyagi/005iwanuma/iwanuma.htm
陸奥に名松ありと、歌枕として古くから詠まれている「武隈の松」は多くの歌人に詠まれ、現在の松は7代目で、松尾芭蕉が目にした頃は4代目の松だったようです。芭蕉は「めでたき松のけしき…」と称賛しましした。 http://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/basho/okunohosomichi/okuno14.htm
松は根元から二つに分かれています。芭蕉が旅を始めた桜の咲く季節から、三か月越しに松を見て詠んだ句です。松は「待つ」、三月は「見つ」を架けて詠んだともいわれています。 ■ 基本情報
- ・名称:武隈の松
- ・住所:宮城県岩沼市
- ・参考サイト:http://www.bashouan.com/plTakekumamatu.htm
- ■スタンプ設置場所
・岩沼市民図書館2階ふるさと展示室 - ・宮城県岩沼市二木2-8-1
- ・TEL:0223-25-2302
8.つゝじが岡および天神の御社(宮城県仙台市宮城野区)
http://blogs.yahoo.co.jp/ymura8553/20800417.html
菅原道真公を祀る天神様です。もともとは仙台東照宮の場所に建っていた天神社が、東照宮建設の際、現在の場所に移されました。芭蕉は「あかあかと日はつれなくも…」の句を残しています。これは仙台にある芭蕉の句の中で、最も古いものだそうです。 ■ 基本情報
- ・名称:榴岡天満宮
- ・住所:宮城県仙台市宮城野区榴岡23
- ・営業時間:9:00〜17:00
- ・電話番号:022-256-3878
- ・公式サイトURL: https://www.facebook.com/tutujigaokatenmanguu
- ■スタンプ設置場所
・榴岡天満宮 - ・宮城県仙台市宮城野区榴ヶ岡23
- ・TEL:022-256-3878
9.木の下および薬師堂(宮城県仙台市若林区)
http://mako-mar0n.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-91ee.html
古来より「宮城野の木の下」と歌枕に詠まれる土地には、芭蕉をはじめ、多くの歌人、俳人が訪れています。陸奥国分寺は、奈良の東大寺と同規模であったと推測されています。薬師堂は伊達政宗によって、国分寺跡に再建されました。華麗な桃山時代の特徴を残すお堂の中には、薬師如来像が安置されています。 ■ 基本情報
- ・名称:陸奥国分寺跡陸奥国分寺薬師寺
- ・住所:宮城県仙台市若林区木ノ下3丁目8-1
- ・参考サイト:http://miyagitabi.com/wakabayasi/yakusidou/
■スタンプ設置場所
・陸奥国分寺札所
・宮城県仙台市若林区木ノ下3-8-1
・TEL:022-291-2840
10.壺碑(宮城県多賀城市)
http://blog.goo.ne.jp/yoshinogawa3/e/d9c3fb45b983c5afebda76b4c8069317
松尾芭蕉が訪れている「壺碑」は、坂上田村麿が大きな石の上に矢じりで文字を書いたとされる碑です。歌枕でもあるこの有名な碑は、実は長い間、その場所がどこにあるかわからなかったそうです。この壺碑(多賀城碑)と「那須国造碑」、「多胡碑」は、日本三古碑といわれています。 ■ 基本情報
- ・名称:壺碑(多賀城碑)
- ・住所:宮城県多賀城市市川字田屋場
- ・公式サイトURL:http://www.tagakan.jp/category/detail.php?id=19
- ■スタンプ設置場所
- ・史都多賀城観光案内所(JR仙石線多賀城駅内)
- ・宮城県多賀城市中央2-7-1
- ・TEL:022-364-5901
11.興井(宮城県多賀城市)
http://hb2.seikyou.ne.jp/home/fm/taga-oki.html
「末の松山」にほど近い場所に興井(沖の井)があります。光景で詠われた「沖の石」は、百人一首など、歌枕にも多く登場します。現実には住宅街の中にある池の中の光景ですが、海岸のような雰囲気で造られ、さざれ石が残り、この場所が昔から保護されてきたことが窺えます。 ■ 基本情報
- ・名称:興井(沖の石)
- ・住所: 宮城県多賀城市八幡2丁目19
- ・参考サイト:http://www.bashouan.com/piPhoto4.htm
- ■スタンプ設置場所
・史都多賀城観光案内所(JR仙石線多賀城駅内) - ・宮城県多賀城市中央2-7-1
- ・TEL:022-364-5901
12.末の松山(宮城県多賀城市)
http://blowinthewind.net/basyou/matuyama.htm
古来より歌枕でお馴染みの「末の松山」です。正式には末松山宝国寺の松と言います。陸奥を代表する歌枕として源氏物語や古今和歌集など、末の松山を詠んだ歌が数多く残されています。2001年の大雪で大きな枝が1本折れましたが、今なお健在です。■ 基本情報
- ・名称:末の松山
- ・住所:宮城県多賀城市八幡
- ・公式サイトURL:多賀城市観光協会
- http://www.tagakan.jp/category/index.php?category_id=1
- ■スタンプ設置場所
・史都多賀城観光案内所(JR仙石線多賀城駅内) - ・宮城県多賀城市中央2-7-1
- ・TEL:022-364-5901
13.籬が島(宮城県塩竈市)
http://blog.goo.ne.jp/nuenokai/e/e92edae6b5f53d0accdb12854d1d2c48
塩竈港から船に乗ると最初に見えてくる島が「籬が島」です。曲木を巧みに用いた籬島明神を祀っている竈籬神社の末社があり、「曲木島」ともよばれています。松尾芭蕉は松島をとても楽しみにしていたのに句を詠んでいません。句を詠めないほど美しい景色だと、わざと残さなかったという説もあるようです。 ■ 基本情報
- ・名称:籬が島
- ・住所:宮城県塩竈市新浜
- ・参考サイト:http://www.shiogamajinja.jp/lineage/05.shtml
- ■スタンプ設置場所
・塩竈観光物産案内所 - ・宮城県塩竈市海岸通5-7
- ・TEL:022-362-2525
14.金鶏山(岩手県・平泉町)
Wikipedia
金鶏山の頂上には祠(経塚)があり、黄金の鶏を埋めたとされる伝説が残っています。また、登山口には義経妻子の墓といわれているものあります。この界隈には芭蕉が訪れた「立石寺」「毛越寺」「中尊寺」「瑞巌寺」があり、四寺名刹(四寺回廊巡り)として、例年多くの観光客が訪れています。 ■ 基本情報
- ・名称:金鶏山
- ・住所:岩手県西磐井郡平泉町平泉花立
- ・参考サイト:http://hiraizumi.or.jp/sightseeing/kinkeizan/
- ■スタンプ設置場所
- ・平泉文化遺産センター
- ・岩手県西磐井郡平泉町平泉字花立44
- ・TEL:0191-46-4012
15.高館(岩手県・平泉町)
高館の高台には「高館義経堂」があり、そこには芭蕉の有名な「夏草や兵ども…」の句碑が。上に登れば、北上川と衣川の合流地点、束稲山が間近に見えて展望図も設置されています。他にもこの界隈は、弁慶の墓、弁慶堂など、見どころの多い場所です。■ 基本情報
- ・名称:高館義経堂
- ・住所:岩手県西磐井郡平泉町平泉字柳御所14
- ・公式サイト:http://www.motsuji.or.jp/gikeido/
- ■スタンプ設置場所
・高館義経堂拝観券売り場 - ・岩手県西磐井郡平泉町平泉字柳御所14
- ・TEL:0191-46-3300
16.さくら山(岩手県・平泉町)
松尾芭蕉が詠んだ「さくら山」は今の「束稲山」であり、芭蕉は眺めただけだろうといわれています。ゆったり流れる北上川を眺め、過ぎさった時間と栄華、藤原氏や人々の儚さを思っていたのでしょう。平泉では義経ゆかりの地が数多く存在していて、芭蕉もいろいろ訪れています。■ 基本情報
- ・名称:束稲山(さくら山)
- ・住所: 岩手県西磐井郡平泉町長島
- ・参考サイト:http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=933
- ■スタンプ設置場所
・高館義経堂拝観券売り場 - ・岩手県西磐井郡平泉町平泉字柳御所14
- ・TEL:0191-46-3300
17.本合海(山形県新庄市)
提供・山形県
東から流れる新田川が最上川と合流するため、「本合海」と名付けられました。本合海から少し辿ると、最上川を船で渡った芭蕉の「乗船の地」があり、芭蕉と曽良の銅像があります。有名な「五月雨を集めて…」の句碑がある場所です。 また新田川河口には「義経記」で、平泉に向かう義経一行が船から上陸した「義経・弁慶上陸の地」があります。ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう?
■ 基本情報
- ・名称:本合海
- ・住所: 山形県新庄市本合海
- ・参考サイト:http://www.blf.co.jp/html/enjoy-motoaikai.html
- ■スタンプ設置場所
・新庄観光協会(JR新庄駅併設「ゆめりあ」内) - ・山形県新庄市多門町1-2
- ・TEL:0233-22-2340
18.三崎(山形県・遊佐町)
提供・山形県
三崎の名前の由来は、「観音」「大師」「不動」の三つの岬からなり、また秋田県と山形県の県境にあります。松尾芭蕉が歩いた三崎山旧街道は箱根の山よりも厳しく、日本海側街道の唯一の難所とされています。「駒泣かせ」「沓掛」「地獄谷」などの地名が残っていて、当時の旅程の困難さが偲ばれます。 http://homepage3.nifty.com/drnobu1/newpage106.html
三崎公園には遊歩道があり、日本海に沈む、大きな夕陽を眺めることができます。 ■ 基本情報
- ・名称:三崎
- ・住所:山形県飽海郡遊佐町吹浦
- ・公式サイト:http://www.mokkedano.net/spot/193
- ■スタンプ設置場所
・三崎公園 - ・秋田県にかほ市小砂川字クツカケ1-2
- ・TEL:0184-46-2826
19.象潟及び汐越(秋田県にかほ市)
over.hilowsee
象潟は松尾芭蕉が訪ねた最北の地です。芭蕉が訪れた頃の象潟は、九十九島、八十八潟の景勝地で「東の松島、西の象潟」と呼ばれました。象潟地震で現在のように陸地化しましたが、日本の渚100選、日本の夕日100選にも選ばれています。 水田の中に当時を偲ばせる小島があちらこちらに残っています。風情ある不思議な光景です。
■ 基本情報
- ・名称:象潟
- ・住所:秋田県にかほ市象潟町
- ・参考サイト:http://www.nikaho-kanko.jp/
- ■スタンプ設置場所
・象潟郷土資料館 - ・秋田県にかほ市象潟町字狐森31-1
- ・TEL:0184-43-2005
20.親しらず(新潟県糸魚川市)
http://homepage3.nifty.com/drnobu1/newpage144.html
旧国道下の断崖絶壁は、「親不」「子不知」という日本海側きっての難所です。加賀百万石の前田の殿様は、参勤交代の際、人夫を波よけにして通過したという記録が残っています。松尾芭蕉はこの難所をとおり北国街道を南下していきました。 mechapanda
現在の、北陸自動車道親不知IC付近です。海に迫り出した道でもわかるように、昔からいかに険しい断崖の道だったかが窺われます。高速道のSAでは、日本海の波の荒々しい様子がわかる、波で削られ丸くなったテトラポットが屋外に展示されています。必見です! ■ 基本情報
- ・名称:親不知
- ・住所:新潟県糸魚川市外波
- ・公式サイト:http://www.city.itoigawa.lg.jp/dd.aspx?menuid=4198
- ■スタンプ設置場所
・親不知観光ホテル - ・新潟県糸魚川市市振119-1
- ・TEL:025-562-3005
21.有磯海(富山県高岡市)
izunavi
芭蕉が詠った「有磯海」は富山湾方面の海を指しています。高岡市は万葉の歌人で国府でもあった大伴家持ゆかりの地。晴れた日には湾越に見えるアルプスの山々や、数多い岩礁の海の風景など、歌に詠まれる風光明媚な海岸線が続いています。 この場所は、義経一行が弁慶が持ち上げた岩で雨をしのいだという、地名の由来でもある「雨晴(あまばらし)」です。義経岩の上には義経神社があります。
■ 基本情報
- ・名称:有磯海(雨晴海岸)
- ・住所:富山県高岡市太田
- ・公式サイト:http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/3009/kj00013728.html
- ■スタンプ設置場所
・雨晴駅観光案内所 - ・富山県高岡市渋谷105-5
- ・TEL:0766-44-0659
22.那谷寺(石川県小松市)
那谷寺にはいくつもの岩山と洞窟があります。白山を開山した泰澄法師は、夢に現れた千手観音の姿を彫り、那谷寺の岩屋に安置したのが寺のはじまりとされています。境内には芭蕉の「石山の石より白し…」の句碑があります。■ 基本情報
- ・名称:那谷寺
- ・住所:石川県小松市那谷町ユ122
- ・電話番号:0761-65-2111
- ・料金:600円
- ・公式サイトURL: http://www.natadera.com/index.html
- ■スタンプ設置場所
・那谷寺 - ・石川県小松市那谷町ユ122
- ・TEL:0761-65-2111(代表)
23.道明が淵(石川県・山中温泉)
Atsuhiko Takagi
山中温泉には、大聖寺川の鶴仙渓という渓谷があり、その中で最も深いのが渦のある道明が淵です。鶴仙峡は川に沿って遊歩道がつけられ、夏には川床も敷かれています。そして、「道明が淵の秋月」は山中八景のひとつとなるほど、周辺は風光明媚な場所です。 山中温泉の代名詞「こおろぎ橋」のたもとには芭蕉の「かがり火に河鹿や波の…」句碑が建っています「こおろぎ橋」の謂れは「行路危」からともいわれています。
■ 基本情報
- ・名称:山中温泉鶴仙峡
- ・住所:石川県加賀市山中温泉河鹿
- ・公式サイトURL:http://www.yamanaka-spa.or.jp/
・山中温泉芭蕉の館
・石川県加賀市山中温泉本町二丁目86-1
・TEL:0761-78-1720
24.大垣船町川湊(岐阜県大垣市)
松尾芭蕉が桑名に帰る際、この水門川船町湊から、大垣の俳友・谷木因に見送られ船に乗ったといわれています。風情溢れる船町港跡には、荷物を受け取る瀬取舟が浮かび、傍らには県指定文化財で寄木造の「住吉燈台」が建っています。大垣市には「奥の細道むすびの地記念館」があり、東京から東北、信越、北陸道から大垣に至るまでの行程を紹介しています。
■ 基本情報
- ・名称:奥の細道むすびの地記念館
- ・住所:岐大垣市船町2-26-1
- ・営業時間:9:00〜17:00
- ・定休日:無休
- ・電話番号:0584-84-8430
- ・料金:300円
- ・公式サイトURL:大垣市 http://www.city.ogaki.lg.jp/0000012751.html
■スタンプ設置場所
・奥の細道むすびの地記念館1階受付
・岐阜県大垣市船町2-26-1
・TEL:0584-84-8430
スタンプラリーをきっかけに、全国各地にある芭蕉の句碑を訪ねてみるのも楽しいかもしれませんね♪