山崎聖天と呼ばれる古寺で山号は妙音山、「妙音山寛平法皇剏建地」と彫られた薬師如来の石像は地中から現れたとか・・・聖徳太子の作と伝えられる十一面千手観世音菩薩が本尊なのですが、歓喜天が商家などに崇敬されたことから「山崎の聖天さん」と呼ばれるようになり江戸時代には多くの参詣客で賑わいをみせました。
「山崎の聖天さん」として厚い信仰を受けている観音寺。境内にある建物は 幕末の「禁門の変」ですべて焼失し現在の建物は明治になって再建されたものだそうです。
天皇の勅命により神社造にされ、お寺でありながら鳥居る変った造りが特徴的!!一の鳥居には観音寺観音寺、二の鳥居には聖天宮の扁額が掛かっているので見逃さないでください。
花祭りが4月に行われるのですが、こちらは可愛いい稚児舞いで微笑ましいもの。花々を聖天さんに献上するお祭りで趣があり素晴らしいものなので、参加しませんか?
この山崎院は既に焼失した為、どこに建立されていたのか不明でしたが円盤系の銅地銀が出土したことからこの地に山崎院が建立されていたことが知れました。土中から彩色壁画片が出土し、中には唐草文様を描いた壁画片があったことも堂内の様子を今に伝えます。
唐菓子の事で、奈良時代に遣唐使により日本に伝わったものだそうですよ。巾着のような形をしているのですが、歓喜天にお供えして清めて頂く為のものです。
餡はこし餡ですが、中には七種の香料が含まれていて胡麻の香りもします。見た目に唐風のお菓子で、日本ではこのような形は見かけないもので「奈良時代ぶはこんな菓子が食べられていたの?」と思うはず!!
紅葉と桜の名所でもあるので時期にはたくさんの人出になりますが、多少は装備が必要なのでサンダルやヒールは避けたほうが得策ですよ。
1.「観音寺 (山崎聖天)」とは?
天皇の勅命により神社造にされ、お寺でありながら鳥居る変った造りが特徴的!!一の鳥居には観音寺観音寺、二の鳥居には聖天宮の扁額が掛かっているので見逃さないでください。
2. どんな魅力が?
春は桜、秋は紅葉が楽しめる事でも有名で、特に桜は昭和初期に植えられたものとありかなり歴史があるものです。参道の入り口には枝垂れ桜の大木があり目を楽しませてくれますよ!花祭りが4月に行われるのですが、こちらは可愛いい稚児舞いで微笑ましいもの。花々を聖天さんに献上するお祭りで趣があり素晴らしいものなので、参加しませんか?
3.見どころ・お勧めポイント
山崎院跡の石碑
奈良時代に行基が建てた寺院で、淀川に掛けた「山崎橋」の維持に仏教の教えを広める為に古寺を改修し念仏道場にしたそうです。東大寺の建立にも関わった行基は京都でも大業を成し遂げたのですね。この山崎院は既に焼失した為、どこに建立されていたのか不明でしたが円盤系の銅地銀が出土したことからこの地に山崎院が建立されていたことが知れました。土中から彩色壁画片が出土し、中には唐草文様を描いた壁画片があったことも堂内の様子を今に伝えます。
清浄歓喜団
餡はこし餡ですが、中には七種の香料が含まれていて胡麻の香りもします。見た目に唐風のお菓子で、日本ではこのような形は見かけないもので「奈良時代ぶはこんな菓子が食べられていたの?」と思うはず!!
桜と紅葉
山崎聖天は神仏習合が特徴でもりますが、境内に登る階段が大変でもあります・・・景色も非常によい寺でですが、勾配が激しく体力をかなり使います!!天王山ハイキングコースにも組み込まれているだけはありますね・・・紅葉と桜の名所でもあるので時期にはたくさんの人出になりますが、多少は装備が必要なのでサンダルやヒールは避けたほうが得策ですよ。
4.口コミ
天王山登山口。山崎聖天にも行けます。で、西国街道からの山崎聖天入口。鳥居がありますが、妙音山観音寺って言うお寺です。神仏混淆ですね。ひたすら階段を上って貰うと聖天さんに行けます。#まいまい京都 pic.twitter.com/FCGrh2yhRL
— 京都クネクネ (@kyoto_qunequne) 2015, 5月 5
山崎聖天の桜