埼玉県川島町のご当地グルメは、夏はすったて、冬は呉汁。どちらも食べてみたい♪

埼玉県川島町には暑い夏と寒い冬、それぞれ季節で食べられているご当地グルメがあるんです！それが夏の「すったて」と冬の「かわじま呉汁」（ごじる）。今回はこのふたつのご当地グルメについて、概要からおすすめのお店まで紹介していきます！

埼玉県川島町とは？

白鳥の飛来地として有名な埼玉県川島町。毎年白鳥が飛来するということは、豊かな自然がある証拠ですね…。しかし、飛来するのは白鳥だけではありませんよ。美味しい料理のあるこの土地には、冬には「呉汁」を、夏には「すったて」を求めて観光客が飛来してきます。それだけ美味しい料理なんですね～。この記事を最後まで読んだら、あなたもその内の1羽になるかもしれません。

すったて、呉汁とは？

すったて

「すったて」とはすり鉢をすりたてるところから名づけられたそうです。すり鉢にゴマと味噌、夏野菜を入れてすり混ぜ、井戸水をそそぎいれてスープを作ったら、そこにうどんを入れて食べます。川島町は暑い農村地帯ということもあって、夏を乗り切るためにこういった野菜たっぷりのスタミナ料理が生まれたんでしょうね！

かわじま呉汁

「かわじま呉汁」とは、すり潰した大豆に味噌を混ぜ、そこに野菜などを入れて食べていた「呉汁」を、さらに美味しく進化させたものです。具材の野菜と芋がらの食感が抜群で、冬の冷えた体を美味しく温めてくれます。冬に白鳥を見て冷えてしまったら「かわじま呉汁」で体を温めましょう！

すったて、呉汁が食べられるおすすめ店を紹介！

だるまや

最初に紹介するのはこの「だるまや」、メディアにも多数紹介される程の人気店です。席数約46の落ち着いた店内は全面喫煙可能なので、愛煙家の人には特におすすめのお店ですよ～。一人でも気軽に利用できるところもポイントです。

写真は「かわじま呉汁」1050円。冬には嬉しいピリ辛の肉味噌をスープに溶かしていただくと最高です！もちろん夏には「すったてうどん」980円もおすすめですよ。〆は残り汁にご飯を入れて一気にかき込むのが一押しの食べ方となっています！

本手打うどん 庄司

シンプルな外観が特徴的な「本手打うどん 庄司」。席数は約56で意外と広く、カウンター席も備えられています。店内は完全禁煙なので、小さいお子さんを連れたご家族はこちらでご当地グルメをいただきましょう。
写真は5～9月に味わえる「すったて」900円、お値段もお手頃です！深い色の汁の中にはすりつぶされた大葉やみょうが、ごまなどがたっぷりと入っていますよ。11月～3月の主役である「呉汁」1,000円も野菜たっぷりでおすすめです！

手打ち蕎麦 泉の里

最後に紹介するのは「手打ち蕎麦 泉の里」、和風の美しい外観が特徴的なお店。席数約40の店内は分煙となっており、お昼時は完全禁煙になるのでお子さんを連れての訪問はランチがおすすめとなっています。

写真は美味しそうな「呉汁」1,200円。冬の冷えた体を確実に温めてくれる料理です。夏の「すったて」は1,100円からいただけますが、豪華にいきたいなら「すったてと大車えび天ぷら」1,800円がおすすめです。暑い夏と戦えるエネルギーを与えてくれますよ！