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一般的に天寧寺の聞くと会津の近藤勇の墓がある所を頭に浮かべますが、こちらは東京の青梅地域にありかっては勝沼城があった霞丘陵の麓にあり、支配していた三田氏が開基した伝わります。曹洞宗らしい作りが非常素晴らしく当時の様子が目に浮かぶようです。1.「天寧寺」とは?
霞丘陵の地形をうまく利用した寺で、曹洞宗の典型である七堂伽藍の配置が素晴らしいことでも知られています。青梅でもこの天寧寺がもっとも美しい寺と評判で、境内も広く坐禅会だけでなくコンサートも行われているんです!!
2. どんな魅力が?
天寧寺は甲斐の国の一華文英が開山したといわれている禅寺で、龍神の化身であったとの言い伝えも残っているそうです。
素晴らしい七堂伽藍は見ごたえがあり、重要文化財に指定されるだけのものはあります。七不思議があるそうで、疚しい心の持ち主がここに訪れると色々大変なことになってしまう・・・かもしれません。
3.見どころ・お勧めポイント
曹洞宗の七堂伽藍
惣門から重厚な雰囲気があり参道に続く雰囲気は済んだ空気が体の隅々を浄化してくれそうな雰囲気さえあります。東京にあるとは思えないくらい素晴らしい場所でもあり心が研ぎ澄まされていきます。
山門の楼上には、羅漢像などがが祀られているそうでこちらは事前に予約すると拝観も可能。自然が多く、東京にのこんな美しい所があるのだと再発見できますよ。
伽藍の配置
曹洞宗禅宗七堂伽藍で、「東京都史跡天寧寺境域」として文化財に指定されているものです。建物の屋根は、昔は萱葺きだったようですが現在は立て直されていました。
仁王門、中雀門を通り本堂,座禅堂,庫裡から回廊で七堂伽藍へと続いています。とにかく足を踏み入れたとたんにため息しか出ないほどに素晴らしく禅宗の寺のなかでもここまで立派なものは少ないと思うのです。
塩船観音寺
人魚の肉を食べて、永遠の若さを手に入れた美人「八百比丘尼」の名前は誰もが知っているでしょう。その八百比丘尼が建てたと言われるのが塩船観音寺。青梅でも有名なお寺の1つになります。
春はつつじ、夏は蓮、秋は萩と四季折々の草花が美しく、建物も室町時代の山門や本堂が素晴らしいく萱葺き屋根も残っています。
八百年も生きたとされている八百比丘尼ですが、長く生きれば苦もそれだけにあったのではないでしょうか。千手観音とその眷属の二十八部衆がこちらには安置されていて、特別公開以外は御簾こしにみることができるようになっています。
4.口コミ
もうしばらく来れないかなぁ。青梅天寧寺。おりがとうございました。 pic.twitter.com/7dXq2ZlU
— р○sа (@posaposa) 2011, 11月 10
http://www.uraken.net/ph/best/b34.html
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称: 天寧寺
- ・住所: 東京都青梅市根ヶ布1-454
- ・アクセス: JR青梅線青梅駅から徒歩12分
- ・営業時間: 6:00~17:00(冬期は16:30)
- ・電話番号: 0428-22-3566
- ・公式サイトURL: http://www.t-net.ne.jp/~tenneiji/
東京にもこのような素晴らしい場所があることは、あまり知られていないのは残念でなりません。青梅には他にもみどころがたくさんあるので一度は見ておきたい!!