美しい草原！箱根にある「仙石原高原」で自然に触れる

起伏の激しい箱根の中で唯一広々としている仙石原高原。秋には黄金色に輝くススキの穂があたり一面に生い茂り、9月下旬～10月下旬は多くの観光客で賑わいます。
今年の秋は、日の光に照らされ黄金色にキラキラ輝くススキを見に仙石原高原へ訪れてみませんか。

仙石原高原とは?

仙石原高原は金時山の南麓に広がる標高700M付近に広がる高原です。
とくに9月下旬～10月中旬にかけて秋の箱根の風景を代表するススキの草原が広がり、多くの観光客が訪れるます。3月中旬には、春の訪れを告げる山焼きも行われます。

仙石原高原の魅力

箱根のススキを語る上で欠かせないのが仙石原高原です。「かながわの景勝50選」「かながわの花の名所100選」にも選ばれた名所で、毎年たくさんの観光客が訪れるススキの名所スポットです。
台ヶ岳の斜面を覆い尽くす様に数えきれないほどのススキが金色の絨毯の様に一面に広がります。草原の中はススキをかき分けるように遊歩道があり、見渡す景色がススキに囲まれた幻想的な景色を楽しめます。

仙石原高原の周辺スポット

箱根湿性花園

園内は湿原をはじめ、川・湖沼などの水湿地に生育する植物を中心に集められています。日本各地の湿地帯植物200種のほか、草原や林、高山植物1100種、外国の珍しい山草も含めると1700種もの植物が花を咲かせています。園内には一周約40分の散策路が設けられて、春は水芭蕉、初夏はカキツバタ、夏はノハナショウブ、秋は紅葉と季節ごとに楽しむことができます。
入場料：大人￥７００ 　小学生￥４００

箱根ラリック美術館

アール・ヌーヴォーとアール・デコの時代に生きたフランス人の宝飾とガラス工芸作家“ルネ・ラリック”の作品を展示する美術館です。フランスを代表する宝飾やガラス工芸の巨匠ルネ・ラリックの作品を約1500点所蔵し、常時230点を展示しています。
入場料：大人￥1500　大学生・高校生・シニア(65歳以上)￥1300　中学生・小学生￥800

ポーラ美術館

ポーラ化粧品で知られるポーラ・オルビスグループのオーナーであった鈴木常司が数十年にわたって収集した美術品約9500点を展示しています。モネやルノワールなど印象派の絵画を中心に、西洋絵画や日本の洋画、ガラス工芸、東西の化粧道具などが展示されています。
入場料：大人￥1800￥　シニア(65歳以上)￥1600　大学・高校生￥1300　中学・小学生￥700

仙石原高原の場所