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温かみのある油彩画を中心に数多くの現代画を手がけた久米桂一郎とその父久米邦武の集めた貴重な資料が収蔵されている久米美術館。彼ら本人の作品だけでなく、仲間や教え子の作品、水彩画なども展示されています。落ち着ける雰囲気が漂う東京品川の美術館です。1.久米美術館とは?
2.どんな魅力が?
この久米美術館の主要な収蔵品としては、久米の作品である「林檎拾い」「秋景」「清水寺」「晩秋」「少女」や、有名な黒田清輝の作品、「久米桂一郎肖像」や「グレーの水車場」「画室にての久米桂太郎」などなど。またラファエル・コランの「夏の野」なども収蔵されています。3.見どころ・お勧めポイント
久米美術館の常設展が面白い!
歴史家である久米邦武の元に生まれた長男である洋画家久米桂一郎の作品が並ぶ、久米美術館常設展。「米欧回覧実記」の現行類や、各国を訪問した際に手に入れた資料や、蔵書などを幅広く展示。久米邦武の90年を超える人生における探求について思いをはせることができます。
特別展
秋から冬の期間に行われるのは特別展です。明治時代に世界各国で万国博覧会が開催され、日本も参加しました。万国博覧会により、芸術の交流が生まれ、日本の芸術は広く世界に知られることになります。日本の芸術を代表する作品がこの特別展では公開されます。
久米桂一郎の作品の展示
久米桂一郎は現代的かつ写実的な作風で有名な画家です。彼は若い頃にフランスに留学し、絵画を学び、その後帰国。油彩画を中心に作品を展開します。絵画の常設展ではラファエル・コランや僚友であった絵画の巨匠黒田清輝の作品も合わせて30点が展示されます。
4.口コミ
久米美術館「クーデンホーフ・カレルギー展」。あんな風に好きな街や想像の世界を自由に描けたら楽しいだろうなぁ。最近、絵は楽しい方がいいよね、と思う。1周して、みたいな感じだけど。
— ちくわぶおでん (@chikuwabu_oden) 2015, 7月 5
「きらめく中欧のファンタジー ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー絵画展」 初めまして((●゚ν゚) (@ 久米美術館 in 品川区, 日本) https://t.co/QlEXi908ZQ pic.twitter.com/buDQpYHU13
— アイラ=アナトリエヴナ=ストルガツカヤ (@aira404) 2015, 6月 20
カレー→久米美術館→リーベル pic.twitter.com/OvKUpzaaA4
— m_ii_eee (@m_ii_eee_0000) 2015, 7月 4
5.詳細 ・基本情報
■ 基本情報
- ・名称: 久米美術館
- ・住所: 〒141-0021 品川区上大崎2-25-5 久米ビル8階
- ・アクセス: ●JR山手線「目黒駅」西口下車徒歩1分●東急目黒線・東京メトロ南北線・ 都営三田線「目黒駅」下車徒歩2分
- ・営業時間: 午前10時~午後5時
- ・定休日: 毎週月曜日
- ・電話番号: 03-3491-1510
- ・料金: 一般500円
- ・公式サイトURL: http://www.kume-museum.com
現代美術と貴重な資料が集まる久米美術館。芸術の秋には特別展の開催もなされます。一度足を運んでみるのはいかがでしょうか?