Toomore Chiang
広島県・尾道は、瀬戸内ののどかな風景と情緒ある坂道が人気の観光地です。千光寺へとつづくロープウェイから眺める景色は、どこをみても、絵葉書のような絶景です。またぜひ訪れたい!そんな気持ちで尾道のお土産を選びました。 1. 因島のはっさくゼリー
驚くのは、中に入っている果実の大きさ。惜しみなく使用した、みずみずしいはっさくが、ゴロゴロとつまっているので、はっさくのはじける食感と甘酸っぱさがまるごと楽しめます。
また、パッケージのイラストにも注目が集まっています。顔のついたはっさくがこちらを見ているのですが、なぜか、この顔に惹かれて、手に取ってしまう人も少なくないようです。その名も「はっさくボーイ」。この顔を見かけたら、ついつい、持ち帰りたくなりますよ。
透明なガラスの器に出してはっさくの葉を添えるととってもおしゃれな和菓子風になるんです。これはキレイ♪お客さんに出すにしても恥ずかしくない一品です。誰かにそのままパッケージごとおみやげとして渡すにしても話題性に事欠きません。パッケージが特徴的で、かなりシュールな感じがウケますよ。このはっさくのどこか懐かしい味にファンが急増しているんです。みかんにも、オレンジにもないはっさくの懐かしい味。ぜひ味わってみてください。
■ 基本情報
- ・名 称: はっさくゼリー JA尾道はっさくセンター
- ・住 所: 広島県尾道市因島中庄町西浦区2063
- ・電話番号: 0120-839-041
- ・料 金: 因島のはっさくゼリー5ケ入り 1,080円など
- ・所要時間:
- ・オススメの時期:
- ・公式サイトURL: http://jatown.com や尾道市内おみやげやなどで購入できます。
2. 〈阿藻珍味〉尾道ラーメン
尾道ラーメンのおいしさの決め手は、なんといっても小魚のだし。阿藻珍味の尾道ラーメンは、さすが珍味のお店らしく、見事に小魚の旨味を引き出した、コク深いスープが自慢です。麺は、自家製の平打ち生麺にこだわっています。70%の人がリピーターになるという、阿藻珍味の尾道ラーメン。スープと平打ち生麺、そして、尾道ラーメンにかかせない豚の背油、この3拍子がそろって、自宅にいながら、尾道の味を楽しめるセットは、尾道みやげの定番となりました。
瀬戸内の小魚は優秀です。このラーメンの旨さは、小魚のきいただしにあるといっても過言ではないでしょう。あっさりとした醤油ラーメンのなかに、隠し味となった小魚をしっとりと感じてみてくださいね。
かなり早い段階で尾道ラーメンのインスタント化に成功したお店で、多くの観光客からも注目されているんです。背脂がたっぷり浮かんだ美味しいラーメンが忠実に再現されており、おみやげに買って帰ってもこれは喜ばれそう♪ついでに練り物にも注目!タイちくわや食べた時のガスガスした食感が特徴のがす天、ししゃもの卵が練りこまれたししゃも天はプチプチ食感がたまらない!ラインナップが充実しているので、好きなものをチョイスしましょう。
■ 基本情報
- ・名 称: 阿藻珍味
- ・住 所: 広島県福山市鞆町後地1567-1
- ・アクセス: 山陽自動車道 福山東IC,西ICいすれからも車で45分
- ・営業時間: 10:00~18:00
- ・定 休 日: 日、祝日
- ・電話番号: 084-982-3333
- ・料 金: 尾道ラーメン4食入り 1,150円など
- ・所要時間:
- ・オススメの時期:
- ・公式サイトURL: http://www.amochinmi.com
3. 〈パティスリー オクモト〉瀬戸田レモンケーキ 島ごころ
温暖な尾道市瀬戸田町は、レモンの生産日本一です。「瀬戸田レモンケーキ 島ごころ」は、皮まで食べられる瀬戸田のエコレモンで作られています。生地に練りこむレモンジャムも、レモンの香り成分リモネンを多く含んでいるものからできています。だから、このレモンケーキは、瀬戸田のレモン畑からそよ風がふいてくるような、レモンの香りがするのですね。パティスリーオクモトは、瀬戸内の島々が連なるしまなみ街道の生口島にあります。瀬戸田レモンケーキに島ごころとついているのは、パティシエとレモン農家の方々、両方の思いが込められているのかもしれませんね。
瀬戸内の小さな島でうまれたレモンケーキ、モンドセレクション2015金賞を受賞しました。
■ 基本情報
- ・名 称: 瀬戸田レモンケーキ島ごころ パティスリーオクモト
- ・住 所: 広島県尾道市瀬戸田町中野407-29
- ・アクセス: 西瀬戸自動車道(しまなみ街道)生口島北ICより車で15分
- ・営業時間: 9:30~18:30
- ・定 休 日: 木曜日
- ・電話番号: 0845-27-0353
- ・料 金: 瀬戸田レモンケーキ島ごころ1ケ220円~
- ・所要時間:
- ・オススメの時期:
- ・公式サイトURL:http://www.patisserie-okumoto.com
4. 桂馬蒲鉾
創業100年、尾道の老舗蒲鉾店「桂馬蒲鉾商店」は、厳選した瀬戸内の生魚を毎朝さばいて、蒲鉾をつくっています。化学調味料、保存料無添加。昔ながらの製法が守り継がれてきました。熟練の腕によって、定番から季節感あふれるものまで、ふっくらと仕上がった蒲鉾が数多くそろっています。ここの看板ともいえるのが、屋号でもある「桂馬」と焼き印した蒲鉾です。もちろん(?)将棋のコマの形をしています。味は天下一品!ふわふわとして、きめ細やかな口当たりは、まるでカステラのようです。桜やもみじ、柿など、季節をモチーフにした蒲鉾はかわいくて、お土産に喜ばれそうですね。
尾道で長きにわたってかまぼこを作っているから、かまぼこのプロと言ってもいいほど。ちょっとしたおつまみにいい、彩りつまみ天や野菜天、ごぼう天などなど魅力的なかまぼこがたくさん揃っています。今夜の日本酒のあてにいかがでしょうか♪ここのかまぼこを食べたら、もう他のすり身製品は食べられなくなってしまうというほど美味しいんですよ。人気なので週末は売り切れてしまうこともあります。なるべく早めに訪れましょう♪
■ 基本情報
- ・名 称: 桂馬蒲鉾商店
- ・住 所: 広島県尾道市土堂1丁目9-3
- ・アクセス: JR尾道駅より徒歩5分
- ・営業時間: 9:00~18:00
- ・定 休 日: 年始、 お盆のみ
- ・電話番号: 0848-25-2490
- ・料 金: 詰め合わせ1,400円~
- ・所要時間:
- ・オススメの時期:
- ・公式サイトURL: http://keima-kamaboko.com
5. 工房 尾道帆布
一度は衰退していた尾道の帆布を使って「なにかつくろうよ。」という一言から、ここ工房 尾道帆布はスタートしました。トートバッグやリュックサック、ポーチなど、基本21色の中から、好きな色を選んでオーダーすることが可能です。新しいのに、ずっと愛用していたのかのような風合いが魅力の尾道帆布。バッグ類、小物類どれをとっても、形はシンプル、色は落ち着いたトーンで、女性だけでなく、男性にも喜ばれそうです。バッグの持ち手も違う色やストライプにもできるので、次はどれにしようかしら、と夢も広がりますよね。
もともと尾道市向島にて織られている尾道帆布を使ってアレンジ。バッグや生活小物が充実しているので、見ているだけでも欲しくなってしまいます。生地がしっかりしているので、バッグに使用しても大丈夫なんですね。ちょっとしたことでは破けたり、ほつれたりすることのない、強靭な布です。ポーチなどのお手軽な価格のものから本格的なショルダーバッグまであります。手作り感のある、そして温かみある風合いが人気なんですよ。
■ 基本情報
- ・名 称: NPO法人 工房 尾道帆布
- ・住 所: 広島県尾道市土堂2-1-16
- ・アクセス: JR尾道駅より徒歩10分
- ・営業時間: 10:00~18:00
- ・定 休 日: 木曜日
- ・電話番号: 0848-24-0807
- ・料 金: ポーチ700円、トートバッグ4200円~など
- ・所要時間:
- ・オススメの時期:
- ・公式サイトURL: http://wwwonomichihanpu.jp
尾道の商店街は、瀬戸内海のすぐそば、海岸に沿うように続いています。上記の商品いずれも、ほぼこのあたりで手に入れることができます。今でも商店街が元気な町って、そこに住む人たちの豊かな暮らしぶりが見えるようですよね。尾道も、そんな気がする素敵な町でした。