東京都にある「鳥越神社(とりごえじんじゃ)」をご紹介します。東京の下町の雰囲気が残るエリアにあり、毎年6月の例大祭が大人気の神社です。
東京都台東区鳥越にある神社です。白雉2年(651年)、日本武尊を祀って白鳥神社と称したのことに始まるとされている歴史の長い神社です。その後、前九年の役(平安時代後期の奥州(東北地方)を舞台とした戦役)のおり、源義家がこの地を訪れ鳥越大明神と改めたと伝えられています。
鳥越神社の子育て守りに、「笊かぶり犬張り子」があります。その名の通りざるを被った可愛らしい犬の縁起物です。江戸時代後期に発達したという笊かぶり犬張り子は、ざるはよく水を通すので「鼻の通りをよくする」とか、「犬」に「笊」の竹冠を合わせると「笑」と云う字に似ているので「よく笑い鼻の穴がよく通る様に」と江戸の粋な洒落が言われていたそうです。明治から昭和には初宮参りの祝いとして、母の実家や親類知人から贈られました。
いかがでしたか?鳥越神社は東京の街中にありながらも落ち着ける場所として、周辺地域の方々にも親しまれている雰囲気の良い神社です。ぜひ皆様も足を運んでみてくださいね!
素材提供:トリップアドバイザー
鳥越神社とは?
鳥越神社の魅力
下町情緒の楽しめる浅草エリアにある鳥越神社。毎年6月に行われている例大祭の「鳥越まつり」が有名です。地域に根付いた神社で、綺麗に掃除されている境内には年間を通してたくさんの参拝客が訪れます。御朱印帳やお守りも種類多く用意されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。見どころ
鳥越まつり・都内最大級の御神輿!
都内一大きくて重い御神輿が見られる鳥越まつり。毎年6月の土日2日間に行われています。早朝に出た神輿は街を練り歩き、日曜日の夜21:00に宮入をします。 夜の街を進む迫力ある様子と、提灯でライトアップされた御神輿の美しさは壮観です。とっても迫力があるので、観光で訪れる際にはこのお祭りの時期がオススメです☆屋台もたくさん出ており、賑やかな空間が楽しめます。珍しい形の「子育て守り」
その他の例祭
鳥越神社では1月に新春七草開けのお焚き上げ行事「とんど焼き」、6月に夏に向かって「除悪疫無病息災」を祈願する「茅の輪くぐり」、7月には夏越し大祓い「水上祭形代流し」など、季節の風物詩として様々な例祭が行われています。下町の雰囲気とともに、それらのお祭りも楽しんでみてはいかがでしょうか?訪れた人の声・写真
鳥越神社の拝殿はこちらです。この後は浅草橋まで歩き、帰路に。暑かった。 pic.twitter.com/9CtQ4jVv2M
— kenken_S&G (@dylan_kenken) 2015, 7月 29
半年間無事に過ごせたお礼と、残りの半年間無事に過ごせますようにと願いを込めて本日茅の輪くぐり@鳥越神社 pic.twitter.com/yp2YZfQbcX
— 38 (@38choco) 2015, 6月 30
「鳥越の夜祭り」と言われ鳥越神社の鳥越祭り。 この宮神輿は千貫神輿と称され、とにかくデカイ(o^^o) 夕刻、神輿の弓張提灯と町会の高張提灯に火が入ると、 祭りは最高潮を迎え、この宮入道中は見事の一言です。 pic.twitter.com/Ds0QAVQICP
— kanzo (@teducri) 2015, 6月 7
鳥越神社例大祭。地元の人の声援やら掛け声やらが気合入ってて盛り上がりまくってた。 pic.twitter.com/WNtZbPb7T3
— ぶるーぐりーん (@kokegreen) 2015, 6月 7
基本情報・地図
■ 基本情報
- ・名称: 鳥越神社
- ・住所: 東京都台東区鳥越2-4-1
- ・アクセス: JR「浅草橋駅」西口下車、徒歩8分
- 都営地下鉄「蔵前駅」下車、徒歩5分
- 大江戸線「新御徒町」下車、徒歩10分
- ・営業時間: 参拝自由
- ・電話番号: 03-3851-5033(9~17時)
- ・料金: 境内無料
- ・例大祭(鳥越祭、鳥越まつり):例年6月。詳しい日程は公式サイト等を参照。
- ・公式サイトURL: http://www004.upp.so-net.ne.jp/kab_ra/
いかがでしたか?鳥越神社は東京の街中にありながらも落ち着ける場所として、周辺地域の方々にも親しまれている雰囲気の良い神社です。ぜひ皆様も足を運んでみてくださいね!
素材提供:トリップアドバイザー