下関からおもてなし列車「みすゞ潮彩」で車窓から海を眺めながら観光へ♪「みすゞ潮彩」について

新下関と仙崎間を走る観光列車「みすゞ潮彩」。日本海の絶景を眺めながら仙崎につくと、そこには多くの魅力ある観光スポットが待っています。

１．「みすゞ潮彩」とは？

車両外観
指定席座席配置土曜日、祝日に新下関と仙崎間を一往復する観光列車です。アールデコ調の2両編成の列車で、階段型や八角型、三角の形をした車窓が特徴。仙崎側の指定席は一部を除いて、海側に向けて設置され、大きめの車窓から日本海の眺めを満喫できます。
 

２．「みすゞ潮彩」のルートは？

ルート新下関を発車した「みすゞ潮彩」は、下関を経て山陰本線に入り金子みすゞのふる里仙崎まで、玄界灘から日本海の雄大な自然の中を走ります。途中の小串～湯玉間、宇賀本郷～長門二見間、黄波戸～長門市間の3ヶ所の駅間の日本海の景観は息を呑むほど素晴らしいものです。

小串～湯玉間の景観

宇賀本郷～長門二見間の景観
黄波戸～長門市間の景観

３．「みすゞ潮彩」のみどころは？

青海島

北長門海岸国定公園の代表的な景勝地。東西北の三面は日本海の荒波に侵食された断がい絶壁、洞門、石柱、岩礁などが続く変化に富む豪壮雄大な景観で、「海上アルプス」とも呼ばれています。  仙崎駅からも近く一度は訪れたいスポットです。

金子みすず記念館

童謡詩人「金子みすゞ」の世界を偲ぶことができる記念館。生誕100年の平成15年に、みすゞが幼少期を過ごした金子文英堂跡地に建てられました。「常設展示室」や「みすゞギャラリー」で、みすゞの生涯や生きてきた時代を偲び、みすゞの詩の世界を体感してはいかがでしょうか。

王子山公園

仙崎から青海島への入り口の小高い山の上にある公園。ここから見下ろす仙崎の町は日本海にぽっかり浮かんだ様で、金子みすゞも「わたしの町はそのなかに、龍宮みたいに浮かんでる」と詠んでいます。

青海島観光汽船

青海島をぐるっと一周する観光船。「海上アルプス」とも呼ばれる断がい絶壁、洞門、石柱、岩礁などを海上から眺めます。黄金洞、幕岩、島見門、大門、仏岩などの奇景は圧倒的な迫力。約１時間半のクルージングです。

角島大橋

全長1,780mの下関豊北町と角島を結ぶ橋。エメラルドグリーンの海の上に浮かぶ、小さな島、角島、角島大橋は絶妙なバランスの景観で写真撮影にはもってこいのスポットです。

４．「みすゞ潮彩」人の声

山陰観光列車「みすず潮騒号」で旅行しました。お盆休みの16日～17日で萩、秋芳洞へ行って来ましたよ。プチ鉄ちゃんの私的には、コレに乗るのが楽しみでした。山陰観光列車「みすず潮騒号」です。 新大阪から新幹線で新下関へ行き、新下関から山陰の風光明媚な海岸線を北上する みすず潮騒号に乗車です。車内は、 シートはこの様に全席海岸側に向いています。もちろん、窓際のシートをキープしましたよ。 車窓からは日本海が手に取るように目を楽しませてくれます。で、お弁当は限定発売の～ みすず潮騒弁当！美味しいよー！ みすずとは、詩人金子みすずさんの事ね。検索されると詳しく出てきますよ。ちょっと悲運の方ですねん・・・。 もう一つ！  下関の「ふく寿司」 こちらも美味しい！！ 記念乗車券も頂きました。良い思い出やわ。そうそう、車内では、 金子みすずさんの一生を紙芝居で見せてくれましたよ。引き込まれましたー。鉄道好きにはたまらない「みすず潮騒号」充分に楽しめました。では、では。

５．「みすゞ潮彩」についての詳細