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都心の中央にある乃木坂地名の由来は皆さん大体見当がつくと思われますが、やはりあの辺りを利用する人はセレブかサラリーマンが多いので、何気なく利用していてもなかなか気づかない意外な発見も有るかもしれません。(注 名前の由来は乃木坂46ではありません。) 乃木坂の概要と歴史のまとめ
南側には赤坂今井谷があり、北側は上から今井町・周防岩国藩吉川家下屋敷・交代寄合松平家下屋敷・青山組屋敷と旗本屋敷等が続いていました。幕末に松平家下屋敷は越後長岡藩牧野家下屋敷となり、明治以降北側が赤坂新坂町、南側が赤坂檜町となり、赤坂一帯には軍関係の施設が点在した為当地域にも軍人が移り住みその中に乃木希典もいたそうです。
乃木坂の名は1912年9月大日本帝国陸軍の重鎮で学習院院長であった前述の乃木希典大将の殉死を悼み、赤坂区議会が改名を議決したことに由来します。更にその周辺の地域も乃木坂と呼ぶようになり、1972年10月20日に開業した営団地下鉄千代田線の駅が乃木坂駅と命名されたことにより地域名として一般化した(一般化したのは意外に遅いのですね。)。
乃木坂という住居表示はなくその範囲について正確な定義は有りませんが、概ね赤坂八・九丁目・南青山一丁目・六本木七丁目の一部・外苑東通りと赤坂通りの乃木坂陸橋交差点を中心に、北は山王病院・東は赤坂小前の交差点・西は乃木坂駅の西端・南は東京ミッドタウン西の交差点を結んだ四辺形の中とされ、この地域に乃木坂の名を冠した施設や建物が多く見られます。
乃木坂の周辺定番スポット
1、六本木ヒルズ
乃木坂周辺のスポットの代表と言えばやはりここになるでしょうか。発案より17年民間主導の再開発事業(建設当時は六・六計画と呼ばれていました)として国内最大規模を誇る新しい街が2003年4月に誕生しました。ランドマークとなる「六本木ヒルズ森タワー」を中心にテレビ朝日を始め、ホテル・映画館や商業施設・美術館。展望台などが集結し、多くの店舗がここにしかないオンリーワンを掲げており密やかな贅沢を手にできる。ここにしかないスペシャリティが集結したセレブスポットとも言えるでしょう。〒106-0032 東京都港区六本木6
地下鉄日比谷線六本木駅よりすぐ、又は地下鉄大江戸線六本木駅より徒歩4分
料金 東京シティビュー入場料1500円、ガイドツアー1500円~など
駐車場 あり(有料)平日10分100円~
2、乃木神社
乃木夫妻を祀っており、玉砂利を敷きつめ清楚な感じの雰囲気からは生前の乃木希典の飾らない生活ぶりがうかがえます。彼は他の軍人たちと比較しても生活ぶりも質素な事で知られていましたので、その雰囲気も漂っています。
〒107-0052 東京都港区赤坂8-11-27
03-3478-3001
3、岡本太郎記念館
岡本太郎記念館は岡本太郎のアトリエ兼住居で亡くなるまで50年近くも彼が生活した空間で、アトリエ・客間・庭園は生前の姿を出きる限り忠実に残し,彫刻やモニュメント原型,芸術家具が展示されている貴重な歴史的建造物です。また企画展や館長が展示作品の解説を行う「ミュージアム・トーク」も行っています。公開:10:00~18:00
休業:月・火曜日(但し火曜日が祝日の場合はその翌日)・年末年始
〒107-0062 東京都港区南青山6-1-19
銀座線・千代田線・半蔵門線表参道/徒歩/8分
TEL 03-3406-0801
入館料一般600円 小学生300円
公式HP http://www.taro-okamoto.or.jp/
周辺のグルメスポットは?
乃木坂周辺は美味しいお店も沢山有りますので、こちらのサイトの口コミなどを参考にしてお店を探してみてください。http://r.gnavi.co.jp/eki/0002895/rs/(ぐるなび)
基本情報
概ね赤坂八・九丁目・南青山一丁目・六本木七丁目の一部・外苑東通りと赤坂通りの乃木坂陸橋交差点を中心に、北は山王病院・東は赤坂小前の交差点・西は乃木坂駅の西端・南は東京ミッドタウン西の交差点を結んだ四辺形の辺り(乃木坂と言う住所は有りません)大きな地図で見る