みなさん、京都府北部、丹後地方に古くから伝わる“丹後ちりめん”をご存じですか。
今回はその歴史とちりめんの魅力を肌で感じる、ユニークな歴史館「丹後ちりめん歴史館」をご紹介します。
丹後ちりめん歴史館とは、その歴史を写真や文献で紹介するだけでなく、丹後ちりめんの織りから染めまで、すべての工程を見学できる一貫生産型絹織物工場です。簡単に言うと、工場全体が歴史館というわけです。老舗の織物工場跡地を利用したレトロな館内は、ちりめん産業が栄えた昭和の風情をそのまま残し、はた織り機のがたん、がたんという大きな音が響きわたっています。
また、ここで織りあがった絹織物を販売する直売所もあります。色とりどり美しい製品のなかから、自分のおみやげを選ぶのもまた、旅行の楽しみですよね。
さらに歴史に踏み込んで、ちりめん街道をゆったりと散策してみましょう。明治から昭和にかけて、丹後ちりめんがさかんに作られていたエリア。今でも当時の面影を残す、ノスタルジックな街並みです。地元ガイドさんのツアーも人気。
丹後ちりめんの歴史が学べます。圧巻は機械の大きさと織り上げていく機械音にびっくりしました。今は着物離れが深刻な状況ですが、ちりめんの新しい商品開発に期待します。
丹後ちりめん歴史館は、今も歴史をきざみ、今日もちりめんを作りつづけています。
人から人へ、明日もつながるよう、多くの方に、足を運んでみてほしい、と思います。
今回はその歴史とちりめんの魅力を肌で感じる、ユニークな歴史館「丹後ちりめん歴史館」をご紹介します。
1.「丹後ちりめん歴史館」とは?
2. どんな魅力が?
丹後ちりめん歴史館の魅力といえば、やはり、絹織物の織りあがる工程を目の当たりにできることではないしょうか。パネル展示ではなかなか知ることのできない、はた織り機が動く迫力や大きな響きは、工場のなかにある歴史館の醍醐味と言えます。また、ここで織りあがった絹織物を販売する直売所もあります。色とりどり美しい製品のなかから、自分のおみやげを選ぶのもまた、旅行の楽しみですよね。
3.見どころ・お勧めポイント
手織り体験講座(館内)
丹後ちりめん歴史館を訪れたら、手織りにチャレンジしてみませんか。1人2時間の本格体験コースでは、自分好みのオリジナル作品が制作できます。ていねいに教えてくださるので、大人も子どもも、初心者だって大丈夫です。旅のいい思い出になりますね。要予約(1週間前まで) 料金4800円(材料費)ちりめん街道 (重要伝統的建造物群保存地区)
旧尾藤家住宅 (京都府指定有形文化財)
ちりめん街道のシンボル的存在。江戸時代に建てられた丹後ちりめんの商家です。大正から昭和にかけて、増改築をくりかえした尾藤家。和のテイストと洋のテイストがミックスした建物は、高い評価を受けています。4.口コミ
http://www.jalan.net/kankou/spt_26464cc3290156876/kuchikomi/0000909072
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称: 丹後ちりめん歴史館
- ・住所: 〒629-2314 京都府与謝郡与謝野町岩屋317
- ・アクセス: 京都丹後鉄道 与謝野駅より タクシーで10分
- 京都縦貫自動車道 与謝野天橋立ICより10分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 0772-43-0469
- ・料金: 入館無料
- ・公式サイトURL: http://www.mayuko.co.jp/rekisi/pr.html
丹後ちりめん歴史館は、今も歴史をきざみ、今日もちりめんを作りつづけています。
人から人へ、明日もつながるよう、多くの方に、足を運んでみてほしい、と思います。