恐るべし自然の力。冬にしか見られない全国の「氷の絶景」に出会える場所

みなさんは冬にしか見ることができない「氷の絶景」を見たことがありますか？氷が織りなす絶景は、一目みると虜になってしまいます。今回は日本で見ることができる、寒いからこそ美しい「氷の絶景」を５カ所を紹介します！

三十槌の氷柱

ライトアップでさらにステキ！

三十槌の氷柱（みそつちのつらら）は、埼玉県の奥秩父にあります。秩父ならではの寒さによって現れる氷柱は、とても美しいと評判！東京都近郊にある絶景ということもあり、毎年多くの方が訪れます。ベストシーズンは1月中旬～2月中旬頃。期間中には「大滝氷まつり」も開催され、ライトアップは必見です。

ハスの葉氷

十和田湖一面に張る氷が幻想的

十和田湖は約20万年前から始まった火山活動によってできたカルデラ湖です。冬以外の季節も四季折々の景色が楽しめますが、冬は全面が凍結することがあり、雪が積もって真っ白になった湖が見られます。運がよければ「ハスの葉氷」といって、まるで模様を描いたかのような氷の絶景を見ることができますよ！

尾ノ内氷柱

地元の方が作った氷の絶景

尾ノ内氷柱は、500ｍのパイプを尾ノ内沢から引いて人工的に作られた氷柱です。まさに地元の方たちが作った氷の絶景です！その大きさは縦80ｍ、横150ｍを誇り、つり橋から見る景色は言葉を失うほどの美しさですよ！冬にぴったりな甘酒無料サービスや、郷土料理の売店も出ていますよ。

ライトアップも幻想的です。

白川氷柱群

目の前に広がる氷のカーテン

岩肌から伝った清水が氷結されて出来る「白川氷柱群」。写真をみてわかるように美しい氷のカーテンですね！その規模は幅250ｍ、高さ50ｍ。壮大な雪に囲まれたその様は、太陽の光でより一層輝きを増します。また夜間になるとライトアップされ、さらに神秘的な雰囲気がでるので、昼も夜も体験したい場所です♪

星空と氷柱郡、自然が織り成す神秘的な光景です。

諏訪湖 御神渡り

見れるか見れないかは運次第！？

1月頃から2月頃にかけて見ることができる、諏訪湖にできる氷の山脈「諏訪湖 御神渡り」。湖全体が凍って、さらに温度が下がった状態が続くと凄まじい音と共に、氷の表面に亀裂が入って山脈のように見えるんですよ。しかし、日によって見れないときもあるようなので注意しておきましょう。

ちなみになぜ「御神渡り」と言うのかというと…
いかがでしたか？氷の絶景を見に行きたくなりませんか？冬の旅はこういう絶景を見に行くことに尽きますね！