八方尾根に遊びに行きたくなる基本のまとめ22選

四季折々の風景を楽しめる八方尾根で、大自然に触れて楽しもう！今回はこれだけ知っていれば大丈夫！という基本的情報を教えちゃいます☆

八方尾根ってどこにあるの？

八方尾根の場所

八方尾根は、長野県の飛騨山地（北アルプス）北部に位置し、後立山連峰の一部で日本海から30kmほど内陸にはいったところにあります。 白馬連峰の唐松岳から、北城盆地西縁の白馬村八方地区まで延びています。

白馬へのアクセス

【車】東京から約4時間（関越・上信超自動車道、中央自動車道）、名古屋から約3時間30分（中央自動車道）、大阪から約5時間30分（名神高速中央自動車道）、金沢から約2時間30分（北陸自動車道）です。

【電車】東京から長野新幹線で約2時間30分、新宿から中央線特急あずさで約3時間30分、 名古屋から中央線特急しなので約3時間30分。大阪から新幹線・中央線特急しなので約4時間30分、各白馬駅へ。

【高速バス】白馬高速バス 直行便あり。東京（新宿）駅⇔松本駅⇔白馬駅／白馬駅⇔白馬八方/ 東京駅⇔長野駅⇔白馬駅／白馬駅⇔白馬八方

白馬八方尾根へのアクセス

白馬八方尾根へは、白馬駅から路線バスで「白馬駅、八方、猿倉行き」で「八方」で下車（約5分）です。
八方尾根（八方池・唐松岳登山口）は、JR白馬駅→バス（5分・180円）→白馬八方(八方バスターミナル)→徒歩（10分）→八方ゴンドラリフトアダム八方駅。

JR長野駅→特急バス（70分・1,600円）→白馬八方(八方バスターミナル)→徒歩（10分）→八方ゴンドラリフトアダム八方駅。

八方尾根とは？

北アルプスの山々がすぐ目の前まで迫ってくる、圧倒的なスケール！北アルプス白馬連峰の唐松岳(2,696m)付近の稜線から延びているのが八方尾根です。南側は白岳から小遠見山に続くもう1本の尾根が走行しており、こちらは遠見尾根と言います。

春の八方尾根！

観光シーズンの始まりは例年5月中旬で、まだ尾根上には多くの残雪があり、人気のスポット八方池もまだ雪の下に埋れています。

北アルプスに現われる雪形や雪融けとともに咲き出す「ハルリンドウ」などの植物を楽しめます☆ 6月には解氷が進み、地塘の水面に映る北アルプスが美しい！

夏の八方尾根は高山植物の宝庫！

初夏から夏（7～8月）にかけては、彩る高山植物が魅力！黒菱平から上部は「中部山岳国立公園」であるとともに、長野県天然記念物に指定され、 ここにしかない固有種や貴重な高山植物を観賞できます。

他にも八方池周辺にはチングルマ、マツムシソウなど約345種前後もの高山植物が見かけられ、夏の八方尾根の姿を楽しめます☆撮影ポイントでもある八方池は、水面に映り込む美しい「逆さの白馬三山」が有名。

秋の八方尾根！

秋にはナナカマドの紅葉や黄色に染まる湿原の植物など、周辺が秋の彩りに染まります。見頃は例年10月上旬～10月中旬で、リフトに揺られながら眺める紅葉も抜群☆ 道中の紅葉はもちろん、八方池周辺の紅葉も絶景です！

冬の八方尾根はゲレンデが沢山！

スキーの聖地！八方尾根は冬はスキー場としても有名です！山頂1,830mからの眺めは、広大な北アルプスの大パノラマと、世界が認めた極上のパウダースノーを堪能できるとあって人気！広大な冬の白馬八方尾根で、楽しく滑りまくろう♪

八方尾根のゴンドラ！

ゴンドラ「アダム」で標高1,400mのうさぎ平へ 

八方アルペンラインのひとつ、八方ゴンドラリフト「アダム」は、6人乗り搬器（ゴンドラ）で八方駅から標高1400mの兎平駅までを結んでいます☆ ゴンドラリフトは、まるで森の中に吸い込まれるかのように一気に640mも上っていく（約8分）空中散歩を楽しめる☆

降りた先には、レストラン「うさぎ平テラス」や信州を包む山々を見渡す大パノラマが楽しめる、天空にある「オープンテラス」がある☆ また、ここでアルペンクワッドリフト（兎平～黒菱平）に乗り換え。

八方尾根でトレッキング！

八方尾根自然研究路

黒菱から八方池まで続く八方尾根自然研究路は、途中まで八方尾根のゴンドラとリフトを乗り継いで上がり
第1ケルンから標高2060m雲上の八方池を目指すトレッキングコースです。

初心者でも往復で約3時間30分の登山気分が味わえるとあって人気！ 間近に迫る山々や雲間より顔を見せる残雪の白馬連峰、八方池の水面に白馬連峰が映る神秘的な光景など絶景を楽しめる☆

標高2060mの雲上の池、八方池を目指す

自然の宝庫である白馬、美しいトレッキングの名所としても有名！定番のトレッキングコース（八方尾根自然研究路）は、ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、八方アルペンラインの終点・八方池山荘から八方池までを楽しむ。

トレッキングコースのゴールでもある「雲上の八方池」は、標高2060mの高所にあり、雪が押し流した土砂が堆積してできた池。 水面に映る白馬連峰がとても神秘的なのが魅力☆また大自然の中で生息する、サンショウウオやモリアオガエルもいる。

トレッキングや登山だけじゃない周辺のおすすめスポット！

白馬ジャンプ競技場

1998年長野冬季オリンピックの感動ステージ！長野県北安曇郡白馬村にある、白馬ジャンプ競技場は日本ジャンプチームが金メダルに輝いた地でもあります☆ リフトに乗車すると、地上約140mの高さにあるスタート地点まで登ることができ、まさに選手と同じ視線と感覚を楽しめます☆

グリーンシーズンには、ジャンプ練習の見学もできる。

大出の吊り橋 

姫川の清流にかかる吊橋です。吊橋周辺は公園になっていて、駐車場・休憩所や遊歩道があります。  川沿いの遊歩道を進むと絶景ポイントがあります。

ゆるやかな川の流れ、かやぶき屋根の民家、雄大な白馬三山を背に映える絶景を楽しめ、四季折々の景色を楽しめるので、写真撮影やスケッチにオススメ！

白馬岩岳ゆり園＆マウンテンビュー

北アルプスや白馬山麓の大パノラマを楽しめる「岩岳山頂」にある、白馬岩岳ゆり園！色鮮やかなゆりの花畑と白馬の街並みが広がる眺望、雄大な北アルプス白馬連峰の大パノラマ☆360度の絶景を楽しめる！

山麓のゆり園では、林の中に色鮮やかなゆり園が広がり、木肌の美しいブナ林遊歩道では ハンモックに乗り、涼しい風に揺られながら安らぎのひとときも楽しめる♪

森の入口の「ブナの森パーク」には、アスレチックが充実、他にも愛犬と楽しめる「わんわん広場」も完備されており、 家族みんなで楽しく遊べます！

姫川ラフティング

白馬村を流れる清流・姫川を、北アルプスの雄大な景色を眺めながら下るラフティングが人気！4～5月上旬は桜と残雪の残る北アルプス、6月～8月は新緑、そして9月～10月は紅葉と 四季折々の季節に合わせた最高のロケーションで楽しめる♪

トレッキングや登山で疲れたら温泉でのんびり☆

 白馬八方温泉　ホテル五龍館

多くのスキー場が連なる｢白馬｣の中心に佇む、眼前に迫る北アルプス白馬三山が望めるホテルです☆ ロビーラウンジからは北アルプス白馬三山が一望でき、白馬随一広さの八方温泉の掛け流し、さらに雪見のできる自慢の露天風呂も楽しめちゃう♪

客室からは、北アルプスとは反対側の里山の田園風景や白馬槍ヶ岳、杓子岳、白馬岳が一望できる北アルプス側で、 ゆったりとのんびりと寛げます☆ また信州の季節を楽しめる「創作懐石料理」も堪能！

 山の郷ホテル　白馬ひふみ

和風モダン旅館！客室は源泉かけ流しの露天風呂付客室や貸切家族風呂などもあり、 至福の時間を満喫！ また、旬の素材の魅力をそのままにいかした和采会席料理が好評♪

もちろん、長野名物「りんご」を食べて育った極上和牛をステーキとして頂ける♪ 温泉は、日本トップクラスの美肌の温泉が楽しめ、お肌がツルツルに☆

白馬八方温泉　しろうま荘

古材を活かした伝統的な日本建築とモダンな和風スタイルを組み合わせた、温もりある「近代和風旅館」です。落ち着きある畳間の和室は、各部屋全て違うデザインが施されており、本館2F南側の部屋と別館客室2F・3Fの全ての部屋からは、 壮大な北アルプスが望める♪

食事は、白馬ならでの食材を使った、四季折々の郷土色満載の手料理！ 温泉浴場は100％純天然の掛け流し白馬八方温泉で、心も身体もリラックスでお肌もスベスベ、保温性も抜群☆スキー・スノーボード、グリーンシーズンのアウトドアの拠点として利用するのもgood！ 




素材提供：トリップアドバイザー