プらチナ
永平寺で人気のお土産、知りたくありませんか?福井県吉田郡に位置し、日本曹洞宗の中心の一つとなっているこの場所ですが、北陸新幹線の開通もあり、ますます多くの人が訪れる観光名所となっています。そんな禅の里にせっかく足を運んだのなら、ちょっと自慢できるような逸品を買って帰りたいですよね。そこで今回は、とっておきのおすすめ5選をご紹介します。地元名物のおそばや味噌など、どれもこれも魅力的で、決めかねてしまうかもしれませんよ。
1.胡麻どうふ
創業から変わらない製法で作り上げているからこそここでしか味わえない味があります。他のお店でも買うことができますが、どうせならここでしか買えない限定品をお土産にいかがでしょうか。1度食べたらきっと病み付きになる美味しさを感じたらお土産で買って帰りたくなること間違いなし!!
同じごま豆腐でも味にはかなり違いがあるので、いろいろ食べ比べてみるのがおすすめです。ここの胡麻豆腐は色が茶色で、粘りが弱く、柔らかく口当たりのよい食感です。胡麻の味と香りが強く個性的なスタイルに仕上がっていますよ。日持ちするパッケージに入っているので、持ち帰って家で食べるも良し、誰かにプレゼントするのもよし。この濃厚な胡麻豆腐はなんと普通の胡麻豆腐と比較して二倍の量の胡麻を使っているんだとか。
■ 基本情報
- ・名称:胡麻豆腐の里 團助
- ・住所:福井県吉田郡永平寺町荒谷24−7−1
- ・アクセス:JR福井駅から京福バスで「團助本店前」で下車
- ・営業時間:10:00〜17:00
- ・定休日:無休(冬季不定休)
- ・電話番号:0776-63-3020
- ・公式サイトURL:http://www.dansuke.co.jp/top/index.php
2.永平寺そば
永平寺のお土産で人気の1つは永平寺そばです。 永平寺は中山間地のためそばの収穫量は低いですが、曹洞宗大本山永平寺を流れる伏流水を使用して作られたそばはツルッとした食感が美味しいそばになっています。福井では越前そばなど有名ですが、福井の中では永平寺はあまり収穫量も少なく知名度が低いかもしれません。しかし、美味しいと評判がありお土産としても人気の1つです。永平寺のお食事処で永平寺そばが食べれ場所によっていろいろな食べ方ができます。
好きな食べ方を見つけお土産として永平寺のそばを買って家でも試してみてはどうでしょうか。
福井県の特産品である永平寺そば。この越の井という会社が専属で販売しています。そばは平打の麺で、食感や歯ごたえも軽快。巻きずしなんかと合わせていただくととっても美味しいんです。トッピングには大根おろしやネギ、鰹節をたっぷりかけて食べると美味しさがアップしますよ♪そば粉だけでなく、つなぎに小麦粉、そして山芋をプラスしているので、つるつるした食感に仕上がっています。めんつゆには昆布、椎茸エキスが効いていますよ。
■ 基本情報
- ・名称:越の井
- ・住所:福福井県吉田郡永平寺町市野々22-7
- ・営業時間:8:00~4:30
- ・定休日:木曜日
- ・電話番号:0776-63-3876
- ・公式サイトURL:http://zen-eiheiji.jp/shop/entry-35.html
3.禅みそ
禅みそは永平寺で名物の1つです。お味噌のなかにはたくさんの野菜を練り込まれておりご飯につけても美味しいですし豆腐や焼き魚などおかずにつけても更に食事が美味しくなること間違いなしです。ごはんが進むと評判の禅みそは永平寺では人気のお土産で自分用にも他の人のお土産としても喜ばれると思います。いろいろなものに禅みそをつけて自分のお気に入りのコンビネーションをみつけてみてはどうでしょうか。
いろんな使い方ができる禅みそ。このお味噌の原材料は米みそ、大根、柚子、胡麻、椎茸、蓮根、ナス、なた豆など色んな物が含まれています。田楽として使われることが多く、湯がいたこんにゃくやおでんの大根などに浸けながら食べるも良し、そのままごはんに載せて食べるのも良いんです。7種類の野菜を徹底的に煮込んで練り込んでいるので、普通の田楽味噌よりも風味が豊かです。使いやすく小袋タイプに分かれているのがいいですね。
■ 基本情報
- ・名称:越の井
・住所:福福井県吉田郡永平寺町市野々22-7
・営業時間:8:00~4:30
・定休日:木曜日
・電話番号:0776-63-3876
・公式サイトURL:http://zen-eiheiji.jp/shop/entry-35.html
4.木葉寿司
木葉寿司は、「こっぱずし」や「はっぱずし」などと呼ばれている永平寺町の特産品です。油桐の葉に包まれたマス寿司で地元ではイベントによって各家庭で作られるそうです。永平寺町の郷土料理である木葉寿司は是非現地で食べておきたいグルメの1つです。葉っぱに包まれたマス寿司はかわいく味だけではなく見た目もお土産にピッタリです。
1個1個が手作りで作られている木葉寿司はここでしか味わえない美味しさなので永平寺町に行くときには是非買って食べておきたいお土産の1つでしょう。
このお寿司に使われる油桐はこの永平寺町の街の各所に栽培されていて、もともとは戦前に油を採取するために育てられていたんです。戦後には三方町特産の梅に変わったんですね。油桐は各家庭に一本、木があるというくらい町の人には馴染みのある植物です。お米にはこしひかりを使っており、シャリには酢とショウガを混ぜあわせます。化学調味料は全く使われていないので安心して食べられますよね。できがったお寿司は寿司桶で一日寝かされてから店に並ぶんです。
■ 基本情報
- ・名称:若鮎グループ加工部
- ・住所:福井県永平寺町吉波6-103-3
- ・アクセス:えちぜん鉄道勝山永平寺線轟(どめき)駅下車、西へ進み、国道416号線を横断、飯島集落を過ぎ、浄法寺橋を北へ渡り、北へ500m
- ・営業時間:(7〜10月)火曜日、金曜日
- ・電話番号:0776-63-3595
5.寒干大根
寒干大根はスーパーでもどこでも買うことができる永平寺の人気のお土産の1つです。甘さ控えめで辛さがあり甘いものが苦手という人におすすめです。お茶請けによくおやつとしても食べる人が多いようです。小分けになっているので配りやすいです。お土産でお菓子を買うことが多いですがお土産を買う相手が甘いものが苦手となると何を買っていいか悩む人は多いのではないでしょうか。そんなときにピッタリなのが寒干大根です。小分けで配りやすいですしお土産でもらって美味しく買い求める人も多いようです。
お茶に合うので年配の方のお土産としておすすめできます。
寒干大根は添加物無添加の自然食品で、茹でた大根を寒い日の外に干しておいて、40日間寒波と太陽光に晒したもの。旨味と栄養素がしっかり詰まっており、おいしくて人気のおみやげなんです。この寒干大根は平家の落人の保存食として伝わったという言い伝えがあります。歯ごたえもよくジューシーなので、煮物やおでん、炒め物、鍋物、すき焼きにもよく合うんですよ。まず水に30分ほど付けて柔らかくなったものを料理に使用します。
■ 基本情報
- ・名称:井の上
- ・住所:福井県吉田郡永平寺町門前
- ・アクセス:京福バス停すぐ横
- ・営業時間:8:30~17:00(11月~3月は16:30)
- ・定休日:無休
- ・電話番号:0776-63-3333
- ・公式サイトURL:http://www.eiheiji-inoue.co.jp/
永平寺に行ったらどのお土産を買うか、心は決まりましたか?そばやお味噌など逸品ぞろいで目移りしてしまいそうです。創業明治21年の老舗である團助は、三重県の伊勢神宮に300膳もの胡麻どうふを参拝奉納したことがあるという、歴史深く由緒あるお店でした。その味は一体どんなものなのか、興味をそそられた方はぜひ一度ご自身で堪能してみるのもおすすめです。福井県を代表する観光地として人気があり、国宝などの貴重な物品が展示されている見ごたえ十分のこの街に行った際は美味しいものを思い出と共に持ち帰ってくださいね。