冬のドイツ!クリスマス時期といったらそれはもう夢とおとぎの国そのもの。空がどんより曇っていたって、どんなに雪が積もってたって、寒さなんてなんのその!暖かいコートは着た?ブーツは履いてる?耳まですっぽり隠れるニット帽は被った?手袋の準備もできたなら、さあクリスマスマーケットへ繰り出そう!
クリスマス前のアドヴェントの期間になるとドイツ各地でクリスマスマーケットが開かれます。街には屋台が立ち並び、イルミネーションがきらきらと輝き、まるでおとぎ話の世界に入り込んだかのような気分になれるとっても素敵なイベントです。
行ったらここをチェック!
早速グリューワインを飲みましょう!

http://marimemo.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-09a0.html
クリスマスマーケットと言えば「グリューワイン」でしょう!とにもかくにも、ドイツの冬は寒いのです。マーケットへ到着したら身体が冷え切る前に、この温かくて甘いワインを飲んでおけば、この後の冷え込みが少しは(?)ましになるかもしれません。赤ワインベースなのでお酒なのですが、お子様用にノンアルコール版を出しているお店もありますので、確かめてみてださいね。
ベースの赤ワインに砂糖、ローリエ、クローヴ、シナモンスティックなどを煮込んで風味付け。マグはお持ち帰りOK!最初の一杯のマグ付きお値段と、おかわりお値段の2段階設定なので、メニュー表は要チェックです。マグはいらなければ返却するとデジポットが戻ってきます。
ドイツでは11月末の日曜日から、町ごとに特徴のあるクリスマスマーケットと言う心も身も温まるイベントが開催されます。クリスマスシーズンにしか出会えないさまざまな屋台を廻る時にアルコール分が無くならない丁度良い温度の72~73度のグリューワインは温まりますよ。
ドイツといえばソーセージ!!
http://catalina.sakura.ne.jp/blog/2015/02/
ワインを飲み始めたら何か食べてくなりませんか?オススメは焼きたてのソーセージとパンの組み合わせ。ドイツのクリスマスマーケットの屋台では良く見かける光景。大きな炭火のコンロでひたすら大量のソーセージを焼きパンを温めています。これだけの量もみるみるうちに無くなります。皆大好きなのですね♪ソーセージにも種類があって、長さも色々。Bratwurstとは、焼きソーセージ。Currywurstは、カレーパウダーをまぶしてあるもの。Frikadelle、ハンバーグと良く似ています。Leberkase、ドイツ風ミートローフ。大抵は指をさせば分かってくれます。
屋台によりますが、問答無用でパンに挟んでホットドッグ状態にして渡してくれるところもあります。この時にザワークラウト(キャベツの酢漬け)を添えるかどうか尋ねてくれますので、是非とも盛ってもらいましょう!オススメです。
クリスマスカラーに彩られ素敵な装飾を施した町の広場では、そこかしこからいい匂いがしてきます。そんな中でドイツの焼きソーセージは、やはり開催される各地毎に味が違います。時間の余裕があればご当地ソーセージを食べ比べてみるのもいいでしょう。
ドイツビール!

http://amberrondo.exblog.jp/11806086
ソーセージを手に入れたのですから、ビールもいっときましょう!ドイツではビールを常温で飲むのが普通です。冷たいものなんて飲めないほど寒いので、美味しく飲めますよ♪ビールを注いでもらったジョッキーやグラスですが、グリューワイン同様デジポット込みのお値段設定。1つのジョッキで何度もおかわりするのも良し、デジポット込みのジョッキを何杯も飲んで記念やお土産に持って帰るも良し、返却してデジポットを受け取るもよし!
クリスマスマーケットは素敵なイルミネーションが見られる夜だけじゃなく、午前中から露店がオープンします。明るいうちから堂々とビールを堪能できるのはやはりドイツならではですね。小さなお子様やアルコールが飲めない方はホットチョコレートなどいいですね。
シャンピニョン!

http://s387.photobucket.com/user/Pumuckline/media/Essen/IMG_3850_zpsc2f9caa1.jpg…
Champignonとはきのこのこと。大量のマッシュルームと玉ねぎを豪快に炒めたものが売られています。ガーリック風味のサワークリームなどをかけて食べるのですが、驚くのが丸々としたマッシュルームをまるごと食べること!プリプリの食感は虜になります。日本ではなかなか無い贅沢な食べ方ですよね。屋台によってはソースを数種類用意しており、好みに合わせて選べます。チーズ、ハーブ、ニンニク、などなど…なんと言ってもオススメはチーズ!ただ、チーズ(Käsesauce)とハーブ(Kräutersauce)の綴りが良く似ているのでお間違えないようご注意ください。
チーズやガーリック仕立てにしたシャンピニオンをドイツビールと一緒にいただくと病みつきになってしまいますね。また、ドイツ南東部のおふくろ味と言える煮込みヌードルの『シュップフヌーデルン(Schupfnudeln)』もおすすめです。ザワークラウトとベーコンの食感がたまりません。
スウィーツのイチオシはシュマルツクーヘン♡

http://kartoffelsalat.blog.shinobi.jp/
分かりやすく言えば、揚げドーナツです。一口サイズになっていて、白い粉砂糖をこれまた豪快にまぶしていただきます。お砂糖をかけるところを見てしまうと「ちょっと!ちょっと!!」と止めたくなりますが、郷に入れば郷に従え。大人しくかけられてみましょう。クレープのように紙をくるくる巻いた物の中に入れてくれるので、上のほうはたっぷりお砂糖がかかっています。最初に食べるときは、紙の中で少しお砂糖を振り落としながら食べると最後まで美味しく食べられます。揚げたてをホフホフしながら食べてみて下さいね!
寒い季節には定番と言えるシュマルツクーヘンです。揚げミニパンと言うか、小さくカットされたフカフカの揚げドーナツと言えば想像が付きやすいでしょうか。ふんだんに掛けられた粉砂糖と香ばしいバターの風味が後を引くスィーツなんですよ。
ドイツ三大クリスマスマーケットはここ!
【ドレスデン】世界最古!
http://euro.typepad.jp/blog/2015/09/striezelmarkt.html
ドイツの有名な木の玩具、木工芸品の産地として知られるドレスデン。他にも名物「Dresdner Christstollen(ドレスドナー・クリストシュトレン)」と呼ばれるお菓子があります。こちらは秘伝のスパイスレシピを元に、マイスターを持っている職人さんにしか作ることを許されていません。彼らの作った本物には目印に、黄金の王様シールが貼られています。
日本からのツアーでも外せない行程として入れられる、世界でも有名なクリスマスマーケットが開催される街なんです。なので旧市街などの小さなエリアでも沢山のクリスマスマーケットが開かれ、中でも中世にタイムスリップしたような雰囲気を味わえるシュタールホーフのマーケットはおススメです。
■ 基本情報
- ・名称: ドレスデン シュトリーツェルマルクト、Dresdner Striezelmarkt
- ・開催場所: アルトマルクト広場
- ・アクセス: ドレスデン中央駅から徒歩10分
- ・開催時期:11月26日~12月24日
- ・営業時間:10:00~21:00、12月24日 10:00~14:00
- ・公式サイトURL:http://stuttgarter-weihnachtsmarkt.de/de/home/
【ニュルンベルク】世界一有名!

http://blog.goeuro.de/christkindlesmarkt-nuernberg/
中世の建築物がそのまま残る広場に出るクリスマスマーケットは、まるで時間の流れが止まったよう。美しの泉と呼ばれる噴水塔には、願いをかなえてくれる金の輪があるとか!ここのクリスマスマーケットのオープニングは毎年TV中継やニュースなどで報じられる程有名なんです。2年に一度「クリストキント(幼子キリスト)」と言う聖なる少女が選ばれ、天使の姿をして登場します。町の情景に溶け込んでまるでおとぎ話の世界を見るようです。
■ 基本情報
- ・名称: ニュルンベルク・クリストキンドレスマルクトNürnberger Christkindlesmarkt
- ・開催場所:ニュルンベルク旧市街
- ・アクセス: ニュルンベルク中央駅から徒歩15分
- ・開催時期:11月27日~12月24日
- ・営業時間:10:00~21:00(24日のみ~14:00)
- ・電話番号: +49(0)9112336-0
- ・公式サイトURL:http://www.christkindlesmarkt.de/en/
- ・日本語案内:http://tourismus.nuernberg.de/fileadmin/dokumente/CKM/CKM_2015/CKM_Folder_Japani…
【シュトゥットガルト】世界最大!

http://51zhusun.com/?p=22208
大きなクリスマスマーケットが3つもの広場に渡って続いています!広いだけに、スケートリンクやミニ観覧車に、ミニミニ機関車があるのでお子様連れにも大人気。コンサートなども行われて街全体がクリスマス一色です。屋台の屋根に施されているクリスマスの飾り付けは群を抜いて美しく飾られています。ここで覚えておいてほしい事があります。ドイツのマーケットではゴミを極力出さないエコなシステムのプファンド(Pfand)制度があり、飲み物食べ物の容器は陶器で提供され返却すれば食器代を返してくれますし、持ち帰ることも出来ますよ。
■ 基本情報
- ・名称: Stuttgarter Weihnachtsmarkt
- ・開催場所:シュロス広場、 シラー広場、マルクト広場
- ・アクセス: シュトゥットガルト中央駅で下車
- ・開催時期:11月25日~12月23日
- ・営業時間: 10:00~21:00(日曜は11:00~)
- ・公式サイトURL: http://stuttgarter-weihnachtsmarkt.de/de/home/
そもそもクリスマスマーケットとは
今や日本国内世界中で楽しむことができるクリスマスマーケットですが、ドイツのドレスデンが発祥の地といわれています。そもそもドイツの冬は長く暗くて寒い、そんな季節に皆が外へ出て楽しめる昔からのグッドアイデアなイベントですね。現地ではクリスマスマーケットを「ヴァイナハツマルクト」と発音。キリストの生誕を祝うクリスマスに向けてカウントダウンを行います。その時期をアドヴェントと呼び、本来は4週間かけてクリスマスを祝う準備期間とされています。
ちょうど11月最後の日曜日から4週間だけ開催される毎年恒例期間限定のお祭りです(マーケットにより長く開催するところも)。
アドベントの時期になると、何処の街を訪れてもクリスマスの装飾を施したマーケットが開催されています。その歴史は600年以上も前の1393年にフランクフルト・アム・マインだと言われています。寒く厳しい冬が来る前に物品を売買する場として開かれたマーケットだと云われています。
参加者の声
ドイツの屋台料理、Spießbraten(スピースブラーテン)。まぁドイツの焼き豚サンド・・ ってとこですねー。クリスマスマルクトの屋台料理の食べ収めかな。 pic.twitter.com/4lMi5oQS
— しの (@shinokichis) 2012, 12月 24 ただ今、店主はドイツ・ベルリンのクリスマスマーケットに来ております。スウェーデンやフィンランド等、スカンジナビア勢が目立つなか、本家の屋台でグリューワインをいただきます(アルコール度10%強!) pic.twitter.com/828s7Y3qg5
— 雑貨屋「ミッテ」 (@ZakkaMitte) 2015, 12月 13 ドイツのローテンブルクより 写真をお届けします★ 家のデザインが可愛い街並み(*´`) ホットワイン入りのマグカップは お土産として持ち帰れます! クリスマスマーケットごとに デザインが異なるので、 コレクションしてみます(笑) pic.twitter.com/dLes8usSba
— ayaka@ゆるく楽しく気ままに..✈︎ (@ayakam2001) 2015, 12月 6 その他のおすすめクリスマスマーケット
ドレスデン、ニュルンベルク、シュトゥットガルト以外にも、ドイツ各地でクリスマスマーケットが開かれています。そこで、ドイツを代表する都市のクリスマスマーケットについてご紹介します。クリスマス前のアドベントには大きな都市だけでも、なんと2500ものクリスマス・マーケットが開催されているんです。厳かな伝統を守りながら華やかに彩られるマーケットをめぐるツアーなども用意されているので地方色豊かなクリスマスマーケットを見ることが出来ますよ。
ベルリン
ドイツ北東部に位置するドイツの首都、ベルリン。ドイツで一番の人口を誇る大都市であり、ベルリンの壁崩壊という歴史的出来事の舞台となった街でもあります。そんなベルリンのクリスマスマーケットは、世界で一番、市(マーケット)の数が多いことで知られています。ベルリンではポツダム広場、シャルロッテンブルク宮殿など各所でクリスマスマーケットが開かれており、どこもそれぞれの特色があるので、ぜひ色々な場所に足を運んでみてくださいね。
特に必見なのは、世界で最も美しい広場の1つともいジャンダルメン広場のクリスマスマーケット。クリスマスマーケットではめずらしく入場料が1ユーロかかるのですが、その価値がありますよ。
■ 基本情報
- ・名称: ヴァイナハツメルクテ イン ベルリン(Weihnachtsmärkte in Berlin)
- ・公式サイトURL: http://www.berlin.de/weihnachtsmarkt/
ハンブルク
ドイツ北西部に位置するハンブルクは、ベルリンに次ぐドイツ第二の都市。大都市ですが自然も豊かで、さらにドイツ最大の港を有する港湾都市でもあり、別名「水と緑の都」と呼ばれています。水と緑、そして街が調和する美しい姿が人々を惹き付けています。ハンブルクでも、街の複数の箇所でクリスマスマーケットが開かれます。とりわけ市庁舎前広場(ラートハウスマルクト)のクリスマスマーケットは見応えがありますよ。
市庁舎駅前広場では、クリスマスマーケット開催期間中、毎日16:00、18:00、20:00にサンタさんがソリに乗り込んで空を飛んでいきます。時間が合えばぜひ見に行ってみてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: ヴァイナハツメルクテ イン ハンブルク(Weihnachtsmärkte in Hamburg)
- ・公式サイトURL: http://www.hamburg.de/weihnachtsmarkt/
ミュンヘン
バイエルン州の州都、ミュンヘン。ドイツ南部に位置するこの街はドイツで三番目に大きな都市であり、ビールと青空がよく似合う陽気な街です。毎年9月中旬から10月初旬にかけて開かれるオクトーバーフェストで有名なこのミュンヘンでも、冬には大規模なクリスマスマーケットが開かれます。ミュンヘンのクリスマスマーケットは、新市庁舎のあるマリエン広場を中心に開催されています。マリエン広場から歩いて行ける、英国庭園(イングリッシャーガルテン)の中国の塔付近や、ヴィッテルスバッハ広場、シュバービング地区のクリスマスマーケットもぜひ覗いてみてください。
ヴィッテルスバッハ広場では中世のクリスマスマーケットが再現されています。お店やお店の人が中世の装いで、中世ヨーロッパの世界へ入り込んだような気分になれます。
■ 基本情報
- ・名称: ヴァイナハツメルクテ イン ミュンヘン(Weihnachtsmärkte in München)
- ・公式サイトURL: http://www.muenchen.de/veranstaltungen/events
フランクフルト
ドイツ中西部に位置するフランクフルトは、ドイツにおける金融の中心地として知られる街です。正式名称はフランクフルト アム マイン、すなわちマイン川河畔のフランクフルトとして、オーダー川のほとりにあるドイツ北東部の街フランクフルト アン デア オーダーと区別されます。現代的なイメージが強いフランクフルトですが、クリスマスマーケットが始まったのは1393年と言われており、ドイツ国内のほかのクリスマスマーケットと比べても非常に長い歴史を持っています。
フランクフルトではレーメ広場を中心にクリスマスマーケットが開催されています。フランクフルトへは東京・大阪だけでなく、名古屋からも直行便で行くことができるので、機会があればぜひ。
■ 基本情報
- ・名称: フランクフルター ヴァイナハツマルクト(Frankfurter Weihnachtsmarkt)
- ・公式サイトURL: http://www.frankfurt-tourismus.de/Entdecken-und-Erleben/Veranstaltungen/Volksfes…
デュッセルドルフ
ドイツ西部にあるデュッセルドルフには多くの日本企業が進出しており、ドイツ最大の日本人街があります。そのためいたるところで日本語が通じたり、日本食が食べられるレストランがあったりと、日本人にとって過ごしやすい街として知られています。デュッセルドルフのクリスマスマーケットはほかの都市よりも始まるのが早いので、クリスマスマーケットの時期よりもちょっと早めにしかドイツへ来られないというときにも、デュッセルドルフに来ればクリスマスマーケットを楽しむことができるかもしれません。
街のいたるところでマーケットが開かれ、マルクト広場をはじめとして、ハインリヒ・ハイネ広場、シャドウ広場、ブルク広場など、それぞれに違った趣があって楽しめますよ。
■ 基本情報
- ・名称: ヴァイナハツメルクテ イン デュッセルドルフ(Weihnachtsmärkte in Düsseldorf)
- ・公式サイトURL:https://www.duesseldorf-tourismus.de/top-veranstaltungen/
今年の冬は本物のクリスマスマーケットを体感しにドイツへ行きませんか?暖かくして出かけることは必須ですが、本物の空気と美しい雪景色の中、暖かいワインや美味しい食事とともに素敵な思い出を作ってくださいね♪この季節ならではのお土産探しにもオススメです。
ドイツのクリスマスマーケットの楽しみ方をご紹介しましたが、いかがでしたか?おいしい食べものやお酒を飲んだり、かわいい雑貨を買ったり、クリスマスの雰囲気につつまれた街の様子を眺めているだけでも楽しいです。機会があれば、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。


