Yoichiro Uno
檜原村は都心からわずか2時間弱にある東京都の本州における唯一の村として知られています。村域のほとんどが関東山地の中にあり、村域の9割以上が森林という山に囲まれた村です。この檜原村で有名な観光スポットといえば日本の滝百選に選ばれた「払沢の滝」です。今回はこの「払沢の滝」の魅力をお伝えしたいと思います。
払沢(ほっさわのたき)の滝とは?
日本の滝百選に入る払沢の滝は檜原村の滝を代表する名瀑で、通年多くの観光客が訪れます。落差は4段で約60m。最下段(落差約26m)の落ち込みにある深い淵はとても神秘的で、古くから大蛇が住むと伝えられてきました。また払沢の滝は厳冬期に美しく結氷することでも知られています。
払沢の滝の魅力
払沢の滝の由来
滝は4段に分かれ全長約60mの落差がありますが、現在見られるのは下から2段目までです。滝の水が流れ落ちる様が仏具の“払子(ほっす)”を垂らした形に似ていることから、「払子の滝」→「払子沢の滝」→『払沢の滝』という現在の呼び名になりました。マイナスイオンたっぷり
冬には結氷することでも有名
冬は滝が氷結することでも有名で見事な氷の造形は息をのむ美しさです。近年は温暖化のせいで完全氷結をすることは少なくなりましたが、そのさまは息をのむ美しさとか。結氷する日を当てる、払沢の滝氷瀑クイズも毎年実施されています。払沢の滝の見どころ
払沢の滝ふるさと夏まつり
土芸能の披露や特産品の販売が行われ、夜には打上げ花火が開催され、山々に響く花火の轟音は大迫力です。自然豊かな遊歩道を歩いていくと、落差60m、4段の滝が出現し、夜にはライトアップされ幻想的な姿を楽しめます。■ 基本情報
- ・名称: 払沢の滝ふるさと夏まつり
- ・住所: 東京都西多摩郡檜原村本宿 檜原小学校校庭(まつり会場)
- ・開催日:2015年8月22日・23日
- ・打上時間:19:30~20:00 (416発)
- ・アクセス: 武蔵五日市駅から西東京バス払沢の滝入口行き[払沢の滝入口]下車徒歩15分
- ・電話番号: 042-598-0069(檜原村観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.jorudan.co.jp/sp/hanabi/spot_94898.html
払沢の滝を訪れた人の声
払沢の滝。雨と日没の不安と戦いながら徒歩15分に騙されつつ見てきた。この辺の飲料水源らしく、とても澄んだ水でした。 pic.twitter.com/92onBTTbiK
— 木目 (@mokume_r2) 2015, 6月 12
檜原村の払沢の滝、まだ3度目なのにすでに懐かしい場所、今日もほとんど誰もいない、ひとり静か。 pic.twitter.com/bZD6LuPz3Y
— 日笠雅水 (@maaco3) 2015, 6月 16
日本の滝百選の中の1つ、払沢の滝に行って来ました!
百選になるだけあって、大きな滝だったし、美しかった(^O^) pic.twitter.com/F9c2c8wrTO
— あーくん@6/27SHISHAMO野音 (@sanomaru13) 2015, 6月 7
払沢の滝・基本情報
■ 基本情報
- ・名称:払沢の滝
- ・住所:東京都西多摩郡檜原村
- ・アクセス:JR武蔵五日市駅からバス「払沢の滝入口」「藤倉」「払沢の滝入口経由」行
- 「払沢の滝入口」下車徒歩約15分
- ・電話番号:042-598-0069(檜原村観光協会)
- ・公式サイトURL:http://hinohara-kankou.jp/miru-hotsawa.html