Kentaro Ohno
最近の日本文化を指して、クールジャパン、なんて言われていますね。実は昭和の昔から、日本にはすごいものを作ってきました。その証拠が迎賓館 赤坂離宮です。写真を見ていただければわかりますが、なんともまあ、すごいものが赤阪にあるものですね。国賓じゃないけど、見てみたい。え、見学可能? 1.迎賓館赤坂離宮とは?

http://bunkaisan.exblog.jp/21455784/
ステキな玄関ですねえ。やっぱりこういったお城はヨーロッパが本場ですわ、ほほほ。なんてつぶやいちゃった人、違いますよ。こちらは赤坂離宮です。正真正銘の日本製、赤坂にある迎賓館です。
竣工は1909年(明治42年)。もとは明治天皇の皇太子である明宮(はるのみや 後の大正天皇)のためにつくられた宮殿です。戦後は衆議院に移管され、一時は国立国会図書館や東京オリンピック組織委員会などが使っていました。昭和49年から、外国からのお客様をもてなす迎賓館にかわりました。

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2.日本の粋を集めた迎賓館 赤坂離宮

http://www8.cao.go.jp/geihinkan/akasaka/photo.html
当時の皇太子のためにつくった離宮ですから、日本の建築や美術工芸の粋を集めてられています。日本における、唯一のネオ・バロック様式の建築物。上の写真を見ても、完璧なシンメトリーですね。離宮から迎賓館に改装するにあたり、5年もの年月をかけました。
素材は石と鉄骨およびレンガです。2階建てで、建築面積は約5000㎡もあるそうですよ。なんどみても、これが赤阪にあるというのが信じられないほどの完成度です。くわしくは、内閣府の公式サイトにあるインターネットテレビからどうぞ。 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9742.html?t=50&a=1
3.見学の申し込み方法
さて、この迎賓館 赤坂離宮は、なんと見学することができます!年に1回、外国からの賓客があまりない時期(主に夏)に、館内を公開しています。公開期間は毎年変わりますが、公式サイトに応募方法がアップされます。例年、ゴールデンウィーク明けが応募要項の公開時期ですので、お見逃しなく。参考までに、平成26年の実績を。応募期間は5/9~6/5まで、公開期間は8/22~8/31の10日間でした。定員は10日間合計20,000人(各日2,000人)。けっこうな人数が当選しますね。内閣府による当選倍率は、平成24年で1.25倍です。はがきでの申し込みなので、出し続ければいずれ当たる確率です。
3.迎賓館 赤坂離宮にいけたら、ここを見て♪
1.白亜の宮殿です

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まずは見事な外観からみてください。赤坂離宮には広い前庭があり、前棟と後棟を中央棟+東西棟の3棟で連結した形です。完全な左右対称で、前棟の左右の翼屋部分は前に向かって伸びています。南側(主庭側)には、テラスがあり、噴水池のある洋風庭園がみられます。
壁面は花崗岩(かこうがん)でできていて、1階はアーチ窓が、2階には柱つきの窓がつけてあります。2階建てなのに、正面外観の様式がくっきり分かれているので、高さがあるように見えますね。
2.正門

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これが正門です。正門は錬鉄製で、両開きの扉があります。左右には脇門があり、その先をぐるっと東西鉄柵が囲んでいます。赤坂離宮は、はとバスの観光ルートにもなっていて、もちろん中には入れませんがこの正門前を見学できます。これだけでも、圧倒されますね。
南側の主庭にあるのが、噴水池です。ヨーロッパ風ですが、昭和の改修時に新設された南側日本庭園への入り口でもあります。

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3.中はもっとすごい

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運よく抽選に当たれば、こんなゴージャスな内部が見られます。上の写真は「彩鸞の間」。左右の大きな鏡の上と大理石の暖炉の両脇に「鸞」(らん)と呼ばれる鳥がデザインされているので、こうよばれます。鏡は全部で10枚あり、部屋が広く感じますね。TVでよく見る部屋です。
下の写真は「花鳥の間」。名前の由来は、天井に36枚の油絵や、欄間に張られた錦のつづれ織り、壁面の30枚におよぶ楕円形の七宝に花や鳥が描かれているからです。七宝は日本画家の渡辺省亭が下絵を描き、明治の七宝焼の天才・涛川惣助が焼いたもの。主に公式晩餐会がおこなわれる大食堂です。

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これも見たことあり

http://www8.cao.go.jp/geihinkan/akasaka/photo.html
「朝日の間」です。天井に「朝日を背にした女神が、車を走らせている」の絵が描かれています。まわりにある16本の円柱は、ノルウェー産の大理石。壁には京都西陣の美術織物が張られて、床のじゅうたんは緞通(だんつう)です。 この部屋は国・公賓用のサロンで、表敬訪問や首脳会談などが行われます。
4.迎賓館 赤坂離宮の豪華な口コミです♪
http://www.otokomaeno.com/geihinkan.html

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正面の屋根には、よーく見ると武士っぽい彫刻が飾られています。
■ 基本情報
- ・名称: 迎賓館 赤坂離宮
- ・住所: 東京都港区元赤坂2丁目1-1
- ・アクセス:JR中央線・総武線「四ッ谷」駅下車、赤坂口より徒歩約7分
- ・電話番号: 03-3478-2111
- ・料金: 見学無料
- ・オススメの時期: 年1回の公開見学
- ・公式サイトURL: http://www8.cao.go.jp/geihinkan/akasaka/akasaka.html


