瀬戸大橋のたもと児島に観光へ♪岡山・児島のおすすめ観光スポット5選

岡山県の児島は古くから繊維の町として発展し、日本で最初にジーンズが量産された地です。今では世界に誇るジーンズの町としても有名になっています。四国と本州をつなぐ瀬戸大橋がある港町・下津井は帆船時代に栄えた港町で、今でも古い町並みや土蔵が残る町並みは保護築になっています。情緒ある児島の観光スポットを紹介します。

１．世界最大の橋・瀬戸大橋 (岡山県側)

瀬戸大橋は1988年4月に開通した世界最大の橋で、本州(岡山県倉敷市)と四国(香川県坂出市)を結んでいます。本州と四国を結ぶ連絡橋のうちで一番最初に完成したのが瀬戸大橋です。この橋は鉄道と道路が併用されています。吊橋・斜張橋・トラス橋など種類の違う橋が連なっている風景は圧巻です。土曜日と祝日などの決められた日にはライトアップされた橋を眺めることができます。

２．瀬戸大橋の全景を堪能できる！鷲羽山

瀬戸内海国立公園の景勝地で旧石器時代の遺跡としても有名な場所です。翼を広げた鷲に似ていることから「鷲羽山」と名付けられました。瀬戸内海の大小の島々の多島美や展望台から見る瀬戸大橋の全景は人気の撮影スポットです。鷲羽山から臨む瀬戸内海に沈む夕日は絶景。

３．児島ジーンズストリート

旧野崎家住宅前から約400メートルほどの通りに地元のジーンズショップが軒を連ねています。児島では明治時代から繊維の町として栄え1960年代に日本初のジーンズの生産をしたことでも有名です。個性あふれるお店や様々なイベントを通してジーンズの魅力を発見しましょう。

４．旧野崎家住宅

国の重要文化財に指定されている旧野﨑家住宅。江戸時代後期に塩田で財を成した野﨑武左衛門の家で、敷地面積3000坪、延べ床面積は10000坪あり母屋を中心に土蔵群があります。建物だけでなく茶室や枯山水の庭園など、江戸時代後期に創建された頃のまま残されている貴重な民家です。

５．由加山 由加神社本宮

日本三大権現の1つで、厄除けにご利益がある神社で求めに応じてくれる神様として多くの人が参拝しています。江戸から明治の頃に、この神社と四国の金比羅さんの両方を回ると多くのご利益があると言われていて「東海道中膝栗毛」の著者・十返舎一九なども「両参り」に訪れています。境内には日本一の備前焼の大鳥居や子連れ獅子が奉納されています。


岡山からの瀬戸大橋を臨む小島付近では瀬戸大橋や鷲羽山などの自然を身近に感じられる場所だけではなくて、ジーンズなどの産業にちなんだ体験型の観光、歴史を感じる神社仏閣もあり、ファミリー、カップル、一人旅の人でも楽しめる観光施設があります。