鳥取を知ったら行きたくなる！基本の情報22個のまとめ

鳥取県は、中国地方の北東部に位置し東西にやや細長い県で、北は日本海に面し、鳥取砂丘をはじめとする白砂青松の海岸線が続き、南には、中国地方の最高峰の大山があります。気候は比較的温暖で、春から秋は好天が多く、四季の移り変わりは鮮やかです。

1. 鳥取ってどんなところ？

鳥取とは、山陰地方東部で西日本有数の豪雪地帯、全国47都道府県中、面積は7番目に小さく、人口は1番少ない県です。県の木はダイセンキャラボク・県の花は二十世紀梨の花・県の鳥はオシドリで、壮大な鳥取砂丘を照らす絶景の朝日、人々を魅了する美しい砂丘が鳥取県にはあります。

2. 鳥取の歴史　

古代の約1800年前(弥生時代)から、1500年前(古墳時代)にかけてつくられた竪穴住居跡等の発掘調査です。鳥取の歴史：古事記には、大和朝廷が鳥取平野の狩猟民族を、大和政権の支配体系後に鳥取部として従属、その後鳥取と呼ばれます。江戸時代の元和4年に池田光政が鳥取城に入り、因伯2国からなる鳥取藩ができます。明治の廃藩置県で、因幡・伯耆・隠岐の国が合併されて鳥取県になりました。

3. 鳥取のアクセス方法

東京方面から鳥取に行くには、飛行機・鉄道・高速バスが主な移動手段となります。
飛行機：羽田空港→鳥取空港＜所要時間：約1時間20分・料金：32.170円＞
鉄道：東京駅 (JR新幹線のぞみ)→姫路駅 (JR特急スーパーはくと)→鳥取駅
＜所要時間：約4時間50分・料金：18.920円＞
高速バス：日本交通㈱ 品川バスターミナル→鳥取駅＜所要時間：約9時間30分・料金：10.200円＞

4. オススメグルメ

4-1. 鳥取牛骨ラーメン

鳥取牛骨ラーメンは、ご当地ラーメンで、県中部（倉吉市・東伯郡）に提供するお店が集中しています。元々は県西部の米子市がルーツとされ、牛骨でダシをとるラーメンは全国的に珍しく、香味徳 赤碕店は、1949年創業の「牛骨ラーメン」最古参のお店の1つで、地元での人気がすごいです。

4-2. とうふちくわ

とうふちくわは、鳥取県中東部で食されている郷土料理で、木綿豆腐と白身魚のすり身を7対3の割合で混ぜ蒸し上げます。味は非常に優しく、噛みしめるとふんわり豆腐の香りがします。ルーツは、江戸時代の鳥取藩主池田光仲公が魚の代わりに豆腐を食べなさいと、質素倹約を奨励された説が有力と言われてます。

4-3. ご当地ソフトクリーム

ご当地ソフトクリームは、鳥取の特産品二十世紀梨をたっぷり使った、県内限定販売の梨ソフトクリームです。梨ピューレを使い、梨の風味がふんわり、味はさっぱりでとても美味しいです。また、道の駅清流茶屋かわはらは、鳥取自動車道にあり、八上姫と大黒主命の恋舞台になった場所にある道の駅です。

4-4. 大山そば

大山そばとは、大山を代表する定番ご当地グルメで、約800年前、大山寺に「基好上人」と言うお坊さんが、広い大山の裾野を利用して、農作物のそば作りを奨励されと言われてます。甘皮まで挽き込む製法で、独特の黒い色と素朴な風味がある大山そばです。現在は「大山そば認定店」の制度がスタートしました。

5. 観光スポット

5-1. 白兎伝説の舞台といわれる。白兎海岸

白兎海岸は、民話「因幡の白うさぎ」の舞台となった日本の渚・百選にも選ばれている、白砂の浜が続く美しい海岸です。白兎伝説は、大国主命 (おおくにぬし) が、サメに毛をむしられて泣いているウサギを助け、そのご縁で美女の八上姫 (やかみひめ) と結ばれるというお話です。

思ったよりも仕事が早く終わったので、白兎海岸にも寄ってみたー。降水確率80%だったのに晴れてる～。ラッキー

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