今回は関東と関西の分岐点とも言われる愛知県の清須市についてご紹介します。都心と隣接しながら歴史スポットの多い町です。
愛知県の西部に位置します。愛知県の県庁所在地・名古屋市とも隣接しているので交通アクセスが良好です。また地形としては平坦で、市内のほとんどの地域が海抜10メートル未満です。そのため、2000年に名古屋市を含めこの地域の周辺で発生した東海豪雨での被害は甚大だったそうです。
徳川家康による清洲越しで廃城となり、名古屋城建築の際に一部が私財として利用されました。
実は現在の清州城は清洲町の町制100周年記念の建築された模擬天守なんです。こちらが本物の清州城があった場所です。開発により城跡の大部分が失われました。東海道本線と東海道新幹線に分断されており、親切する清須公園には桶狭間出陣時の織田信長と妻・濃姫の銅像が建てられています。
200軒の露天商が軒を連ね、1日10万人もの人で賑わいます。
東京方面から→名古屋IC(東名高速道路)→清須東IC(名二環)
関東方面から→JR名古屋駅(東海道・山陽本線)→JR清洲駅(東海道本線)
中部国際空港から→名鉄名古屋駅→JR清洲駅(東海道本線)
いかがでしょう。戦国屈指の武将・織田信長ゆかりの地で歴史散策してみませんか?愛知県の訪れた際は是非足を運んでみてください。
1.清須市とは?
2. どんな魅力が?
清須市は愛知県から岐阜県を流れる庄内川、庄内川水系の五条川、江戸時代に整備された人口河川の新川などの一級河川が点在しており水が豊かな街なんです。また、この地域は織田信長ゆかりの地として有名な尾張国があったところなんです。3.清須市の歴史
2005年に西春日井郡西枇杷島町、清洲町、新川町が合併して誕生しました。4年後にはさらに春日町も編入され現在に至ります。4.清須市に行ったら出来ること
織田信長の本拠地・清州城がある清須市戦国時は、徳川家康により清州から名古屋に遷都されるまで尾張国の中心地として栄えました。戦国時代の歴史と深い深い関わりのある地なので歴史散策が楽しめますよ。5.おすすめ観光スポット
清州城
室町時代の守護大名・斯波義重(しばよししげ)により下津城の別邸として築城され、その後は織田家の居城とされていました。織田信長の死後、後継者や遺領配分を決定し豊臣秀吉が天下統一への足がかりを掴ん清州会議はこの城で行われたんですよ。徳川家康による清洲越しで廃城となり、名古屋城建築の際に一部が私財として利用されました。
清洲古城跡公園
長光寺
平安時代に平清盛の弟・平頼盛によって建立されました。こちらの六角堂と、そこに安置されている地蔵菩薩立像は国指定の重要文化財となっています。また境内にある臥松水(がしょうすい)と呼ばれる井戸跡があり、織田信長が城に取り寄せるほど愛飲していたとされます。6.おすすめ名産
土田南瓜カレー
土田南瓜は愛知県三大かぼちゃのひとつで清須市の名産品です。かつては高級品だったそうで料亭などでも使用されていました。そんな土田南瓜を使用したコクのあるカレーで、隠し味にはB級グルメで有名な富士宮やきそばと同じ太陽ソースが使われています。きよす焼き
清須市のイメージキャラクター・きよ丸の焼印がはいったどら焼きです。つぶ餡とさくら餡の2種類あります。さくら餡のどら焼きは珍しいですよね。桜の葉の塩漬けを細かく刻んで餡に練り込んであり、ほのかな塩辛さがクセになります。7.イベント
清洲城信長まつり
毎年10月1~31日にかけて清州城周辺で行われるお祭りです。手作り甲冑の時代行列や火縄銃の演武など見所たくさんですよ。尾張西枇杷島まつり
尾張西枇杷島まつりは毎年6月に美濃路で行なわれるお祭りです。、橋詰町の王義之車(おうぎししゃ)、問屋町の頼朝車(よりともしゃ)、東六軒町の泰亨車(たいこうしゃ)、西六軒町の紅塵車(こうじんしゃ)、杁西町の頼光車(らいこうしゃ)の5両の山車が曳かれます。200軒の露天商が軒を連ね、1日10万人もの人で賑わいます。
8.清須市へのアクセス
車で
関西方面から→一宮IC(名神高速道路)→春日出口(名古屋高速道路)東京方面から→名古屋IC(東名高速道路)→清須東IC(名二環)
電車で
関西方面から→JR名古屋駅(東海道・山陽本線)→JR清洲駅(東海道本線)関東方面から→JR名古屋駅(東海道・山陽本線)→JR清洲駅(東海道本線)
中部国際空港から→名鉄名古屋駅→JR清洲駅(東海道本線)
いかがでしょう。戦国屈指の武将・織田信長ゆかりの地で歴史散策してみませんか?愛知県の訪れた際は是非足を運んでみてください。