大阪城の石垣に使われなかった石！京都府木津川市の「残念石」について

残念石？？ってなんだろう？そう思われた方もいらっしゃいますよね。残念石はそれこそ、とても残念ないわれがあったのです（笑）。さて、いったいどんなことでしょう。

１．「残念石」とは？

残念石とは、大坂城築城の際、石垣に使用するために切り出された巨石で、何らかの事情で役目を果たせなかったものを言います。どうやら学者さん達の間でそう言われてたそうで、なんともかわいそうですね。

実はこの残念石、京都の木津川以外の、大阪のあちこちでも見かけられますが、石に残る大名の家紋やくさびの跡で見分けるのだとか。昭和５０年、護岸工事の際に、木津川の左岸から６０～７０個の巨大な切石が発見されて、当時の新聞を賑わせたそうですよ。

初めは、豊臣秀吉が大阪城の築城のために、切り出した石の余り（残石）といわれていましたが、 その後の調査で、徳川幕府が元和６年（１６２０）以降に、大阪城を改修した際の残石であることが分かったそうです。

２. 周辺のおすすめ観光スポット

安養寺

薬師堂本尊の薬師如来坐像は破損や補修にもかかわらず、藤原風の面影を強く残しているそうです。地蔵菩薩立像は、鎌倉時代末の作風と言われています。入口に安養寺と書かれた石碑があります。

木津川市山城町森林公園

清らかな水と緑豊かな自然に囲まれた 「山城町森林公園」。ここではキャンプ場横を流れる渓流での、沢蟹取り、昆虫採集などが楽しめるそうですよ！ また、森林浴歩道を通って三上山中腹まで足を延ばすと木津川市を一望できます。森林浴にぴったりですね！

安福寺

さくらの季節になると、境内の入り口に咲くさくらが一層安福寺を飾ります。 花の季節にライトアップされる山門前の桜の木は、それは見事です。 十三重石塔も桜が咲く季節が美しいです。本尊の「阿弥陀如来像」は東大寺・興福寺を焼き打ちにした平重衡が文治元年（1185年）6月、木津川河原で最後に拝んだ引導仏と伝えられています。

本堂は村人が、平重衡を哀れんだので「哀堂(あわんどう)」と呼ばれているそうです。200～300年後重衡を埋葬した場所に、現在の十三重石塔が建てられたと言われています。

３．周辺のおすすめグルメスポット

Muffin Gic Cafe

全国でも珍しいイングリッシュマフィンを出来たてで食べられる専門店です。ブレンドコーヒーと頂く、イングリッシュマフィンは、いろんな具材で選べますよ。

• 住所：京都府木津川市 八色77−2

• 電話：0774-72-0141

無鉄砲本店

濃厚こってりとんこつラーメンのお店です。全国にも各所にお店があります。かなり濃厚なスープのようで、男性客にとっても人気があるそうですよ！

• 住所：京都府木津川市梅谷髯谷１５－３ 
• 電話：０７７４-７３-９０６０

中華そば殿加茂店

こちらはインパクトがありありの、ラーメン専門店です。真っ赤な色をしたスタミナラーメンや、チャーシューがたっぷり入ったラーメンなど、注文したらきっと驚くものばかりだと思います。

• 住所：〒619-1142 京都府木津川市 加茂町大野北出畑３８
• 電話：0774-76-3391

４．口コミ

５．詳細

残念石から、いろんな周辺スポットをお薦めしましたが、いかがでしたでしょうか？機会があれば、是非行ってみて下さいね。