もしかしたらこんな故郷が恋しくなるかもしれない。瀬戸内海の『牛島』は塩飽諸島の中で4番目に小さな島。かつての豪商、丸尾五左衛門の栄華を極めた名残の築200年の立派な住居が今も残る、人口2世帯20人未満という瀬戸内海に浮かぶとても小さな離島。そんな四国・香川県丸亀市の『牛島』でゆったりとした時間を過ごしてみませんか?
所在地 香川県丸亀市 面積 0.70平方km 周囲 4.2km 標高 95m 世帯数 9世帯(2015.1.1) 人口 11人(2015.1.1)
『牛島』は島の中央に平坦な一本道が通ってその両端に集落があります。
この恐ろしい伝説…島民のお話によると・・・
その栄華を自慢するために、持ち舟を海上に並べて鐘を突いたところ嵐で船が沈没し、その後、没落していったという伝説がある鐘。(島人に聞いた話)
・参考ページ⇒http://www.h7.dion.ne.jp/~tabiyado/rideryado.pdf
口コミだけですでに世界25カ国ものお客様を迎え、夏には100人もの宿泊客がやってくる宿。の『アイランドガール』周辺の小さな島々には宿泊施設がとても少ないので、島に滞在して貴重な体験をするチャンス。ここではカヌー体験もできるなど隠れた人気スポットです。
『アイランドガール』向かいは、『アイランドガール別館』もあります。オーナーの指導の下、いろいろな体験ができるとのこと。こちらは、3組まで宿泊可。
テレビも新聞もない空間。電波も圏外。都会の喧騒から離れてしっとりした自分のための贅沢時間を過ごしてみては?
郷土料理●タイめし (コンブを敷いた釜の上にタイをのせ、醤油で味つけして炊きあげる)
海の幸の豊富な瀬戸内の海の恵み、この『牛島』のタイめしはおふくろの味なんでしょうね。
離島へ行こう!~香川県 本島~
~香川県 牛島~ 島民11人・自給自足 後藤が、本島から船で5分の所にある牛島に向かった。早速、港で人を発見し、話を聞くと89歳になるおばあちゃんは郵便と新聞を愛用の電動三輪車で毎日、配達していると語った。 後藤も一緒に行動するとおばあちゃんに付いていくと、1軒ずつ丁寧に配る姿に何てのどかな光景と感動していた。 配達を終えたおばあちゃんは自分の家に帰ると語り、後藤を自宅へ案内してくれた。ここで、自分で野菜などを作っている事に驚いていた。 それから、後藤は島生活は辛くないのか質問すると全く困らない、孫が遊びに来ると帰りたくないと言ってると語っていた。 離島へ行こう!~香川県 本島~
~香川県 牛島~ 島民11人・自給自足 後藤が牛島を散策すると、網戸が設置されてある家を発見。早速、訪れるとコーヒーでも飲むか?とスタッフの分まで出してくれた。 牛島について話を聞くと1965年から牛島全体に電気の供給が開始された、昔はランプ生活だったんよと語っていた。 今回の旅人は昭和の歌姫・美空ひばりの長男・加藤和也。 旅の希望は「島に行きたい!」 徐々に瀬戸内海に夕陽が映えはじめた頃、家の前に出ていたお母さんに出会う。今度こそはとお泊まり交渉に挑む。どうやらお母さんは1人暮らしで、男1人を泊めるのは抵抗があるらしい。そこで女性スタッフも一緒に泊まることを条件にお泊まりOKをもらった。今晩は2人でお世話になります。 牛島生まれのお母さんは加藤の母親・美空ひばりと同世代。加えてひばりファンでもあり、加藤のことも知っていてくれた。夕飯は、突然の訪問にも関わらず、精一杯の食事を用意してくれた。野宿を覚悟していた加藤は、至れり尽せりの対応に心から感謝。まるで母親のようなお母さんは大のビール好きらしく、今晩は飲み相手ができて嬉しそう。お酒も進み、加藤と共に2杯、3杯と飲みつづける。そのうち2人とも出来上がってしまい、まるで本当の親子のように和やかな雰囲気になった。 瞬く間に時間は過ぎ、夜も更けてきた。明日の朝早くに出かけるというお母さんを気遣って加藤は早めに休ませてもらう。今日は本当に楽しかった。お母さんが用意してくれた布団でぐっすりと眠りに着くのだった。 翌朝、お母さんに優しく起こされた加藤はさっそく一宿一飯のお礼を開始する。お母さんにバケツと雑巾を借りて窓拭きをする。1つ1つ感謝を込めて丁寧に拭き上げる。加藤の心のこもった恩返しにお母さんも心から喜んでくれたようだ。そしてお別れの時。瀬戸内の小さな島に新たなお母さんができたような旅だった。 泊まったのは、島で唯一のゲストハウス、ISLAND GIRL。築150年の古いお宅を素敵なゲストハウスに改装。朝、ウグイスの声で目覚め、しっとりと濡れた村を散歩しながら、人口18人の島での暮らしってどんな感じなのだろうと想像。自然が豊かというよりも、ただ自然、という感じ。 港から離れた小浦の集落にて、島民の方をようやく発見。
いつもの島巡りと同じように、こちらから挨拶をすると、 「何もない島なのに、なにしに来たんだ?」って聞かれました。 確かに、そうですね。 イッパンの観光客が目的として訪れるような絶景も、最近離島でハヤリのアートも、 新鮮な海の幸を食べさせてくれる飲食店も存在しません。 しかし、しかしっ。 tatsu_peng的には、 “何もない≒ツマラナイ”ですからっ。 何もないけれど、ノンビリと過ごせる贅沢な時間が、ゆっくりと流れてます。 その流れに身を委ねてるだけで、精神的なリフレッシュになるわけで。 船の時間&猛暑の関係で、たった4時間しか滞在できませんでしたが…。 機会があれば、季節を変えて、また訪れたいです。
牛島へは丸亀からフェリーで!本島(ほんじま)経由のフェリーがあります。
1日往1便、復2便 客船 丸亀港から牛島里浦港へ約15分(本島汽船)
・フェリー時刻表⇒https://www.city.marugame.lg.jp/useful/timetable/ship/index.html
・利用案内⇒http://www.marin-taxi.jp/%E3%81%AE%E3%82%8A%E3%81%B0%E6%A1%88%E5%86%85/%E6%9C%AC…
いかがでしたか? 『牛島』は全て徒歩での移動が可能なこじんまりした広さの島。東西は山に囲まれていて緑を感じながら散策できます。また島民の方々が手入れしている植物も多く、美しい花々にも出会えます。『丸亀』からほど近い『牛島』は暑すぎない5月と秋がベストシーズンだとか。ちょっと足を延ばしてたまには離島のゆるりとした時間を感じてみては? ここまでお読みいただきありがとうございました。
1.牛島(うしじま)とは?
http://www.panoramio.com/photo/60616086
『牛島』は香川県139の島のひとつ。香川県丸亀市の北7.7km、丸亀港からわずか15分の場所にあります。江戸時代に約1世紀、3代にわたって「瀬戸内海随一の船持ち」とうたわれ、かつて栄華を誇り「内海の海上王」といわれた豪商、丸尾五左衛門の本拠地がここ『牛島』なんだそうです。http://jp.worldmapz.com/photo/31608_fr.htm
周囲4,2km、9世帯が住む瀬戸内海に浮かぶ小さな離島『牛島』。『牛島』は里浦と小浦の2集落からなり、里浦集落(定期船停泊北側)と小浦集落(里浦集落から徒歩10~15分程南側) があります。築200年程の立派な建物が多く、当時の豊かさを感じることができます。この島の名前の由来はその名の通り、昔 島中で「牛」の放牧をしていたからだとか。そんな島名の由来の「牛」は現在一頭も居ないそう。http://nomadic-kitchen.org/blog/ushijima04092014
かつての『牛島』は海苔やわかめなどの養殖や、瀬戸内の温暖な気候を利用した温州みかんの生産で潤っていたそうです。昭和36年当時の教科書にも温州みかん栽培に力を入れていたという記述もあったほど。現在は高齢化のため、自給自足程度の畑を持つ人がほとんどだそう。画像の蕗はなんと自生!こちらは農家の方が出荷しているとのこと。http://nomadic-kitchen.org/blog/ushijima04092014
かつて「みかんの島」とうたわれるほどみかんの木を植え続けた『牛島』。島の産業が衰退した中の自給自足の畑はまるで時がゆっくり流れているかのような面持ち。やさしい味の野菜に出合えそうです。『牛島データ』
https://www.city.marugame.lg.jp/sightseeing/spot/09/02.html
『牛島』は島の中央に平坦な一本道が通ってその両端に集落があります。
2.牛島の見どころ
赤灯台(牛島灯台)
http://www.panoramio.com/photo/60563926
『牛島』の周辺は古くから船の難破・座礁事故が多い危険箇所。本島との狭い航路の安全・水先案内がこの『赤灯台』。昭和9年、灯台では珍しい沖合70mの海の中に設置されています。http://hardcandy.exblog.jp/17543456/
里浦港本島方面堤防沿い3分の場所にある昭和初期の現役灯台。高さ約10m。赤いタイルがその当時の面影を物語っているので防波堤から行ってぜひ近くで見てみて!瀬戸内海の景色
http://nomadic-kitchen.org/blog/ushijima04092014
また離島『牛島』ならではの景色、遠くに丸亀市や坂出市、瀬戸大橋を望むことができます。高台に上がらずとも見渡せる視界のよさ、水平線を感じられる堤防の高さは嬉しい。磯遊び
http://nomadic-kitchen.org/blog/ushijima04092014
『牛島』の干潮と満潮は2.5mもの差があり、港に停泊中の船が干潮時には船体の前半分が丘に上がるほど。そんな干潮時は海の幸の恵みがいただけるチャンス!楽しい磯遊びができる遠浅になりますが、周囲はとても滑りやすい岩場ということなので気をつけてとのこと。池神社
http://www.panoramio.com/photo/60616060
里浦港より徒歩約15分にある『池神社』ここ、『牛島』を含む塩飽諸島には、その昔腕のいい大工さんが多くいたことから、『池神社』も塩飽大工が建てたといわれています。ここには江戸時代前・中期に作られた灯籠が現存しています。島の氏神様は今も昔もこのお社で静かに島民を見守っています。池湿原
http://www.panoramio.com/photo/60563989
『池神社』の前には、島では珍しく湿原が広がっています。シーズンにはトンボが飛び交い風情ある牛島を感じることができます。里浦港から約1kmにあります。極楽寺「無間の鐘」
http://simayoibito.blog.so-net.ne.jp/2014-07-15
丸亀市指定文化財『極楽寺』には「瀬戸内海一の海上王」といわれた豪商、丸尾五左衛門の丸尾家代々のお墓があります。そこにはこの鐘を突くと一度は巨万の富を得て栄華を極めることができるが、そののち没落するという伝説の「無間(むげん)の鐘」が現存します。『極楽寺』は里浦港より徒歩約5分の場所にあります。この恐ろしい伝説…島民のお話によると・・・
http://simayoibito.blog.so-net.ne.jp/2014-07-15
極楽寺近くの路地
http://simayoibito.blog.so-net.ne.jp/2014-07-15
立派な造りの家屋や塀が続く小路。無情にも朽ちてゆく家屋。時を止めたくとも止められないもどかしさと、自然の成り行きとの狭間の複雑な問題を人々のこころに投げかけるかのような景色です。http://nomadic-kitchen.org/blog/ushijima04092014
『牛島』は井筒和幸監督、映画「犬死にせしもの」(公開:1986年4月19日)のロケ地にもなった場所なんだとか。キャストは真田広之、佐藤浩一、安田成美など。「極道の妻たち 三代目姐」(公開:1989年4月8日・降旗康男監督)のロケ地でもあります。映像が残るのがロケ地のいいところ。その当時の『牛島』にタイムスリップできる貴重な作品たちです。真竹の竹やぶ
https://www.facebook.com/sanukisetoshimanet
里浦港より徒歩約20分、アスファルト舗装の道路から小浦集落の途中から分かれたコンクリートの道の先に竹やぶの道があります。ここの竹の種類は真竹。その真竹は軟らかく下茹で程度で軽く炒めてご覧のきんぴらに!『牛島』散策は島の恵みを感じることができます。ゲストハウス・アイランドガール
http://footprints-note.com/guesthouses/shikoku/12
『牛島』唯一の一軒家貸切型の古民家別荘。築150年ほどの古民家を修繕したもので、懐かしい佇まいと自然豊かな庭がお客様を迎えてくれます。『牛島』小浦地区出身の日本人女性がアメリカ人男性と国際結婚ののちUターンし、島で唯一の宿泊施設「ゲストハウス・アイランドガール」を経営しています。http://footprints-note.com/guesthouses/shikoku/12
築150年ほどの室内はとても独特な黒く朱色っぽい色と風合い。これは岡山方面で採れる”ベンガラ”と”墨”を混ぜた塗料が塗られているんだそう。住宅の木材が傷みにくくなるように塗装されています。http://footprints-note.com/guesthouses/shikoku/12
自然がいっぱいのお庭の『アイランドガール』初めての場所なのにどこか懐かしい…なにか故郷を彷彿させるそんな空間。この『アイランドガール』の建物の前の持ち主は第二次世界大戦の海軍軍人が居住していたとか。ところどころに外国製のものが使われているのを見つけるのもまた一興かも。その後、「ペンションボンハウス」ののち『アイランドガール』が経営することになったそうです。http://footprints-note.com/guesthouses/shikoku/12
『アイランドガール』では食材持込自炊制(バーベキューも可能)このお庭で夜にはバーベキューを楽しめます。(炭と食材具材は船に乗る前に必ずご準備を。※島内に商店がないため)・参考ページ⇒http://www.h7.dion.ne.jp/~tabiyado/rideryado.pdf
口コミだけですでに世界25カ国ものお客様を迎え、夏には100人もの宿泊客がやってくる宿。の『アイランドガール』周辺の小さな島々には宿泊施設がとても少ないので、島に滞在して貴重な体験をするチャンス。ここではカヌー体験もできるなど隠れた人気スポットです。
『アイランドガール』向かいは、『アイランドガール別館』もあります。オーナーの指導の下、いろいろな体験ができるとのこと。こちらは、3組まで宿泊可。
テレビも新聞もない空間。電波も圏外。都会の喧騒から離れてしっとりした自分のための贅沢時間を過ごしてみては?
郷土料理:タイめし
https://www.city.marugame.lg.jp/sightseeing/spot/09/02.html
『牛島』の郷土料理のタイめし。 http://www.city.marugame.lg.jp/sightseeing/sima/ushijima/jiman.htm
海の幸の豊富な瀬戸内の海の恵み、この『牛島』のタイめしはおふくろの味なんでしょうね。
http://jp.worldmapz.com/photo/31601_fr.htm
ゆっくりと穏やかな時間が流れる『牛島』の見事な夕日。こんな穏やかな一日の終わりを過ごすためだけに『牛島』へ渡る贅沢。瀬戸内海を行き交う船をぼんやり眺めるのもいいですね。3.牛島のこと、牛島を訪れた人の声
瀬戸内は今日も良い天気。牛島なう。 pic.twitter.com/zhY0er8g
— おがふみん (@ogafumin) 2012, 10月 7
瀬戸内の島ってのは、石の産地。しかしココ牛島では石は採れないそうだ。だから運んでくる。墓石は庵治。鳥居は犬島からといった具合に。コレは裏を返せば当時この島がどれだけ財力があったかの裏返しになるそうだ。
— 藤井佳之 or キキ (@KikinoNatasyo) 2012, 11月 10
今日は台風が近いこともあって、瀬戸内も珍しく海らしい波が立っている。でも、晴れてきた。よかった。ちなみに写ってる島は牛島。 pic.twitter.com/9amt1tAEu6
— Waka Takayama (@guacamole222) 2013, 10月 9
~香川県 牛島~
http://datazoo.jp/tv/%E3%83%95%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%8…
~香川県 牛島~ 島民11人・自給自足
http://datazoo.jp/tv/%E3%83%95%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%8…
http://www.tv-tokyo.co.jp/inaka/backnumber/040704.html
http://aihibi.blog.so-net.ne.jp/2014-04-29
いつもの島巡りと同じように、こちらから挨拶をすると、
http://ameblo.jp/copperred/entry-10612111022.html
4.牛島の場所・アクセス
牛島へは丸亀からフェリーで!本島(ほんじま)経由のフェリーがあります。
http://simayoibito.blog.so-net.ne.jp/2014-06-20
フェリー
1日往1便、復2便 客船 丸亀港から牛島里浦港へ約15分(本島汽船)
・フェリー時刻表⇒https://www.city.marugame.lg.jp/useful/timetable/ship/index.html
http://simayoibito.blog.so-net.ne.jp/2014-06-20
海上タクシー・チャーターフェリー
・利用案内⇒http://www.marin-taxi.jp/%E3%81%AE%E3%82%8A%E3%81%B0%E6%A1%88%E5%86%85/%E6%9C%AC…
基本情報
- ・名称:牛島
- ・住所:香川県丸亀市牛島
- ・電話番号:0877-27-3222(丸亀市本島市民センター)
- ・公式サイトURL:http://www.my-kagawa.jp/point/point.php?id=607
- ・さぬき瀬戸島しまネッ島Facebook⇒https://www.facebook.com/sanukisetoshimanet
いかがでしたか? 『牛島』は全て徒歩での移動が可能なこじんまりした広さの島。東西は山に囲まれていて緑を感じながら散策できます。また島民の方々が手入れしている植物も多く、美しい花々にも出会えます。『丸亀』からほど近い『牛島』は暑すぎない5月と秋がベストシーズンだとか。ちょっと足を延ばしてたまには離島のゆるりとした時間を感じてみては? ここまでお読みいただきありがとうございました。