1.牛島(うしじま)とは?

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『牛島』は香川県139の島のひとつ。香川県丸亀市の北7.7km、丸亀港からわずか15分の場所にあります。江戸時代に約1世紀、3代にわたって「瀬戸内海随一の船持ち」とうたわれ、かつて栄華を誇り「内海の海上王」といわれた豪商、丸尾五左衛門の本拠地がここ『牛島』なんだそうです。
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周囲4,2km、9世帯が住む瀬戸内海に浮かぶ小さな離島『牛島』。『牛島』は里浦と小浦の2集落からなり、里浦集落(定期船停泊北側)と小浦集落(里浦集落から徒歩10~15分程南側) があります。築200年程の立派な建物が多く、当時の豊かさを感じることができます。この島の名前の由来はその名の通り、昔 島中で「牛」の放牧をしていたからだとか。そんな島名の由来の「牛」は現在一頭も居ないそう。
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かつての『牛島』は海苔やわかめなどの養殖や、瀬戸内の温暖な気候を利用した温州みかんの生産で潤っていたそうです。昭和36年当時の教科書にも温州みかん栽培に力を入れていたという記述もあったほど。現在は高齢化のため、自給自足程度の畑を持つ人がほとんどだそう。画像の蕗はなんと自生!こちらは農家の方が出荷しているとのこと。
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かつて「みかんの島」とうたわれるほどみかんの木を植え続けた『牛島』。島の産業が衰退した中の自給自足の畑はまるで時がゆっくり流れているかのような面持ち。やさしい味の野菜に出合えそうです。『牛島データ』
https://www.city.marugame.lg.jp/sightseeing/spot/09/02.html
『牛島』は島の中央に平坦な一本道が通ってその両端に集落があります。
2.牛島の見どころ
赤灯台(牛島灯台)

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『牛島』の周辺は古くから船の難破・座礁事故が多い危険箇所。本島との狭い航路の安全・水先案内がこの『赤灯台』。昭和9年、灯台では珍しい沖合70mの海の中に設置されています。
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里浦港本島方面堤防沿い3分の場所にある昭和初期の現役灯台。高さ約10m。赤いタイルがその当時の面影を物語っているので防波堤から行ってぜひ近くで見てみて!瀬戸内海の景色

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また離島『牛島』ならではの景色、遠くに丸亀市や坂出市、瀬戸大橋を望むことができます。高台に上がらずとも見渡せる視界のよさ、水平線を感じられる堤防の高さは嬉しい。磯遊び

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『牛島』の干潮と満潮は2.5mもの差があり、港に停泊中の船が干潮時には船体の前半分が丘に上がるほど。そんな干潮時は海の幸の恵みがいただけるチャンス!楽しい磯遊びができる遠浅になりますが、周囲はとても滑りやすい岩場ということなので気をつけてとのこと。池神社

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里浦港より徒歩約15分にある『池神社』ここ、『牛島』を含む塩飽諸島には、その昔腕のいい大工さんが多くいたことから、『池神社』も塩飽大工が建てたといわれています。ここには江戸時代前・中期に作られた灯籠が現存しています。島の氏神様は今も昔もこのお社で静かに島民を見守っています。池湿原

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『池神社』の前には、島では珍しく湿原が広がっています。シーズンにはトンボが飛び交い風情ある牛島を感じることができます。里浦港から約1kmにあります。極楽寺「無間の鐘」
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丸亀市指定文化財『極楽寺』には「瀬戸内海一の海上王」といわれた豪商、丸尾五左衛門の丸尾家代々のお墓があります。そこにはこの鐘を突くと一度は巨万の富を得て栄華を極めることができるが、そののち没落するという伝説の「無間(むげん)の鐘」が現存します。『極楽寺』は里浦港より徒歩約5分の場所にあります。この恐ろしい伝説…島民のお話によると・・・
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極楽寺近くの路地
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立派な造りの家屋や塀が続く小路。無情にも朽ちてゆく家屋。時を止めたくとも止められないもどかしさと、自然の成り行きとの狭間の複雑な問題を人々のこころに投げかけるかのような景色です。
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『牛島』は井筒和幸監督、映画「犬死にせしもの」(公開:1986年4月19日)のロケ地にもなった場所なんだとか。キャストは真田広之、佐藤浩一、安田成美など。「極道の妻たち 三代目姐」(公開:1989年4月8日・降旗康男監督)のロケ地でもあります。映像が残るのがロケ地のいいところ。その当時の『牛島』にタイムスリップできる貴重な作品たちです。真竹の竹やぶ

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里浦港より徒歩約20分、アスファルト舗装の道路から小浦集落の途中から分かれたコンクリートの道の先に竹やぶの道があります。ここの竹の種類は真竹。その真竹は軟らかく下茹で程度で軽く炒めてご覧のきんぴらに!『牛島』散策は島の恵みを感じることができます。ゲストハウス・アイランドガール

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『牛島』唯一の一軒家貸切型の古民家別荘。築150年ほどの古民家を修繕したもので、懐かしい佇まいと自然豊かな庭がお客様を迎えてくれます。『牛島』小浦地区出身の日本人女性がアメリカ人男性と国際結婚ののちUターンし、島で唯一の宿泊施設「ゲストハウス・アイランドガール」を経営しています。
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築150年ほどの室内はとても独特な黒く朱色っぽい色と風合い。これは岡山方面で採れる”ベンガラ”と”墨”を混ぜた塗料が塗られているんだそう。住宅の木材が傷みにくくなるように塗装されています。
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自然がいっぱいのお庭の『アイランドガール』初めての場所なのにどこか懐かしい…なにか故郷を彷彿させるそんな空間。この『アイランドガール』の建物の前の持ち主は第二次世界大戦の海軍軍人が居住していたとか。ところどころに外国製のものが使われているのを見つけるのもまた一興かも。その後、「ペンションボンハウス」ののち『アイランドガール』が経営することになったそうです。http://footprints-note.com/guesthouses/shikoku/12
『アイランドガール』では食材持込自炊制(バーベキューも可能)このお庭で夜にはバーベキューを楽しめます。(炭と食材具材は船に乗る前に必ずご準備を。※島内に商店がないため)・参考ページ⇒http://www.h7.dion.ne.jp/~tabiyado/rideryado.pdf
口コミだけですでに世界25カ国ものお客様を迎え、夏には100人もの宿泊客がやってくる宿。の『アイランドガール』周辺の小さな島々には宿泊施設がとても少ないので、島に滞在して貴重な体験をするチャンス。ここではカヌー体験もできるなど隠れた人気スポットです。
『アイランドガール』向かいは、『アイランドガール別館』もあります。オーナーの指導の下、いろいろな体験ができるとのこと。こちらは、3組まで宿泊可。
テレビも新聞もない空間。電波も圏外。都会の喧騒から離れてしっとりした自分のための贅沢時間を過ごしてみては?
郷土料理:タイめし

https://www.city.marugame.lg.jp/sightseeing/spot/09/02.html
『牛島』の郷土料理のタイめし。 http://www.city.marugame.lg.jp/sightseeing/sima/ushijima/jiman.htm
海の幸の豊富な瀬戸内の海の恵み、この『牛島』のタイめしはおふくろの味なんでしょうね。

http://jp.worldmapz.com/photo/31601_fr.htm
ゆっくりと穏やかな時間が流れる『牛島』の見事な夕日。こんな穏やかな一日の終わりを過ごすためだけに『牛島』へ渡る贅沢。瀬戸内海を行き交う船をぼんやり眺めるのもいいですね。3.牛島のこと、牛島を訪れた人の声
瀬戸内は今日も良い天気。牛島なう。 pic.twitter.com/zhY0er8g
— おがふみん (@ogafumin) 2012, 10月 7
瀬戸内の島ってのは、石の産地。しかしココ牛島では石は採れないそうだ。だから運んでくる。墓石は庵治。鳥居は犬島からといった具合に。コレは裏を返せば当時この島がどれだけ財力があったかの裏返しになるそうだ。
— 藤井佳之 or キキ (@KikinoNatasyo) 2012, 11月 10
今日は台風が近いこともあって、瀬戸内も珍しく海らしい波が立っている。でも、晴れてきた。よかった。ちなみに写ってる島は牛島。 pic.twitter.com/9amt1tAEu6
— Waka Takayama (@guacamole222) 2013, 10月 9
~香川県 牛島~
http://datazoo.jp/tv/%E3%83%95%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%8…
~香川県 牛島~ 島民11人・自給自足
http://datazoo.jp/tv/%E3%83%95%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%8…
http://www.tv-tokyo.co.jp/inaka/backnumber/040704.html
http://aihibi.blog.so-net.ne.jp/2014-04-29
いつもの島巡りと同じように、こちらから挨拶をすると、
http://ameblo.jp/copperred/entry-10612111022.html
4.牛島の場所・アクセス
牛島へは丸亀からフェリーで!本島(ほんじま)経由のフェリーがあります。
http://simayoibito.blog.so-net.ne.jp/2014-06-20
フェリー
1日往1便、復2便 客船 丸亀港から牛島里浦港へ約15分(本島汽船)
・フェリー時刻表⇒https://www.city.marugame.lg.jp/useful/timetable/ship/index.html
http://simayoibito.blog.so-net.ne.jp/2014-06-20
海上タクシー・チャーターフェリー
・利用案内⇒http://www.marin-taxi.jp/%E3%81%AE%E3%82%8A%E3%81%B0%E6%A1%88%E5%86%85/%E6%9C%AC…
基本情報
- ・名称:牛島
- ・住所:香川県丸亀市牛島
- ・電話番号:0877-27-3222(丸亀市本島市民センター)
- ・公式サイトURL:http://www.my-kagawa.jp/point/point.php?id=607
- ・さぬき瀬戸島しまネッ島Facebook⇒https://www.facebook.com/sanukisetoshimanet
いかがでしたか? 『牛島』は全て徒歩での移動が可能なこじんまりした広さの島。東西は山に囲まれていて緑を感じながら散策できます。また島民の方々が手入れしている植物も多く、美しい花々にも出会えます。『丸亀』からほど近い『牛島』は暑すぎない5月と秋がベストシーズンだとか。ちょっと足を延ばしてたまには離島のゆるりとした時間を感じてみては? ここまでお読みいただきありがとうございました。