1.元寇防塁跡とは?
長垂海岸から小戸海岸にかけての約2.5kmの間続くこの松原地区元寇防塁ははっきりとした石の積み重ねが続き元寇への強い思いを彷彿とさせます。
2.元寇防塁跡の魅力
「蒙古襲来絵詞」(もうこしゅうらいえことば)は鎌倉時代に竹崎季長が作成したものですが、元寇の様子が絵と文章にこまかに記されていますし、蒙古がいかに恐ろしかったのか、この資料からも推察できます。そんな恐ろしさに備えるべく造られたこの防塁跡を是非肌で感じてみませんか?3.見どころ・お勧めポイント
史跡元寇防塁(西新)
西新地区の防塁は、昭和53年の発掘調査に整備され、見学できます。また、西南学院大学で一部移築復元されています。ただ埋め立てによって海浜は大きく変わってしまっているので、昔の姿をそのままみることはできません。史跡元寇防塁(今津)
元寇史料館
文永の役・弘安の役と二度に及ぶ蒙古襲来に関する両国の武具や矢田一嘯作の元寇絵などを展示しています。明治37年、現在の東公園の中に元寇記念館としてつくられましたが、元寇史料館として一見の価値あり!ですので、防塁を見に行かれたい方は是非寄ってみたい場所ですね。4.口コミ
きは小戸公園のヨットハーバーの駐車場を利用すると便利です。防塁の場所はヨットハーバーの川を挟んで対岸になりますが、上流にある橋まで歩きます。あと は川沿いと、海岸沿いの整備された(舗装されている)道を歩くので散歩には便利です。
現状は約800年の間に砂に埋もれ、著上部の石が辛うじて顔を出している状態で、海側と陸側を掘り下げて、石塁を掘り出した形になっている。掘り出した部分は金網で囲われ入ることはできないが、外側をぐるっと回って見学することができた。
http://blogs.yahoo.co.jp/t_yosi13/34049582.html
5.「元寇防塁跡」についての詳細
■ 基本情報
- ・名称: 元寇防塁(跡)
- ・住所: 福岡市西区生の松原
- ・電話:092-711-4666(福岡市 経済観光文化局)
- ・アクセス:JR筑肥線「下山門駅」下車・徒歩10分
- ・おすすめサイトURL: http://bunkazai.city.fukuoka.lg.jp/cultural_properties/detail/34