【東京版】旅行に来たなら外せない♡ご当地ラーメンが人気のお店5選

東京ってステキなところ。なにしろ日本全国のおいしいものが、なんだってあるんです。ラーメンマニアにとっては「あそこのご当地ラーメンが食べたい」なんて思っても、なかなか行けないものですが、都内はそろっていますよ。北海道から九州まで、各地自慢のご当地ラーメンをぜひ！うまいよ。

1.麺処　ほん田　東京ラーメンストリート店【東京ラーメン】

東京でいただくご当地ラーメン、まず東京ラーメンから♪しょうゆスープで、日本のラーメンの原型と言われます。ほん田では、あっさり鶏スープとこってりトンコツベーススープの２種類に魚介のだしを加えています。さらに店主オリジナルのオトナの味玉は、ほのかにブランデーの香りがするという粋な一品です。

さあ、コレ食べて♪

特製醤油ラーメン。特製というわりにはあっさりしている？しかし食べればスープの香り、しょうゆタレ、鶏のコクとうまみが複雑にからまって、ストレート麺と一緒になると、もうどうなってもいい（笑）。


NEOクラシック塩ラーメン。鶏だしスープのうまみは絶品ですね～。チャーシューはレア気味でメンマ、のり、白髪ねぎ、と王道の東京ラーメンアイテムがのります。揚げネギが香ばしくていい感じです。

2.大島　【札幌ラーメン】

アツアツで濃厚なスープが売りの札幌ラーメン。江戸川区の大島は、札幌の名店すみれで１２年も修行をした店主が始めたお店です。札幌ラーメンの特徴である脂たっぷりの味噌ラーメンを、食べやすく工夫してあります。とはいえ、かなりの濃厚さ。ご飯やキャベツなどと一緒に食べると旨みがひきたちます。

さあ、コレ食べて！

味噌ラーメンです。スープに浮いた脂が、おいでおいでしているみたい（笑）。もう、飛び込みたいですね。店員さんの接客や誘導もよく、待っていても苦になりません。


この濃厚っぷりのため、濃すぎると感じる人には薄めるためのスープもあります。脂は好きだけど、今日はちょっと軽めに、なんて時はお好みでどうぞ。

3.正ちゃん　【尾道ラーメン】

尾道ラーメンは、広島・尾道のご当地ラーメンです。味は店ごとに違いますが、イリコだしを使った鶏ガラスープが基本。シンプルなしょうゆ味です。正ちゃんでも、小魚の風味を存分に生かしたスープが大人気。鶴川駅から歩いて１０分ほどあり、ちょっとわかりにくい場所なので、事前に地図で確認してくださいね。

さあ、コレ食べて♪

しょうゆラーメン中盛＋味玉。ほどよく表面に脂が浮いたスープで、麺は自家製の中細ストレートです。しょうゆの香りが生きていて、スープとメンのバランスが完璧。具に生ワカメがあるのも尾道っぽいです。


これは変わり種。しょうゆだれベースの冷麺です。尾道モノというおりは、正ちゃんオリジナル？酸味もかなり入っているので、好き嫌いが分かれそうな一品です。

4.麺処　絢（けん）　佐野ラーメン

佐野ラーメンは、栃木県佐野市が発祥の関東ご当地ラーメン。しょうゆスープに青竹打ちをする麺が特徴です。絢は入間町の住宅街にあり、店主のお母さんが佐野出身だったので、影響されたとか。店内は明るくて清潔。自家製の、中太平打ち　ちぢれメンは、食べ終わるまでまったく伸びないというすばらしさです。

さあコレ食べて♪

半熟煮玉子ラーメンです。麺のボリュームは多めですよ。スープは魚介系の出汁が前面に出るタイプ。鶏とアゴ出汁です。トッピングもたっぷりあって、食べごたえ十分です。

ミニ豚ほぐしラーメンとミニラーメンどんぶり。あえてミニと付くのは、子供用メニューだからだそうですが、なんのなんの。女子ならお腹いっぱいになります。この角切りチャーシューの量を見て（笑）。

5.博多ラーメンセンター

トンコツといえば、博多ラーメン。トンコツのゼラチン質が溶けだして、とろみのあるクリーミーなスープと極細麺が特徴です。博多ラーメンセンターは、スープや食材、チャーシューの厚みなど、計算しつくしたシンプルな博多ラーメンが人気のお店です。リピーターが多いのもうなづけます。

さあ、コレ食べて♪

博多ネギラーメン。ねぎたっぷりのトンコツスープは見た目より脂っこくありません。麺はやや柔らかめの仕上がりにもでき、固めメンが苦手な人にいいですね。卓上の高菜を入れると、これまたナイスです

特製ラーメン。チャーシューに味卵、ノリなどがはいります。スープのとろみ加減がいいので、博多好きならバリカタか、ハリガネでお願いしたいところ。紅ショウガやごま、にんにくで調整もしてみたい。