Ryo FUKAsawa
人の行き交う賑やかな銀座7丁目にちょっと”違うだろ!”と言うような石標があります。「豊岩稲荷神社」と書かれたその石標の奥へ進むとお稲荷さんが見えてきます。こんな、繁華街の奥にひっそりとある神社!一体どのような神社なのでしょう。今回はそんなミステリアスな豊岩稲荷神社について紹介します。1.豊岩稲荷神社とは
2. 豊岩稲荷神社の魅力
繁華街の奥にひっそりと佇む神社。もうこれだけで”どんなところだろう?”と興味を引き付けるパワーがここにはあります。”稲荷”なので、赤い鳥居(この神社は狭いためか、壁が赤くなっています)と狐があり、壁にそった形で参拝します。通り沿いは日常の賑やかな世界。でも一歩進むとお稲荷さんのシンとした冷たい空気が肌をよぎります。見つけにくい中たどり着いた!という事で”縁を結ぶ”と、女性の恋愛成就を祈願する人も多くあり、以前放送されていた「オーラの泉」というスピリチュアルな番組の中でも登場したことがあります。
3.豊岩稲荷神社の見どころ
主家への思いが詰まった神社
400年以上も続くこの神社の歴史の中で、明智光秀の家臣、安田作兵衛が主家の再建を願って祀ったという伝説が残っています。この安田作兵衛は、本能寺で信長に一番槍をつけた人とも言われています。地価高騰やビルの増加を受け、今ではひっそりと暗いビルの奥にありますが”ご縁”を求めて、今でも人を引き寄せます。銀座八丁の楽しみ
周辺のスポット
銀座からすぐの日本橋にある「宝田恵比寿神社」では10月になると「べったら市」が行われ、大伝馬町一帯(日本橋、大伝馬町、本町通り)に、べったら漬けを売る露店が立ち並びます。江戸時代から続く伝統ある市として知られ、買い物客で賑わいます。「子どもみこし」や「山車」「大人みこし」が登場するほか、「盆おどり」も行われます。「銀座八丁神社めぐり」と同じように、「七福神」を祀った日本橋七福神散歩ルートがあるので、福を招きに出かけられてはいかがでしょうか。
4.口コミ
http://www.jalan.net/kankou/spt_13102ag2132082297/kuchikomi/0000798206/
http://powerspot-tokyo.info/?p=314
http://model510.kireiblog.excite.co.jp/201402/article_14.html
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称: 豊岩稲荷神社
- ・住所: 東京都中央区銀座7-8-14
- ・アクセス:銀座駅から徒歩で381m(東京メトロ日比谷線/銀座線)
- ・料金: お賽銭のみ
- ・オススメの時期:秋
- ・公式サイト:東京・銀座周辺ガイド
- http://www.ginza-guide.com/photo/show/id/81
いかがでしたか。路地裏のひっそりとした場所で、地元を守ってきた神社。新しい縁を求めて訪れてみてはいかがでしょうか。