青い海に憧れない人はいないのではないでしょうか?エメラルドクリーンだったり、透き通るような青だったり、そんな陳腐な言葉じゃ言い表せない海の色は、実際に見た人だって上手く伝える事ができません。そんな青い海が沖縄に行かなくても見られるんです。下手な海外に行くより遠いけれど一見の価値あり。小笠原諸島・父島にあるジニービーチ、お教えします。
東京から南に1000km、25時間かけて向かう太平洋に浮かぶ島、小笠原諸島。独自の進化を遂げた生態系を有するため世界自然遺産に登録されています。そんな小笠原諸島・父島の南端にジニービーチはあります。白い砂浜と青い海のビーチは以前は歩いても行けたそうですが、現在は陸路がない為、海からボートやカヤックでないと上陸出来ません。
絶景、最後の楽園、との呼び名の高い「南島」。沈水カルスト地形という珍しい地形で、よくガイドブックにも載っている「扇池」はここ南島にあります。真っ白な砂と抜群の透明度によって、あのコバルトブルーは生み出されています。1日に100人しか上陸できない入島制限のある島ですが、ここを見ずには死ねない、とも言われている美しい景色の広がる場所です。
白い砂の遠浅の海にサンゴ、岩の混ざった水底なので、明るいパステルブルーに微妙な色合いが混ざった、心が洗われるような色合いの素晴らしい海です。みんな、笑顔です。
ついヨーロッパやハワイなど、海外に目を向けがちですが日本にもまだまだ素晴らしい、心が洗われるような美しい場所が沢山あります。行くまでに時間はかかりますが、そんな苦労も吹き飛ぶほどの絶景が待っていますよ。
1.「ジニービーチ」とは?
2. どんな魅力が?
海からしか上陸出来ない為、人が少なくプライベートビーチ気分を味わえる隠れ家的なビーチです。この辺一帯は隆起したサンゴによって形成されており、サンゴが細かく砕けたサンゴダストの白い砂浜が広がっています。透明度が高く、海の底まで見渡す事が出来ますが、ジニービーチの目の前は外洋に面していて潮の流れが速い為、遊ぶ時は注意が必要です。3.周辺観光スポット
ジョンビーチ
ジニービーチとの違いは、砂浜がビーチロックと呼ばれる砂が板状に固まった状態になっている事です。また、こちらは小港海岸から徒歩で約1時間半ほどで行く事が出来ます。山道をひたすら歩いて行くのですが、途中の中山峠から見る景色は素晴らしいものがあるそうです。ただし途中にはお店が一軒もないので、お水などトレッキング前の準備は入念に。南島
グリーンフラッシュ
緑色の太陽、見た事がありますか?気温や湿度など様々な条件が揃った時に見る事の出来る、夕日が緑色に輝く奇跡の瞬間です。ハワイやサイパンなどの南国でも見る事が出来るそうですが、父島はそれらに比べて比較的グリーンフラッシュが見やすい場所とされています。ハワイなどでは滅多に見る事の出来ない現象の為、グリーンフラッシュを見ると幸せになれる、と言われています。父島の上ザーステーションがグリーンフラッシュの見られるポイントになっています。4.口コミ
美しい景色は心が癒されます。 http://toshiueda.fc2web.com/jinny.html
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称: ジニービーチ
- ・住所:東京都小笠原村父島南袋沢
- ・アクセス: 小笠原海運・定期船「おがさわら丸」が唯一の交通手段
- ・オススメの時期: 夏
ついヨーロッパやハワイなど、海外に目を向けがちですが日本にもまだまだ素晴らしい、心が洗われるような美しい場所が沢山あります。行くまでに時間はかかりますが、そんな苦労も吹き飛ぶほどの絶景が待っていますよ。