三重県桑名市の観光スポットを紹介！厳選しておすすめな５カ所とは？

三重県北部、木曽三川の河口に位置する桑名市は、伊勢国の東の玄関口として東海道随一の宿場町として栄えました。現在では三重県下屈指の観光地となっています。今回はそんな桑名市のおすすめ観光スポットをご紹介します。

ナガシマスパーランド

木曽川、長良川の河口に作られた総合レジャーランドで、西日本有数の絶叫マシンの宝庫と言われています。広大な敷地内に、大小11機種のジェットコースターがあり、「東の富士急、西のナガシマ」と言われるほどです。
ジェットコースターだけではなく、気軽に楽しめるアトラクションや小さな子供でも楽しめるアトラクションなども多く、多くの観光客で賑わいます。夏季限定で開園するジャンボ海水プールも人気で、1日思い切り楽しむことができます。

こちらの遊園地は「ナガシマリゾート」の中にある。このナガシマリゾートには夏にはプールができ、温泉施設もある、一大リゾート施設♪アウトレットやアンパンマンミュージアムも隣接し、遠方からのお客さんも多い！！そのナガシマスパーランドで有名なのは世界最大級の木製ジェットコースタ―！！最速１０２キロで独特の木製だから出るきしみと、骨組みに近い所を滑走するスリルが味わえるコースター。晩はライトアップされてとってもきれいなコースターです。

なばなの里

東海地方を代表する植物園で、豊かな自然と様々な施設が調和した広大なオアシスとなっており、春はチューリップ、秋はコスモスやダリアなど四季折々の花や木を鑑賞することができます。日本最大級の大温室では、世界中の色鮮やかなベゴニアを見ることができます。

季節ごとのイベントが人気で、特に冬に開催される「ウィンターイルミネーション」は多くの観光客が訪れます。毎年11月中旬から3月下旬まで開催され、毎年違うテーマのイルミネーションが楽しめます。LEDを使った世界最高峰のクオリティー、国内最大級の絶景シーンをぜひお楽しみください。

ナガシマリゾートから車で１０分ほどの所にある施設。四季折々の草花も有名ですが、国内最大級のイルミネーションは必見の価値ありです！！8000坪のメイン会場では幻想的な規模の大きなイルミネーションが見られます。２０１５年のイルミネーションは史上初のアニメとのコラボレーションが話題に♪あのハイジの世界が夜空いっぱいに広がり、大人も子供も楽しめる景色に♪すべて電球で表現されプロジェクトぱっぴんぐでないきらきらきらめく世界が楽しめます♪

六華苑

桑名市にある旧諸戸清六邸のことで、国の重要文化財・名勝となっています。1913年に竣工した邸宅は洋館とそれに連なる和館、複数の蔵などの建造物と日本庭園からなり、総面積は18000平方メートルにもなります。

明治維新で有名な鹿鳴館を設計したイギリス人建築家による設計で、モダンな洋館と和風の館の見事に調和しており、創建時の姿がほぼそのままの状態で残っており、明治・大正期の貴重な遺構となっています。ドラマのロケ地として使われることも多いので、見たことがある人も多いのではないでしょうか。

目を引くライトブルーの外観がかわいらしい洋館♪昔の豪邸です。館内を隅々まで見ることができ、当時の様子がよく分かります。こちらの洋館の横に和館がくっついて建てられ、館内もタイル張りの洋式トイレがあると思えば、障子のある和室があったりと和洋混ざった作りになっています。館内は広く豪華な備品だがなんだか落ち着く感じがします。昔の世界を垣間見れる歴史的に貴重な建物です。また広大なお庭もあり、イベントで雅楽を披露しているときもあります。

九華公園

桑名城跡の本丸及び二之丸跡を整備した公園で、約7.2ヘクタールの広大な敷地は市民の憩いの場として親しまれています。園内は桑名城ゆかりの様々な遺構があり、堀は公園の約6割を占めており、多くの橋が架けられています。

たくさんの桜やツツジ、花菖蒲が植えられており、三重県下屈指の桜の名所としても有名です。桜まつりや菖蒲まつりなど季節ごとのイベントが開催され大変賑わいます。園内には城主であった松平定綱と定信を祀った鎮国守国神社や本田忠勝像もあります。

広さが約7.2haもある公園で、４月に「さくらまつり」が開催されます。公園内の４５０本の桜が咲くころには茶会や写生会などのイベントも同時に開催される。またライトアップもされ、日没から２１時半まできれいな夜桜も楽しめます♪５月にはピンクのつつじがきれいな「つつじまつり」や「きんぎょまつり」も子供にはとっても楽しいお祭りですね♪６月には「花菖蒲まつり」もあり花のきれいな公園で有名です！駐車場もあり一日２００円で停められます。

七里の渡し跡

七里の渡しは、東海道五十三次で唯一の海上路であった宮宿（名古屋市熱田区）と桑名宿までの海上の渡しのことで、移動距離が七里であったことからそう呼ばれました。桑名宿側の渡船場跡が七里の渡し跡として整備され、三重県指定文化財となっています。

現在は伊勢湾台風以後の高潮対策によって防波堤が築かれたため港としての機能は失われてしまいましたが、ここに立つ大鳥居は「伊勢神宮の一の鳥居」でここから伊勢路に入ることを意味しており、伊勢神宮の遷宮ごとに建て替えられています。

九華公園から堤防沿いを歩くとすぐの所にある、大きさにびっくりする鳥居があります。桑名駅東口から歩いて１キロほどで着きます。夜にはライトアップされまた圧巻の景色です。すぐ横には川が流れていて、そこをランニングする方や散歩する方で人気のスポット。駅からぶらぶら散策がてら来られるのもいいですね♪また元日には鳥居越しに日の出が見られる穴場スポットで、元日の初日の出に見られる地元の人しか知らない場所です。

いかがでしたか？絶叫マシン好きの方なら必ず訪れたことがあるナガシマスパーランドやイルミネーションが素晴らしいなばなの里など現代的な観光地だけでなく、歴史を感じることができる観光地まで、ぜひ桑名市を訪れてみてくださいね。