ワイメア、ハワイ島でやりたい20のこと。おすすめ観光スポットや1度は行きたい魅力を知る

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ハワイ島のワイメア！

ハワイ島では、ヒロ、カイルア・コナに次ぐ、第3の町と言われています。 ワイメアは、緑にかこまれた広大な牧草地帯で、自然な豊かさが残る美しい町で 別名カウボーイの町と言われています。 ただ不思議なことに町の正式名が「ワイメア」ではなく、「カムエラ」となっています。 実は、他の島でも「ワイメア」という地名が多くあり紛らわしくならないように、 名前をカムエラ（Kamuela）に変更したそうです。
今回は、ワイメア（カムエラ）の観光スポットをご紹介します！

1.パーカー牧場（パーカー・ランチ）

個人所有の牧場では世界一！
ワイメアの街からヒロまでと続く広大な牧草場で全米でも最古の牧場です。  緑が広がる広大な牧草場は、圧巻です。 道路のすぐそばで牛や馬が自然に草を食べている姿など、牧歌的な雰囲気が広がります。 馬車で巡るツアーや乗馬などもあり、楽しむことができます。

2.パーカーランチミュージアム＆ビジターセンター

ハワイアン・カーボーイの大きな銅像が目印！
ウエスタン風の建物のなかは、ショッピングセンターで、その裏にあるのがパーカーランチの博物館です。 ショッピングセンター内は、レストラン、ファストフード、フードコート、おみやげ店もあり飲食や買い物ができます。 裏にあるパーカーランチの博物館は、農牧業に関するアイテムの展示や昔の映像が見られるムービー上映、カウボーイウエアショップもあります。 ここでしか買えないパーカーランチの、ビーフジャーキーはおいしいのでオススメです。

3.ラパカヒ州立歴史公園

約600年前の歴史ある漁村の史跡公園です。 漁民の村落で、約1.6kmのトレイルをめぐりながら当時の家や漁法などを見ることができます。 周辺から海が眺められ、運が良いと鯨を見ることができます。

4.ポロル渓谷（展望台）

ハワイ島といえばワイピオ渓谷が有名ですが、もう1つは、ハワイ島の北部にあるポロル渓谷があります。
カメハメハ大王の生地であるハヴィ方面から270号線を東へ。
山道をひたすら進んでいくと行き止まりになり終点、そこにポロル渓谷があります。 昔、カメハメハ大王が幼少期を過ごした場所と云われ、とても神聖な場所です。

ポロル渓谷には、展望台があります。 駐車場はアコニ・プレ・ハイウェイの終点にあります。
ここはトレイルの出発地点にもなっており、海岸線まで下って、更に渓谷を進むコースがあります。
展望台からは、ポロル渓谷が一望でき美しい景色が広がり、眼下には光り輝く太平洋が見えます。

5.プウコホラ・ヘイアウ（プウコホラ・ヘイアウ国立歴史公園）

ハワイで、多くのヘイアウのなかでも最大級かつ、最後のヘイアウ（神殿）と云われています。
戦いの神クーを祀る神殿で、カメハメハ大王1世によって建立されたものです。
プウコホラ・ヘイアウの岩々が並びます。立派なビジターセンターも完備され、古代ハワイの歴史など学ぶことができます。

６．Kahua Ranch

カフア牧場は、コハラ山脈に囲まれた高原地帯にある牧場です。その広さは48平方キロメートルあり、練馬区とほぼ同じ大きさの牧場です。

牧場では、日中はレベルに応じたパニオロさながらの乗馬体験や、ガイド付きＡＴＶアドベンチャーなど、広々とした高原の牧場で様々なアクティビティを楽しむことが出来ます。夕暮れとなれば、ノースコハラの大地に沈む美しい夕陽を見ながら、バーベキューディナーを楽しむことが出来ます。

７．Merriman’s Waimea

ハワイ島で美味しいレストランとして知られているのが、メリマンズ レストランです。その中でもワイメアにあるMerriman’s Waimeaは、フラグシップ店となっています。

ベスト・ビッグアイランドレストランに輝いている、ホスピタリティ満点なメリマンズレストランでは、自家栽培の野菜やハーブを使った、ハワイの郷土料理を存分に楽しむことが出来ます。とても人気のあるレストラン、出かける前のリザベーションは必須でしょう。

８. Anna Ranch Heritage Center

牧場経営のファーストレディとして、ハワイだけでなく全米でも有名な、アンナ・ペリー・フィスクが営んでいた牧場がアンナ牧場です。コハラ山の麓にある3.48エーカーの牧場は、ハワイ州と全米の歴史的重要個所に指定されています。

Anna Ranch Heritage Centerでは、人気のガイド付き Historic Home Tour が行われていて、1910年に建てられた歴史的建造物の見学と美しい庭園を巡ることが出来ます。

９．Imiola Church

低い石垣に囲まれた木造のクリーム色した Imiola Church は、ワイメアの町の中にある歴史ある教会で、アメリカの国家歴史登録財になっています。Imiola Church の名は、ハワイ語の『救いを求めて』という言葉、 imi ola から付けられたものです。

現在の教会は、1855年に石造りから木造の建物に再建されたもので、教会建物の建材として用いられている木材は、ハワイでは精霊の宿る木とされ、ハワイに広く生息しているコアの木が使われています。

10. The Original King Kamehameha Statue

ポロル渓谷に向かい、R250からR270に入ってまもなく、カメハメハ大王の生誕地とされているカパアウの町には、オリジナルのカメハメハ大王像が立っています。

カパアウのカメハメハ像は、1880年にパリで造られてホノルルに送られる途中、ホーン岬で沈んでしまったもので、有名なホノルルのアリイオラニ・ハレにある像は、1883年に奉納された２体目となります。その後、ホーン岬に沈んだ像は引き上げられて、生誕地に建立されることになったという強運の像です。

11．Hawi

ワイメアの町からポロル渓谷に向かって、R250からR270に移る場所がハヴィの街です。ハヴィへの道の途中では、マウナ・ケアが美しく見えたり、R250はとても景色の良いドライブが楽しめるルートです。

ハヴィは、かつてサトウキビ栽培で栄えたハワイ島最北端の街ですが、今ではその面影も無く、カパアウと共にカメハメハ大王が生まれ育った街として知られ、のどかな雰囲気のする小さな街となっています。最近では、多くの芸術家達が移り住み、ギャラリーがオープンされることでも注目を受けています。

12．Kahilu Theatre

ワイメアの街中にある Kahilu Theatre は、子ども達が芸術に親しむことが出来るプログラムに、一年を通して力を入れている劇場です。劇場のプログラムには、世界的に有名な芸術家から地元の芸術家まで、様々な芸術家が登場します。

劇場のプログラムには、有料プログラムだけでなく、無料のものも数多く行われています。例えば、２月の無料プログラムには Family Fun Dayとして、ワイメアの桜の開花を祝うと共に、日本の伝統となっている花見の宴を楽しむ Cherry Blossom Festival が行われます。

13．Mauna Kea Tea

ハワイ島の名産のひとつに、ブルーマウンテンと並び称されるハワイコナコーヒーがありますが、ワイメアの町からそれ程遠くない場所に、紅茶でも無く日本茶を栽培している農園、Mauna Kea Teaがあります。

Mauna Kea Tea は、自然を支える農法を行い、USDA National Organic Programに準拠したオーガニックティーを生産しています。農園ではお茶の直売が行われているほかに、農園を見学とお茶の試飲が出来るツアーも行っています。いずれも事前連絡や予約が必要となっています。

14．Waimea Homestead Farmers Market

毎週土曜日に開かれるワイメアで作られた新鮮な農産物や花、植物をはじめとしたハワイ島の選りすぐりの品々が売られているのが、Waimea Homestead Farmers Market です。

ハワイでも歴史のあるこのマーケットは、５家族の農家によって1992年から始められたもので、売られている商品は、それぞれの農場で作られた農産物が中心でした。今では、農産物はもちろんのこと、多くの参加者によって、手作りチーズや焼きたてパン、手作りの品々や様々な種類の料理などが売られています。

15．Spencer Beach Park

州立公園となっている Spencer Beach Park は、ハワイのビーチの中では最も海水浴に適した海岸と言われています。波が穏やかで美しい白い砂浜は、シャワーやトイレなどの設備や木陰もあるので、のんびりと海水浴を楽しむことが出来ます。

このビーチのすぐ北隣には、カメハメハ一世が建造したハワイで最大かつ最後のヘイアウ、プウコホラ・ヘイアウがあるプウコホラ・ヘイアウ国立歴史公園があります。

16．Isaacs Art Center

幼稚園からハイスクールまである私立学校、Hawaii Preparatory Academyの一部として、HPAのヴィレッジキャンパスの隣に公開されている美術館がIsaacs Art Centerです。Isaacs Art Centerは、1915年に開校されたワイメアで一番古い公立小学校の校舎を、改修の後に美術館として利用しています。

Isaacs Art Centerには、数多くのハワイ、パンパシフック、アジアの美術品や、ハワイで活躍したMadge Tennentの作品などを収蔵しています。

17．Waipio Valley Lookout

ワイメアの町からR19を走り、ホノカアでR240に入って、R240の終点にあるのが、断崖絶壁に囲まれたワイピオ渓谷と、ワイピオ湾の壮大な景色を眺めることが出来る Waipio Valley Lookout があります。

ワイピオ渓谷は、カメハメハ大王が幼少期を過ごした場所とされ、ハワイの聖地であり、ハワイの王族が住み政治の中心地となっていました。

Waipio Valley Lookout からは、ワイピオ渓谷への道がありますが、４ＷＤでも渓谷に下りることは大変なので、美しい渓谷を手軽に楽しむには、乗馬や車などで渓谷を行くツアーを利用することになります。

18．Waipi’o Valley Horseback Adventure

ハワイ島で最も知られ、渓谷の王様とも呼ばれているワイピオ渓谷を、ゆったりと乗馬しながら、ガイドの案内を受けつつ、渓谷の自然を体感することが出来るのが Waipi’o Valley Horseback Adventure です。

ワイピオ・バレー・アートワークスに集合して、四輪駆動車でワイピオ渓谷の下にあるステーブルズに移動したら、そこからワイピオ渓谷のアドベンチャーが始まります。ジャングルの中をトレイルしたり、小川を渡ったり、荘厳な滝を眺めたり、馬の背に跨って王の谷を旅することが出来ます。

19．Waimea Midweek Farmers Market

ワイメアの Pukalani Stables で、ワイメアのあちらこちらの農場で獲れた作物や加工品、地元芸術家の作品などが持ち寄られて、毎週水曜日に開催されている市場が Waimea Midweek Farmers Market です。市場の会場となっている Pukalani Stables は、パーカー牧場内にあります。

市場では、農場で獲れた新鮮な野菜やハーブ、牛肉などをはじめとして、蜂蜜、ジャムなどの農産加工品、花、レザーワーク、馬具や宝飾品など、様々な30以上のお店が集まって商品が売られています。

20．Paniolo Heritage Center

18世紀末に牛が、19世紀初に馬がハワイに持ち込まれ、ハワイの温暖な気候によって繁殖と同時に、牛や馬は野生化してしましました。野生化した馬や牛を、捕獲して飼育し家畜化し、ハワイを大畜産地に育てたのが、パニオロと呼ばれたハワイアンカウボーイ達でした。

Paniolo Heritage Centerは、全米の個人牧場で最大規模を誇ったパーカー牧場の厩舎を、パニオロ文化センターとして、パニオロ保存会の手によって、パニオロの伝統文化を保存するための活動を行っています。センターでは、パニオロに関する文書や画像、工芸品のコレクションなどが収蔵・展示されています。