ここはポルトガル？いえいえ香港、マカオです！「セナド広場」

マカオは香港からフェリーで１時間のところにあります。にぎやかでエネルギッシュな香港に比べて、
ポルトガル領だったマカオは「ココはヨーロッパ？」と思うような優雅さに満ちています。優雅さの中に
アジアの大陸魂が見え隠れしていて、ひとくちでは魅力を伝えきれない観光スポットです。

http://tsumujikaze2.blog.so-net.ne.jp/2010-08-1

今回は、マカオ観光の出発点になる「セナド広場」を中心にご紹介します。

１．セナド広場とは？

（下の写真は、セナド広場近くの聖ドミニコ教会　）

http://blog.livedoor.jp/kazumitsuzuka/archives/51766187.html

マカオでは、22の歴史的建造物と8つの広場を含む地域が「マカオ歴史市街地区」としてユネスコ世界文化遺産に登録されました（2005年7月）。セナド広場も世界遺産で、マカオ半島地区のちょうど中心にあり、ここから世界遺産めぐりに出発するには最適な場所です。

セナド広場の周りには、民政総署ビル、仁慈堂大樓が建ち（どちらも世界遺産）、前にはマカオ半島の
メインストリート「新馬路」があります。観光にもショッピングにもうってつけの場所ですね。

２．セナド広場の見とれる風景ギャラリー

1.　石畳

波型が特徴的な石畳。実は、1990年にポルトガルから敷石職人を呼んで作ったそうです。おなじみの噴水は 1960年からあるというから、石畳のほうが新しいんですね。

http://yonekofrom2005.blog.so-net.ne.jp/2012-08-26-1

2.　噴水

マカオっ子は、セナド広場そのものを「噴水池」と呼びます。夜は５色にライトアップされますよ。
下の写真は、清掃作業中です（笑）。

http://blog.livedoor.jp/koiwa24/archives/50961036.html

3.　新馬路

中国名(通称)で｢新馬路｣(サンマァロウ)と呼ばれるマカオの目抜き通りです。正式名称は｢アルメイダ・
リベイロ｣。でもみんなほとんど使いません。

http://blog.livedoor.jp/koiwa24/archives/51599691.html

4.　仁慈堂大楼

1569年建設。現在でも1階は役場として使われ、2階が博物館になっています。
掃除が終わった噴水が、ちゃんと動いていますね。

http://blog.sina.com.cn/s/blog_5dc473b30100bper.html

5.　ライトアップ

昼間もいいんですが、夜はこんな風になります。一泊して、深夜の静かなセナド広場も見ておきたいです。

http://www.macau-magazine.com/spot/spot_heritage/2424

6.　クリスマスの風景

クリスマスシーズンは、こうなります。もちろん、夜はひかりますよ。なんとなく、中華風です（笑）。

http://blog.livedoor.jp/premiumentertainment/

7.　旧正月

マカオは中国の特別行政区。旧正月中は、いつもとは全く違う雰囲気になります。

http://blog.livedoor.jp/kazumitsuzuka/archives/51766187.html

8.　カフェ澳門

http://signfrontier.net/rb/?r=signFrontier&m=bbs&bid=uccStory_01&iframe=Y&where=…

　マカオに泊るなら、朝ご飯にはセナド広場の近くにある「カフェ澳門（オウムン）」がおすすめ。
オーナーがポルトガル人なので、コーヒーも濃いめで、お客さんもポルトガル人が多いのです。

■ 基本情報

・名称： Café Oumun(カフェ澳門)
・住所：澳門板樟堂巷12號豪興大厦地下
・アクセス：新馬路バス停下車徒歩3分
・営業時間： 8:00～23:00
・定休日：無休
・電話番号： 853-2837-2207
・公式サイトURL： http://cafeoumun.blogspot.jp/

9.　土産店「鉅記」

http://blog.goo.ne.jp/mountainm/e/f3acac54ba996287945c063dc9431e2c

セナド広場を見回すと、来る人来る人が手に持っている黄色とこげ茶のショッピングバッグ。
「鉅記餅家」のものです。さくさくの杏仁餅（アーモンドクッキー）、香ばしい花生糖（ピーナッツ
キャンディー）が売れ筋です。

■ 基本情報

・名称：鉅記餅家　（Koi Kei Barkery）
・住所：澳門議事亭前地7號至7號A地下
・アクセス：マカオフェリーターミナルから、3、3A、10、10A番のバスで約20分。
　　　　　　「新馬路」のバス停で下車
・営業時間： 10：00～22：00
・定休日：無休
・電話番号： 853-2832-9300
・公式サイトURL： http://www.koikei.com/

10.　エッグタルト

http://www.dropsofcontentment.com/2011/10/travel-macauhk-day-2-margarets-cafe-e….

エッグタルトはサクサクのパイ生地のくぼみに、カスタードを詰めたもの。ちゃんとしたカフェでも
出ますが、店頭でも食べられるので、ぜひぜひ食べ比べてほしいですね。

http://www.dropsofcontentment.com/2011/10/travel-macauhk-day-2-margarets-cafe-e….

■ 基本情報

・名称：マーガレット　カフェ・エ・ナタ　（Margaret瑪嘉烈蛋撻店）
・住所：馬統領街17B南湾金来大厦
・アクセス：セナド広場から徒歩約５分
・営業時間： 8:30-18:00
・定休日：水曜日
・電話番号： (853)2871 0032

３．セナド広場を訪れた人の声

（写真は、マカオ街からマカオ斜巷に入った港務局大楼）

http://blog.goo.ne.jp/mountainm/e/f3acac54ba996287945c063dc9431e2c

セナド広場を中心に北へ南へ歴史地区が広がっています。
マカオの世界遺産散策の拠点となる場所です。昼夕は人、人、人でまったく情緒がありませんが、深夜は良い雰囲気です。

しか～し、春節を迎えたマカオのセナド広場は、赤？オレンジ？紅色って言うのだろうか？パステルカラーのセナド広場周辺は、チャイニーズパワーに溢れ、いつもと全く違う雰囲気に包まれていた。

http://awazon.ti-da.net/e5905265.html

４．場所

５．基本情報

■ 基本情報

・名称：セナド広場　Largo do Senado（議事亭前地）
・住所：澳門新馬路（マカオ半島）
・アクセス：マカオフェリーターミナルより路線バス「3系統」ほか約20分、
　　　　　　新馬路バス停下車すぐ。タクシーならフェリーターミナルから約10分
・営業時間： 24時間開放
・電話番号： 853-2833-3000（マカオ観光局ツーリストホットライン）
・料金：無料
・マカオ観光局　公式サイトURL：
http://jp.macautourism.gov.mo/sightseeing/sightseeing_detail.php?c=10&id=147

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最終更新 : 2015年04月27日