東京湾のシンボル「レインボーブリッジ」！その魅力とは？

レインボーブリッジは、芝浦埠頭とお台場を結ぶ連絡橋として1993年8月26日に開通しました。それ以来20年以上の時間が流れ、今では湾岸地域のランドマークとしてすっかり定着しています。数々の映画やドラマの舞台になったことで、みなさんの記憶にも残っていると思います。その眺望や夜景のすばらしさから、東京を代表する観光名所、デートスポットとして変わらぬ人気を集め続けています。今回は、この界隈の楽しみ方などの情報をご紹介しましょう。

東京湾のシンボル「レインボーブリッジ」とは?

レインボーブリッジは東京臨海副都心と都心部を結ぶために建設された橋梁で、1987 （昭和62）年に着工し、1993(平成5)年に完成しました。レインボーブリッジという名前で親しまれていますが、「東京港連絡橋」という正式名称があります。いつ訪れても周辺地域の夜景やすばらしい眺望が広がり東京を代表する観光スポットであり、またデートスポットとしても人気です。

レインボーブリッジの成り立ち

レインボーブリッジの橋の長さは約800メートル。橋を支える主塔の高さは120メートルで、これは40階建ての超高層ビルとほぼ同じ高さなので、いかに大きな構造物であるかがわかります！

レインボーブリッジが出来上がるまで

レインボーブリッジの建設地である湾岸地区は近くに羽田空港もあり、空・海・陸の交通の要所でもあることから、建設にあたってはさまざまな制約がありました。たとえば羽田空港に航空機が離発着することから主塔の高さに制限が加えられ、東京湾内を大型船舶が通行することから航路の幅も考慮しなくてはなりませんでした。このような制約や制限をクリアするために吊り橋というかたちが採用されることになりました。
2013年に米海軍第７艦隊の旗艦「ブルーリッジ」がレインボーブリッジを通過した時の様子です。レインボーブリッジの橋げたは52メートルあり、大型客船が通れるようにと想定して設計されました。現在はレインボーブリッジ建設当時よりも客船の大型化が進み、ほとんどの豪華客船はレインボーブリッジを通過することができないそうです。

芝浦埠頭側にあるループ橋

レインボーブリッジを渡るときに通るループ橋。ゆりかもめや自動車でレインボーブリッジに行くときにぐる～っと輪になったこのループ橋を通ります。海の上にあるこのループ橋。まるで遊園地のアトラクションに乗っているかのようなちょっと面白い感覚になれますよ！

レインボーブリッジの魅力を楽しむ

お台場地区を散策しよう

レインボーブリッジを渡ってお台場エリアに遊びに行く人も多いと思います。ショッピング施設やアミューズメント施設がたくさんあるので1日じゅう遊べます。レインボーブリッジを背景に、すっかり名物になったお台場の自由の女神像も見ることができます。

ロマンチックな風景を写真に！

夕暮れ時になると東京の街にも灯りがつきはじめます。特にレインボーブリッジの芝浦側はオフィス街や高層マンションが立ち並び、夜景は本当に美しいです。また東京タワーもライトアップされるので、青空から夕暮れ、そして夜にかけて、空と街の色がグラデーションのように変わっていく景色を楽しむのもオススメです。

美しい夜景を楽しむ

橋梁のライトアップやイルミネーションは世界各地で行われていますが、レインボーブリッジは世界で初めてイルミネーションを3色に変化させました。主塔の部分は白色にライトアップされ、吊り橋のケーブル部分のイルミネーションは、【夏・冬のシーズン】【ウィークデー・ウィークエンド・祝祭日】【イベント】などでそのライトアップパターンが変化します。

屋形船に乗って、レインボーブリッジをくぐる

屋形船でレインボーブリッジをくぐってみるのもオススメです。隅田川から出航して東京湾を一周するコースを設定している屋形船に乗って、お酒や食事をいただきながら海風を感じるのも楽しいですよ。屋形船は
乗合のものもあれば、グループで貸切できるものもあります。

花火大会で江戸・東京の風情を感じよう

毎年夏になると約12,000発もの花火が打ち上げられる東京湾大華火祭が開催され、多くの人で賑わいます。湾岸地域はエリアが広いので、花火のビューポイントはたくさんあります。レインボーブリッジを背景に花火鑑賞も素敵ですよ。

遊歩道散策

あまり知られていませんが、レインボーブリッジには遊歩道があります。南北の２つのルートに分かれていて、北側からは都市の高層ビル群を眺めることでき、南側からはお台場だけでなく、なんと富士山まで眺めることができるんですよ。

昼間だけでなく夜も入ることができるので、キレイな夜景を楽しみながらの空中散歩を体験することができます。もちろん無料です！

8月26日はレインボーブリッジの日

8月26日はレインボーブリッジの日となっているんですよ。この日の1993（平成5）年にレインボーブリッジが開通された日なんだそうです。つい最近のような気もしますが、もう20年以上の月日がたっているんですね。

二重構造の吊り橋

レインボーブリッジは、首都高だけが走っていると思っていませんか？実はレインボーブリッジは、二重構造の吊り橋で、上を首都高速が走っていて、下は一般道と ゆりかもめの東京臨海新交通が走っています。

下層の両外側には歩道があるので歩いて渡ることができるので、ぜひ立ち寄ってキレイな景色を眺めてくださいね。

また上下2層構造で上層には首都高速11号台場線が走っています。下層は中央部に新橋=豊洲間を結ぶ新交通システムゆりかもめが走行、その両側に臨港道路海岸青海線が通っています。

下層部には歩道も設置されているので歩いて渡ることもできますが、自転車は手押しでないと渡れませんので要注意です。

水上バスツアーでレインボーブリッジを眺める

レインボーブリッジをいつもとは全く別の角度から眺めてみたい！という人におすすめなのが、水上バスツアーです。

浅草からお台場へ向けてのクルーズがおすすめですよ。コースとしては、両国、浅草（二天門）からレインボーブリッジをくぐり、お台場へというルートになります。春にはキレイな桜を眺められると評判です。

バスツアーでガイドしてもらう

自己知識だけでなく、専門の人にちゃんとしたレインボーブリッジのことを教えてもらいたい！という人にはバスツアーがおすすめです。バスツアーでレインボーブリッジを訪れると、色んな知識を得ることができると評判です。

もちろん、ツアーに参加すればレインボーブリッジだけでなく、たくさんの有名な東京の観光スポットも回ることができますよ。

レインボーブリッジRun

こちらもあまり知られていませんが、走ることが大好き！という人にはぜひとも参加していただきたいイベントがレインボーブリッジRunです。

名前の通りレインボーブリッジの上を走るイベントです。お台場の解放感ある景色を眺めながらランニングができるので、とっても爽快感があると評判ですよ。海や自然に囲まれた中でのランはとっても楽しい！

レインボーブリッジ組立型パズル「メタリックナノパズル」販売

レインボーブリッジファン必見のアイテムが、レインボーブリッジ組立型パズル「メタリックナノパズル」です。

そうです、名前の通りに自宅でレインボーブリッジ組立ることができるんですよ。なかなかリアルな完成形となるので、出来上がった時に感動できますよ♪インテリアとしてもお部屋を素敵に演出してくｒます。

レインボーブリッジを眺めながら食事ができるレストラン

レインボーブリッジのキレイな景色を眺めながら、美味しい食事をいただきたい！という人におすすめなレストランが、「Queen’s Bath Resort」です。こちらはハワイアンをモチーフとしてレストランなので、リゾート気分を味わうことができます。

なんと、このレストランは全席から東京湾・レインボーブリッジの夜景を眺めることができるんですよ。デートにもおすすめです。

響 お台場店

シンプルながら落ち着いた空間の中で、レインボーブリッジを眺めながら食材にこだわった料理をいただきたい！という人にお勧めしたいお店が、響 お台場店です。こちらのお店では、日本各地より取り寄せた厳選したお肉を使った料理を始め、その時の旬のお野菜をたぷりと使った和食をいただくことができます。

特におすすめなのが、島根県 奥出雲仁多米 籾貯蔵のコシヒカリ石釜炊きです。甘みたっぷりの美味しいご飯をいただけます。

TOKYO BBQ アクアシティお台場店

思いっきり開放的な雰囲気の中で、美味しい料理をいただきながら、レインボーブリッジを見たい！というアウトドア派な人におすすめしたいお店が、TOKYO BBQ アクアシティお台場店です。こちらは名前の通り、レインボーブリッジを眺めながら、バーベキューを楽しむことができますよ。都会にいることを忘れてしまうような素敵な時間を過ごせると評判です。

様々なスペースのバーベキューコーナーがあるので、少人数から大人数まで思いっきり楽しむことができますよ。

レインボーブリッジ基本情報

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レインボーブリッジは東京湾岸地域のシンボルとしてだけでなく観光スポットとしても人気です。浦安のディズニーリゾートへ行く際ここを利用する人も多いようです。ドライブデートで通る機会もあると思います。自動車・ゆりかもめ・徒歩と通行手段によっていろんな味わい方ができるのも魅力のひとつです。周辺では、花火大会や屋形船など日本的な体験をすることもできます。遠くからこの橋の姿を眺めたり、車で走ってみたり…次はどうやって楽しみますか？