本州と四国を結ぶ瀬戸大橋は、瀬戸内海の櫃石島、岩黒島、羽佐島、与島、三つ子島にかかる橋です。そのなかでも与島には一般車両が降りられるパーキングエリアが建設され、多くの人の憩いの場にもなっています。釣り人にも人気のスポットで、島には昔ながらののどかな雰囲気が漂っています。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島「与島」とは? 与島(香川県坂出市)は瀬戸内海・塩飽(しわく)諸島の島のひとつです。周囲は6.9km、人口は約140人という小さな島です。瀬戸大橋の開通に伴い与島パーキングエリアがオープンし、瀬戸大橋を間近に見られる絶好のビューポイントとして多くの人が訪れています。日の出・日の入も絶景を楽しむことができます。
与島パーキングエリアは、海上を走る高速道路にある唯一のパーキングエリアです。パーキングエリアの周辺は緑豊かな公園になっていて、瀬戸大橋を眺めながらピクニック気分でのんびり過ごすことができます。遊歩道でワンコとのお散歩もでき、ドライブを一休みして気分転換するには最高のロケーションです!
与島パーキングエリアを上からみるとこんな感じです!第1駐車場に隣接している与島プラザにはフードコートや売店があります。讃岐うどんをその場で食べることもでき、またお土産品としても人気があります。
与島プラザの展望台からは瀬戸内海の島々はもちろん、多くの船が航行する様子を眺めることができます。また瀬戸大橋を通るJR瀬戸大橋線のアンパンマン列車を見るチャンスもありますよ。
与島の「与」はもともと「くみする」という意味で、瀬戸内海上で多くの島が組になっていることから、「与島」と呼ばれるようになったという説もあります。与島は磯釣りの人気スポットとしても知られていて、チヌやメバルが釣れるそうです。与島の漁港・波止場ものんびりした雰囲気がただよっています。
与島はもともと採石業で繁栄していました。良質な花崗岩が豊富にあり、最盛期には約30社もの採石業者が操業していたそうです。昭和に栄えた採石業も瀬戸大橋の建設開始とともに多くの業者が操業を停止してしまいましたが、現在も島の各地に石切場の跡が見られます。
瀬戸内海の小さな島「与島」。与島パーキングエリアからの景色を楽しむだけでなく、鍋島灯台やパーキングエリアからも歩いて行ける町並みを散策してみてはいかがでしょうか?きっと瀬戸内の新しい魅力を発見できるはずですよ
瀬戸内海に浮かぶ小さな島「与島」とは?
瀬戸大橋を見るなら与島パーキングエリアで!
与島パーキングエリアを上からみるとこんな感じです!第1駐車場に隣接している与島プラザにはフードコートや売店があります。讃岐うどんをその場で食べることもでき、またお土産品としても人気があります。
http://www.honda.co.jp/dog/highway/seto/yosima/updown/photo4.html
与島プラザの展望台からは瀬戸内海の島々はもちろん、多くの船が航行する様子を眺めることができます。また瀬戸大橋を通るJR瀬戸大橋線のアンパンマン列車を見るチャンスもありますよ。
http://www.honda.co.jp/dog/highway/seto/yosima/updown/photo1.html
与島は石の島
http://blowinthewind.net/todai/nabeshima.htm
与島はもともと採石業で繁栄していました。良質な花崗岩が豊富にあり、最盛期には約30社もの採石業者が操業していたそうです。昭和に栄えた採石業も瀬戸大橋の建設開始とともに多くの業者が操業を停止してしまいましたが、現在も島の各地に石切場の跡が見られます。
http://page.freett.com/taikobo/sima/yosima/yosima.htm
ちょっと足をのばして鍋島灯台へ
http://tabico.jp/detail/00000000000002893981/
与島の南側にある無人島の鍋島。上から見ると鍋を伏せたようなような形をしていることから「鍋島」と呼ばれるようになったそうです。与島パーキングエリアから歩いて10分ほどの距離にあります。島の上には白亜の「鍋島灯台」が建っています。http://www.kaiho.mlit.go.jp/syoukai/soshiki/toudai/meijiera/meiji_era_top.htm
「鍋島灯台」はイギリスのリチャード・ブラントンによって建てられました。初点灯は1872年。日本で7番目に古い洋式灯台で100年以上たった今も船の航行を見守っています。リチャード・ブラントンは「日本の灯台の父」と呼ばれ、明治時代に多くの灯台を設計しました。「鍋島灯台」は現在立入禁止になっていますが、灯台を管理する高松海上保安部によって一般公開されることがあります。■ 基本情報
- ・名称: 鍋島灯台
- ・住所: 香川県坂出市与島町字西方1016番地
一歩足を踏み入れると懐かしい風景が広がる「与島」
http://piiiiiiiii.exblog.jp/10134401/
大きな石垣と曲がりくねった細い坂道が続く浦城地区。路地の間から瀬戸大橋の塔が見えます。橋のたもとにはタイムスリップしたような懐かしい雰囲気の町並みが広がっています。集落の一角は昭和の面影を感じることができます。幕末に日本に医学を広めたシーボルトもこの与島に立ち寄り、風情のある町並みについて著書『日本』で触れています。http://match345.blog28.fc2.com/blog-entry-96.html
細い路地のすぐ先に海が広がっています。屋根と屋根の間から瀬戸大橋の橋げたが見えます。島のいたるところから瀬戸大橋を眺めることができ、ちょっと立ち止まってスケッチをしたり、写真におさめたくなるような場所がたくさんあります。旅人たちの感想
瀬戸内大橋与島PA。岡山経由で実家に帰ろう。 pic.twitter.com/VgY3wxnja4
— め た る.T (@metal0510) 2014, 8月 4
与島で立て網漁。ほんの30分で籠3杯の魚。やっぱ瀬戸内の魚が一番美味しいわ pic.twitter.com/LE9Ga2OgxZ
— NAKO (@NAKO_SEIYA) 2014, 5月 3
夜の瀬戸内が眺めれる与島展望台 pic.twitter.com/JpZ5Uag4Nl
— ティナ (@thinarirura) 2013, 10月 20
与島PAから見た四国。瀬戸内独特の風景は、荒い日本海を見慣れているから、いつ見ても新鮮。昔話の挿し絵に出てきそうな、穏やかな風景。 pic.twitter.com/0IuqzFWU
— into-ggp (@into1218) 2012, 11月 24
瀬戸内海の小さな島「与島」。与島パーキングエリアからの景色を楽しむだけでなく、鍋島灯台やパーキングエリアからも歩いて行ける町並みを散策してみてはいかがでしょうか?きっと瀬戸内の新しい魅力を発見できるはずですよ