【品川区】東京の品川神社で開催される「品川神社例大祭」の魅力

品川には南北の天王さまがあり、北品川にある品川神社が「北の天王さま」、南品川にある荏原神社が「南の天王さま」といわれています。この品川神社で初夏に行われる例大祭は「北の天王祭」とも言われ、神社の53段の階段を神輿が上り下りする壮大なお祭りです。

品川神社例大祭とは?

 「品川神社例大祭」は毎年6月の金～日に行われる、品川神社の例大祭です。荏原神社の「南の天王祭」に対して「北の天王祭」とも呼ばれています。金曜日の19時から新嘗祭、土曜日に氏神町の大人神輿と子供神輿の渡卸、日曜日に神幸祭が行われます。各町の神酒所から神輿が繰り出され、品川神社の階段を駆け上がり、本殿で拝礼をし氏子町へ戻るという、上り下りと神輿が行き来する壮大な祭りです。
  

品川神社例大祭の魅力

鼓や篠笛の「品川拍子」は、さざなみに揺れる小舟を表現したものと言われ、旧猟師町の伝統を残しています。広い所では行きつ戻りつ、大回転と激しい動きをするので迫力満点なのですが、近寄りすぎると危ないので注意が必要です。

品川神社例大祭の見どころ

  天下一嘗の面

神輿4基には全て、赤い「天下一嘗の面」と呼ばれるお面が付けられています。関ヶ原の戦いで勝利した徳川家康が、祈願成就の御礼として奉納した能面で、室町時代の作と言われています。時の宮司の夢枕に、神輿に付けて廻れば苦しみから救われる」とのお告げがあったことから、例大祭では神輿に付けて、無病息災・幸福招来を祈願します。

葵神輿

寛永年間（1624～1643）三代将軍家光が奉納した神輿です。銅葺きの屋根に「三葉葵」の紋が打ち出され、重厚な趣のある神輿です。例大祭では、この神輿を忠実に再現した中神輿が担がれます。この神輿に「天下一嘗の面」を付け、「品川拍子」に合わせて通りを練り歩きます。

大神輿

葵神輿を元に、明治時代に作られた大神輿は、大正13年（1924年）までは毎年、渡渡御されていましたが、現在では皇室の慶事の時のみ渡御されるそうです。最近では、宮悠仁親王のご誕生を祝い2007年に渡御されました。高さ７尺（約2.5ｍ）、重さ４８０貫（約２トン）あり、300人の担ぎ手が必要だそうです。

口コミ

  

まだ余韻が残っています。中神輿の宮入道中の動画はこれが秀逸ですが、残念なのは神輿を上げる時の「アゲ」と神輿が収まってからの「オサメ」が途中しか入っていないことです。平成25年品川神社例大祭怒涛】本社中神輿宮入道中＝国道に着輿 https://t.co/HZvbFVjZLH

— とら子 (@torakouotora) 2015, 6月 8

品川神社例大祭 今年もさらに盛り上がって盛大でした♪商店街の各店も店頭で自慢の料理を出して最高な雰囲気♪ pic.twitter.com/soybnMTKYs

— こうみや☆ (@miyatora0405) 2015, 6月 7

【特別営業のお知らせ】 ６月５・６・７日は品川神社例大祭のため、７日（日）も休まず営業致します。 この機会に是非お越しください。 丸屋履物店 pic.twitter.com/5DoQVjm1Nc

— 丸屋履物店 (@shinagawamaruya) 2015, 5月 12

品川神社例大祭 http://t.co/VkBr4rik9I via @PicCollage pic.twitter.com/QLGhFTlgdr

— 日々雑感 (@islandswalker) 2013, 6月 10

 




当日は交通規制もありますので、お気を付け下さい。例大祭の迫力を満喫して下さいね！