1.国定公園 雨晴海岸(高岡市)
私のおすすめ度:★★★★★

http://atmatome.jp/u/hash/3yt0db3/
雨晴海岸は、高岡市にあり晴れた日には対岸の立山連峰がまるで海の上に浮かんでいるように見え、絶景中の絶景と言えると思います。地名の由来は義経と弁慶が奥州へ逃げている途中、弁慶が岩を持ち上げて雨をしのいだという伝説があることから、雨晴とついたと聞いています。雨晴海岸の縁にはJR氷見線が通っており、平成27年10月10日から走る観光列車『べるもんた』に乗車して海を眺めるたびに出るのも素敵だと思いますよ。もちろんドライブでもよいと思います。
晩秋になると、『けあらし』という自然現象が発生します。早朝、海から湯気が上がっているように見え、立山からは朝日が昇ってくるという素敵な景色を見ることができます。日本の渚100選にも選ばれていて、富山湾のポスターといえば雨晴海岸と言ってもいいぐらい、とても絵になる景色なんですよ。
■ 基本情報
- ・名称:雨晴海岸
- ・住所:〒933-0134富山県高岡市太田
- ・アクセス:■JR氷見線雨晴駅から徒歩5分■能越自動車道高岡北ICから車で15分
- ・見学時間:いつでも見学できますが、早朝から日没までが良いと思います。
- ・定休日:無休
- ・電話番号:雨晴観光協会0766-44-6200
- ・料金:無料
- ・所要時間:時間が許す限り
- ・オススメの時期:初夏から晩秋
- ・公式サイトURL:http://www3.nsknet.or.jp/~amaharasi/
2.新湊大橋(射水市・新湊地区)
私のおすすめ度:★★★★★

http://kids-server.sakura.ne.jp/lifeisjourney/going_out/%E6%96%B0%E6%B9%8A%E5%A4…
射水市新湊地区と堀岡地区を結ぶ新湊大橋は、斜張橋としては日本海側最大級です。夜のデートスポットとしてカップルの方々が多く訪れます。海王丸パークに隣接しており、新湊大橋の下部に設置されている歩行者道路「あいの風プロムナード」から海王丸を上から眺めることもできます。私の地元なので、県外からのお客様がおいでになると必ずここへ連れてくるというぐらいのスポットです。昼間でしたら、立山連峰を望むこともでき、富山湾も一望できるので、結構喜ばれます。
あいの風プロムナードをご利用の場合、高所恐怖症の方はあまりお勧めできません。友人を連れて行き、かなり怖がられてしまいましたから。でも、男性が女性を連れていく場合は色々良いこともあるかも。
■ 基本情報
- ・名称:新湊大橋
- ・住所:〒934-8555富山県射水市本町2-10-30
- ・アクセス:■北陸自動車道小杉ICから約25分■能越自動車道高岡ICから約30分
- ・営業時間:歩行者通路「あいの風プロムナード」の利用時間 6:00~20:00 上部の道路は24時間フリー
- ・定休日:風速25m以上の暴風の場合通行止め
- ・電話番号:富山県富山新港管理局 tel:0766-84-8292
- ・料金:無料
- ・オススメの時期:一年中
- ・公式サイトURL:http://www.imizu-kanko.jp/www/special/shinminato_bridge/about.html
3.阿尾城跡(氷見市)
私のおすすめ度:★★★☆☆

http://d.hatena.ne.jp/t_hatanaka/20110426/p1
戦国時代の城跡である阿尾城跡は、佐々成政と前田利家が戦った場所でもあります。海に面した丘の上に築城されたお城は、能登と越中の境を抑えて海からの侵入者も監視する役割も担っていたと聞きます。人気コミックで有名な前田慶次郎も一時城主であったことがあったそうです。本丸跡まで歩いていくことができます。結構細い道になっていたり、柵がない崖になっている所もあるので、小さいお子様を連れて行くのは二の丸跡までにした方がいいと思います。元気の良い大人は、本丸跡まで行って殿様お姫様気分を味わってください。
歩くのが苦手な人や、冬の足元が危険な時期は県道373号線沿いから早朝に阿尾城跡を眺めてみてください。海と崖そして、素敵な朝日を見ることができます。こちらも絵になる景色ですね。
■ 基本情報
- ・名称:阿尾城跡 県指定史跡
- ・住所:〒935-0002富山県氷見市阿尾
- ・アクセス:■JR氷見線氷見駅から車で約7分■能越自動車道氷見ICから車で約10分
- ・営業時間:無休
- ・定休日:無休
- ・電話番号:0766-74-8106 (氷見市観光・マーケティング・おもてなしブランド課)
- ・料金:無料
- ・所要時間:30分ほど
- ・オススメの時期:春
- ・公式サイトURL:http://www.kitokitohimi.com/tourism-guide/history/aojyoato.html
4.古志の松原(富山市)
私のおすすめ度:★★★★☆
古志の松原は、江戸時代からある松並木とされていて、県指定天然記念物となっています。地元の人は江戸時代よりもまだ古いのではないかという人もいますが、今も地元の方々の手厚い保護により現在もしっかりと保存されています。富山市の岩瀬地区から浜黒崎地区までの常願寺川河口から海沿いに立ち並ぶ松並木は、立山連峰と合わせてみると絶景です。松並木の中で一番大きな松は親鸞聖人が腰かけた松という伝説が残っています。
夏になると、海水浴客でにぎわう地域ですので、写真を撮影したいという方は、海水浴時期を避けたほうが良いと思います。冬の晴れた日がお勧めですよ。
■ 基本情報
- ・名称:古志の松原
- ・住所:富山県富山市浜黒崎
- ・アクセス:■公共交通機関の場合:富山駅より富山ライトレールで約25分、岩瀬浜駅下車。岩瀬浜駅より浜黒崎行きフィーダーバスで約15分
- ・営業時間:フリー
- ・定休日:無休
- ・電話番号:富山市観光振興課 076-443-2072
- ・料金:無料
- ・オススメの時期:夏以外
- ・公式サイトURL:http://www8.city.toyama.toyama.jp/kanko/album_detail.phtml?Record_ID=00ae27f60ee…
5.しんきろうロード(魚津市)
私のおすすめ度:★★★★☆
その名もずばり、運が良ければ蜃気楼がみえる場所です。魚津市の海沿いを走る道路のことで、魚津水族館ミラージュランド付近から、魚津市経田までの約8キロの区間です。ゆっくりと歩くもよし、自転車で風を感じるもよし。車で楽に進むもOKですよ。しんきろうは地元の人でも絶対に見えるというものではないのです。私も数回しか見たことがないので、まさに幻の現象なんですよ。しんきろうが出たら、花火が上がり音でお知らせしてくれます。タイミングが良ければ花火の音とともに蜃気楼を見れるかも!
しんきろうを待ちながら、釣りをするのも楽しいですよ。どっちがメインになるかは、その人の運次第!でも、蜃気楼がでなくても、素敵な海の景色は見ることができるのでそちらを楽しんでもいいと思います。
■ 基本情報
- ・名称:しんきろうロード
- ・住所:富山県魚津市魚津港周辺
- ・アクセス:あいの風とやま鉄道魚津駅→徒歩20分
- ・営業時間:フリー
- ・定休日:無休
- ・電話番号:0765-22-2244 (魚津駅前観光案内所)
- ・料金:無料
- ・所要時間:好きなだけ
- ・オススメの時期:4月から8月
- ・公式サイトURL:http://www.uozu-kanko.jp/?p=151
6.生地海岸(黒部市)
私のおすすめ度:★★★★★
黒部市生地地区にある生地海岸は砂ではなく、珍しい砂利の浜なんです。波の音が他の海岸と違い、ザワザワという感じで少しもの悲しさを感じるぐらいです。しかし、景色は見事なんですよ。天気が良ければ対岸の氷見や能登半島までしっかりと見えて富山湾が丸いということがわかります。また、一番の絶景は生地浜から見る夕日です。夕日が海に沈んでいく姿は感動的ですよ。新幹線が開通する前まで走っていた列車、トワイライトエクスプレスでは、ちょうど生地あたりから夕日が見えるように運行されていたそうです。
時間がある方は、生地海岸をゆっくりと歩いてみてください。足元の砂利をよ~く見て歩いてくださいねもしかしたら、そこには宝石であるヒスイの原石が落ちているかもしれませんよ。
【富山は自然がたくさんあるので、ご紹介した以外にもたくさんの絶景ポイントがあります。一度で間W理きれないぐらいなので、是非富山に何度も足を運んでほしいですね。】