白壁の街並みがステキ！写真をいっぱい撮りたくなっちゃう「蔵の辻」で散策♪

白壁に黒い屋根。蔵のある風景は、なつかしさの中にセンスの良さを感じさせます。そんな古い蔵をリフォームして整備した、ステキなエリアが福井県越前市にあります。ショップやカフェ、飲食店が集まる「蔵の辻」です。「蔵の辻」はあっちもこっちも、思わず写真をとりたくなるポイントばかりですよ！

１．蔵の辻って？

福井県越前市は、江戸時代以来ずっと物資中継地点としてさかえた場所です。そんな土地柄で、元々あった蔵をリフォームし地域の活性化の柱にしたのが、「蔵の辻」です。JRの武生駅から、西へ歩いて約7分ほど。白壁の蔵が立ちならび、斜め向かいにある総社大神宮が風情を添えています。

利用されているのは蔵ばかりではなく、大正から昭和初期に建てられた木造の店舗も再生して、ショップに変わりました。雑貨店、ギャラリー、カフェ、飲食店などがはいり、大きくはありませんが活気のあるエリアです。蔵の辻からちょっと歩くと、こんな時代劇みたいな光景も広がっています。（武生寺町通りです）

２．蔵の辻の見どころ絶景写真スポット

1.どこで写真をとっても、サマになる 玄関先に看板や、電気がともらなければちょっと、時代が分からなくなりそうな感じですね。蔵の辻では電線を地中に埋め込むなどして、蔵の持つ雰囲気をこわさないようにしています。エリア内は車も通らないし、のんびりゆっくりと写真を撮ったり見て回ったりできます。

蔵のある風景は日本のあちこちにありますが、蔵の辻も端正な蔵のフォルムをくずさずに上手にリノベーションしてありますね。見て回ってもいいし、帰宅後の写真を見直しても、雰囲気がいい場所です。

2.蓬莱町の用水路 上の写真左手に、竹で組んだカバーがかかっているのが、用水路です。蔵の辻の中を流れている用水路で、水音がたつほどではありませんが、流れている様子が写真に撮りたいくらい。ふっとまわりが静かになると、かすかに水の音が聞こえます。こういう音は、耳に気持ちがいいものです。

用水路をのぞいてみると、中ではコイや金魚が泳いでいます。遊びに来た子供たちも大喜びです。それにしても用水路カバーが竹組みだなんて、和風でいいですね！

3.夜のイベントも絶好の写真スポット！ 蔵の辻はイベントもよくおこなっています。定期的なものは、あとでご紹介する「壱の市」ですが、夜のイベントもあります。写真は平成20年の「蔵の辻Holly Night」のもの。

蔵の白壁にライトがはえて、昼とは違った表情になります。

4.総社大神宮　（そうじゃだいじんぐう） 越前市民が「おそんじゃさん」と呼ぶ総社大神宮。「総社大神宮」は日本中にあり、もとは国司が巡拝するときに、その一国内にまつられている神々をまとめた神社です。だから、総社大神宮があるところは、むかしの国府（地方の中心地）だったという証拠ですね。

蔵の辻のすぐ斜め前にあるので、ついでに写真を撮りたいスポットです。大正１５年にできた建物は味もあり、境内も広々としています。春の「おはいごさん」、夏の「茅の輪くぐり」、秋の「総社まつり」などの祭礼もたくさんあります。

5.イベントもたくさんやっています 蔵の辻では定期的にイベントを開催しています。「壱の市」や「骨董市」がそれです。イベントのときは広場に屋台が出たり、ゆるキャラが来たり、音楽パフォーマンスがあるなどとってもにぎやかです。イベントができるように広場を作ってあるので、人が集まりやすいんですね。

テントを張ったオープンカフェがあったり、民族グッズの販売や、店先でのミニライブなど盛りだくさんです。お天気がいい時はぜひとも参加したいですね♪

6.ちょっとカフェへ 「ラグタイム　クラシックス」は、蔵の辻の人気カフェ。蔵をリフォームした店舗は外から見ても、中に入ってもとってもステキ。写真に撮りたくなる場所です。定期的にミュージシャンのライブがあり、武生の音楽好きな人たちの注目を集めています。

ただ静かにコーヒーを飲むだけで心が安らぎます。

とにかく雰囲気がいいカフェです。店内はこんな風で、ついつい、昼間からビールも追加注文しちゃったりして。それもよしですよね。

３．蔵の辻に行った人は、こんな風に言っています♪

4.蔵の辻の基本情報と地図

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