歴史ファンなら訪れたい！「火牛の計」の興奮が残る倶利伽羅古戦場

歴史好きなら一度は訪れてみたい場所・倶利伽羅古戦場。現在は倶利伽羅峠の戦いに思いを馳せるだけでなく、他にも見どころのある場所として賑わっています。

1.倶利伽羅古戦場とは?

倶利伽羅古戦場は、約800年前の1183年6月2日に源氏軍と平家軍との間に起きた合戦の跡地です。 治承・寿永の乱のひとつで、倶利伽羅峠の戦いとして知られています。 

現在は歴史を巡る観光客はもちろん、約6000本の桜や秋の紅葉など景観の美しさを楽しむ人が多く訪れる場所になっています。

2.倶利伽羅古戦場の見どころ

倶利伽羅峠がなぜ「古戦場」として有名かかというと、それにはきちんと理由があります。その１つがこの迫力ある像が物語る「戦法」なのですが、これがどんな戦法かというと…。

火牛の計の像

倶利伽羅峠の戦いの逸話として残されているのが、源氏軍の「火牛の計」。500頭の牛の角に松明をくくりつけて平家軍に放ったと言われています。その舞台として知られているのがこの古戦場です。 古戦場には当時の迫力ある様子を知ることができる「火牛の計の像」がありますよ。

春のさくら

奇策「火牛の計」で有名な倶利伽羅古戦場ですが、現在は約6000本もの桜が植えられ春になると身頃を迎えます。

八重桜のボリュームある花たちが一斉に咲き乱れる姿を見ようと、この季節には多くの観光客が訪れていますよ。

源平火牛祭り

小矢部市では、倶利伽羅古戦場で起きた火牛の計を再現したお祭り「源平火牛祭り」も開催されています。
迫力ある火牛の計レースは見ごたえありますよ！

倶利伽羅不動尊

倶利伽羅古戦場から約600メートルほど歩くと倶利伽羅不動寺があります。

日本三大不動の一尊と言われる「不動明王」が御本尊で、一年を通して多くの参拝客が訪れています。

猿ヶ馬場　平家軍本陣跡 平家の総大将・平維盛の本陣が置かれた場所・猿ヶ馬場があります。後の戦国時代に一向一揆の拠点が置かれた場所としても有名です。

3.訪れた人の声

倶利伽羅峠での壮絶な戦いを物語るのが「地獄谷」です。あらゆるところに当時の戦いの凄さが残っています。ではそこを訪れた人はどんな感想を持っているのでしょうか？

4.倶利伽羅古戦場の詳細情報など

倶利伽羅峠での戦いというと、木曽義仲の愛妾「葵殿」を外しては語れません。美しくも悲劇の内に散ってしまった葵殿を弔った塚がこちら。古戦場ではこのような歴史ドラマが至る所に隠れています。

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