大正のはじめ「三河屋旅館」の主人によって開かれた、数十種・3万株のツツジ・サツキが咲き乱れる「蓬莱園」。秋には紅葉の名所にもなっています。そんな「蓬莱園」の魅力を、今日はたっぷりご紹介したいと思います。
明治16年(1883)創業の「三河屋旅館」が所有していた、6万6000平方mの庭園です。ツツジの名所として知られています。初代当主・榎本恭三が、大正初期に東京の大久保からツツジを移植したのが始まりで、毎年4月下旬~5月中旬には、サツキ・ミヤマキリシマ・ヤマツツジなど約40種類約3万株の花が開花。秋の紅葉もとても美しく、穴場スポットとなっています。
もともとは向かいにある三河屋旅館の庭でしたが、今は箱根町の管轄になり、無料で入園できるのでお勧めですよ。
毎年11月初旬から中旬が見頃の、「蓬莱園」の紅葉。レジャーシートをひいて、ゆっくり楽しんでいる方もいるようです。 人も少ないので、のんびり散策することができます。
庭園内の地図看板はないですが、それほど広い庭園ではないので、思いのまま散策しても大丈夫だとか。30分くらいで一周り出来るそうですよ。
中国革命の父 孫文、画家の竹久夢二、歌人の与謝野鉄幹・晶子夫妻、作家田山花袋など、多くの文人墨客も宿泊したのだとか。「蓬莱園」だけでなく、是非訪れてみたい旅館ですね。
箱根は高低差があり長い間紅葉を楽しめますね。数年前に行った箱根美術館の紅葉も良かったけど、ここは人影もまばらでゆっくりと紅葉を楽しめます。 紅葉が見頃だと聞いて伺いました。別世界に迷いこんだかの様に、趣があって素晴らしい庭園でした!色とりどりの紅葉も楽しめて風情があってとても満足しました!
素材提供:トリップアドバイザー
1.「蓬莱園」とは?
2.「蓬莱園」の魅力
三河屋旅館の創業者が、東京の大久保公園からつつじをこの土地に移植して「つつじ園」を造りました。三河屋旅館の裏山の名前をとって名付けられた「蓬莱園」。現在約2万坪の園内には、約3万株・40数種のツツジ、サツキが植えられ、5月に開催される「つつじフェア」には大勢の観光客で賑わうそうです。もともとは向かいにある三河屋旅館の庭でしたが、今は箱根町の管轄になり、無料で入園できるのでお勧めですよ。
3.「蓬莱園」の見どころ
1.つつじ園
小路を降りていくと、開けた場所につつじが一面に咲いていて、見事!の一言。園内では、手入れの行き届いた華やかなつつじを、たっぷり楽しめます。歩く道はとても狭く、高低差があり岩の階段も歩きにくいので、足元の注意は必要ですが、とても綺麗ですよ。2.紅葉
庭園内の地図看板はないですが、それほど広い庭園ではないので、思いのまま散策しても大丈夫だとか。30分くらいで一周り出来るそうですよ。
3.三河屋旅館
創業明治16年、箱根山の中腹に建ち小涌谷温泉を創ったといわれる三河屋旅館は、伝統ある宿です。中国革命の父 孫文、画家の竹久夢二、歌人の与謝野鉄幹・晶子夫妻、作家田山花袋など、多くの文人墨客も宿泊したのだとか。「蓬莱園」だけでなく、是非訪れてみたい旅館ですね。
4.「蓬莱園」に行った人の声
http://www.rurubu.com/Review/list.aspx?SpotID=A1900770
http://www.jalan.net/kankou/spt_14382ah3330041201/
5.「蓬莱園」の場所
■ 基本情報
- ・名称:蓬莱園
- ・住所:神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷503
- ・アクセス:箱根登山鉄道小涌谷駅→徒歩20分
- または箱根湯本駅→箱根登山バス・伊豆箱根バス箱根町方面行きで23分
- バス停:蓬莱園下車、徒歩すぐ
- ※駐車場なし。三河屋旅館の駐車場は使用できないそうです。
- ・電話番号:0460-82-2231
- ・料金:入園自由
- ・公式サイトURL:http://www.hakone-mikawaya.com/facilities.html
地図
素材提供:トリップアドバイザー