あのお店もあのスポットもロケ地！蔵の町川越で特撮ヒーローが活躍した場所を巡ろう

スーパーヒーロータイム好きな方は必見！埼玉県の蔵の街「川越」には特撮ヒーロー作品のロケ地がたくさんあります。スーパーヒーロータイムをよく見るお子様をお持ちの方、自分がスーパーヒーロータイムを卒業できない方にお勧めのロケ地を一挙紹介します。

1.旧鶴川座（仮面ライダーＷ）

仮面ライダーWの主人公達がいる鳴海探偵事務所のロケ地として使われたのがこの旧鶴川座です。明治後期に芝居小屋として建てられた築100年以上の木造建築で、その味のある雰囲気はハードボイルド調の仮面ライダーWの拠点としてぴったりです。残念ながら通常は入ることはできません。

2.モダン亭太陽軒（仮面ライダー電王）

ここは良太郎の姉、愛理が経営するライブラリーカフェとして登場した「ミルクディッパー」のロケ地です。残念なが入り口や店の中は劇中とは違いますが、この建物は昭和初期に建てられたもので、国登録有形文化財だったりします。中はおしゃれな雰囲気の洋食屋さんです。

3.川越市立博物館（仮面ライダーオーズ）

仮面ライダーオーズでヤミーが現れた白壁の玄龍武道館の撮影場所が川越市立博物館です。実際は武道館ではないですが、上品な白を基調とした建物は武道館っぽく見えますよね。中にはたくさんの展示物がありとても勉強になる博物館です。

4.菓子屋横丁（シンケンジャー、仮面ライダーフォーゼ、カブト）

昭和の町並みがそのまま残ったような菓子屋横丁はその独特の雰囲気から多くの作品でロケ地として使われています。特に面白い使い方をしていたのが仮面ライダーフォーゼで1969年の街並みとして使われました。

その他シンケンジャーではシンケンジャーが迷子を見つけた路地として、仮面ライダーカブトでは神代剣が天道樹花を助けた道として使われています。

5.蓮馨寺（トッキュウジャー)

蓮馨寺（れんけいじ）はトッキュウジャーがチンドン屋をしていた寺のロケ地として使われました。戦国時代の末期、天文十八年（1549年）に感誉上人を招いて開山したと言われる由緒正しいお寺で、毎月八日は縁日が境内であり、川越名物の一つとなっています。

6.焼きだんご松山（仮面ライダーＷ）

和泉優子が住む風花饅頭店のロケ地として使われたのが焼きだんご松山です。実は饅頭屋さんではなく焼きだんご屋さん。先ほど紹介した蓮馨寺の境内にある創業90年の老舗で、ここの団子の味は忘れられないと評判です。

7.時の鐘（トッキュウジャー、シンケンジャー）

情緒あふれる街並みはトッキュウジャーのライトたちが探索に出かけた町としてシンケンジャーではシンケンジャー達が歩いていた通りとして使われました。川越のシンボル的存在で、何度も立て替えられています。蔵造りの町並み「一番街」ともマッチして味のある街並みを演出しています。

8.梅原家住宅（仮面ライダークウガ）

霧島拓が訪ねた駄菓子屋が梅原家住宅です。ここは梅原商店という駄菓子屋さんがあったそうで、都市景観重要建築物に指定されています。江戸時代末期から明治初期にかけて建てられたといわれています。日本本来の古い建物が残っています。

9.大正浪漫夢通り（トッキュウジャー）

トッキュウジャーは良くチンドン屋をしていますが、そのチンドン屋をしていた商店街のひとつが大正浪漫夢通りです。大正昭和時代に建てられた建屋が建ち並ぶこの通りは菓子屋横町と並んで川越の名物となっています。

10.中成堂歯科医院（仮面ライダーディケイド、Ｗ）

大正2年に建てられたモダンな歯科医院です。仮面ライダーディケイドでは仮面ライダー555の世界の光写真館のロケ地として、仮面ライダーWでは園咲冴子が通う井坂内科医院のロケ地として使われました。歯が痛くないと入れないのでご注意を！

いかがだったでしょうか？意外とそれぞれのスポットが結構近い場所にあるので、観光目的で行ったついでに見て回るといいかもしれませんね。

実は私もスーパーヒーロータイムファンでトッキュウジャー以外はほとんど見ていたのですが、残念ながらわかったのは5つくらいでした。皆さんはいくつの場所をそうそうと言えるでしょうか？そういった視点で回ってみるのも面白いと思います。

素材提供：トリップアドバイザー