1000年の歴史がある神社！東京都港区にある「芝大神宮」は穴場観光スポット

１．芝大神宮とは？

伊勢神宮の天照大御神と豊受大神の二柱を主祭神としてお祀りする芝大神宮。寛弘二年（1005）一条天皇の御代に創建された1000年以上の歴史を持つお社です。江戸時代には、徳川幕府の篤い保護の下に「関東のお伊勢さま」として関東一円の庶民信仰を集め、数多くの人々で賑わいました。現在でも多くの参拝客が訪れる神社です。

２．芝大神宮の魅力

 ビルの谷間にある、こじんまりとした神社。古い歴史を持ち静謐な空気が流れています。この神宮のお守りの「千木筥（ちぎばこ）」に良縁、縁結びの利益があると言われ、結婚式も多く執り行われています。例大祭など、数多く執り行われる歴史ある祭事も魅力。一度訪れて、江戸の空気を感じてみませんか。

３．見どころ

例大祭

9月11日から21日まで続く長い例大祭。長期間「だらだら」と続くため、「だらだら祭」とも呼ばれています。木遣りや大道芸、露店市など、江戸情緒タップリ。16日の盛大な例大祭の祭儀には、舞楽が奉納され多くの見物客が押し寄せます。勇壮な町内神輿も見る価値充分。担ぎ手の熱気が伝わってきて、思わず参加したくなるほどです。

大祓式

6月（夏越）と12月（年越）に行われる大祓式。半年間に知らずに犯した罪や穢れを祓い、清浄な心身に立ち返ることを願い祈ります。夏越の大祓式には、参道に設けられた茅の輪をくぐり無病息災を祈りましょう。

節分祭

芝大神宮の節分は、お練行列です。江戸町火消し「め組」衆が執り行う「半鐘祭」のあと、半鐘の音を合図に、神主、巫女、天狗、め組衆のお練り行列が始まります。福豆は、このお練の時に沿道の人達に手渡しで配られます。ゆったりしたお練り行列は江戸情緒たっぷり。一見の価値があります。

４．口コミ

口コミ1　“雰囲気が良いので大好きです”

口コミ2　“良縁に恵まれる”

口コミ3　“マチナカの神社”

５．「芝大神宮」についての詳細