北海道の余市町に行ったらこれは買うべし！人気なお土産まとめ

余市、というと「マッサン」を思い出す人も多いのではないでしょうか？朝の連続テレビ小説の舞台となって一躍有名になった余市は、ウイスキー工場をはじめ、海や山、多くの自然にあふれる町です。そんな余市での観光後のお土産選びの参考に、余市名物をご紹介します。

ニッカウヰスキー　余市限定酒

ニッカウヰスキー創設者竹鶴政孝が夢への出発点として選んだ余市。日本のスコットランドと称されるニッカウヰスキーの聖地です。余市蒸留所は、現在も伝統の石炭直火蒸溜で重厚なモルト原酒を育んでいます。ここでは工場見学もでき、試飲や限定商品もあるのでお土産選びに立ち寄りたい場所ですね。

余市限定商品は時期などにより変更されますが度数の強い樽出し原酒が主です。マッサン人気のせいか午前中に売切れてしまうことも多いとか。出来たての通常商品も扱っていますが、限定をどうしても！という人は早めに行ったほうが良いと思います。

中野ファーム　SUNSET

夏の間、北海道は日本で一番日照時間が長くなります。太陽の光をたっぷりと浴びた甘いトマトを新鮮なうちにトマトジュースに加工したものが、中野ファームのSUNSETです。メディアでも取り上げられることの多いSUNSETは、北のハイグレード食品にも選ばれています。

驚くのは、まずそのみずみずしさ！まるで採りたてのトマトをそのまま食べているような感覚です。しかも、とにかく甘い！自然と太陽の力でギュッとつまった甘みとコク深さは脱帽です。トマトが苦手な人が、克服してしまうというのも納得です。大切な人へのお土産に、また自分へのご褒美に最高の逸品です。

梅漬屋　余市の梅漬け

北海道のお土産に梅漬け…というのも、不思議な感じがするかもしれません。余市にある梅漬屋は、地元で獲れた完熟梅を添加物を一切使わずに手づくりで漬けています。色付けの紫蘇も自家製。外気に左右されない龜で漬けた梅漬けを、ひと粒ひと粒吟味しながら販売しています。

大粒で、真っ赤に漬けられた梅漬けは、酸味だけでなく、完熟梅の甘さや紫蘇の風味が格別です。毎年10月頃から新梅の販売を開始しています。店舗にはパックに入ったものが販売されていますが、贈答用には龜入りもおすすめです（要問合せ）。

南保留太郎商店　甘エビの燻製

南保留太郎商店は、燻製を主力商品としたお店です。北海道の様々な海産物や農産物を燻製にして販売しているのですが、定番のサーモンやイカなどのほか、へら蟹やニンジンなど、普段はあまり燻製で見かけないものもたくさん！北海道のなら材とブナ材を使って、じっくりと冷燻法で仕上げています。

中でも人気商品なのが甘エビの燻製です。捕れたて新鮮な甘エビを生きたまま燻製にしました。パリッパリの皮と味噌のほろ苦さ、甘エビの香りが口の中で踊ります。お酒のおつまみに最適ですが、カルシウムが豊富なので子供のおやつにも良いですね！常温でかさばらないのでお土産にピッタリです。

イリマス食品　いか沖漬け

余市近海で獲れた海の幸を素材を生かし、手づくりで加工しています。創業以降、イカを中心に商品を作ってきたのでイカの知識や製品づくりのノウハウは豊富です。イカの沖漬け、三升漬、塩辛などのほか、季節に合わせて秋鮭や甘エビ製品も製造されています。

イカのエキスパート、というだけあってイカを1本まんま漬けた沖漬けは、特製のタレによく漬かっていて、非常に美味しいです。半解凍してルイベ風に、全解凍すると歯ごたえが楽しめます。リーズナブルなのにボリュームがあって美味しいのですから、お土産に外せませんね！