妙心寺は、京都の右京区にある臨済宗の大本山です。三門、仏殿、八堂などの中心加藍の周囲には多くの塔頭が立ち並んでいます。とても広い敷地の中には多くの建物や院があり、市民からは西の御所と呼ばれ親しまれています。緑も多く、四季折々の花も楽しめるほか、徒然草に出てくる鐘などの国宝や重要文化財に指定されているものが多く、特別拝観の時は大勢の人が訪れます。そんな一日では回りきれないと言うくらい魅力あるスポットを紹介します。
妙心寺とは
妙心寺は臨済宗妙心寺派大本山の寺院であり、日本にある臨済宗寺院約6,000か寺のうち、約3,500か寺を占める妙心寺派の総本山でもあります。近世に再建された三門、仏殿、法堂(はっとう)などの中心伽藍の周囲には多くの塔頭が建ち並び、一大寺院群を形成しています。
妙心寺の魅力
妙心寺の魅力は、やはり数多くの塔頭寺院たちです。普段一般開放されているものから、特別拝観の時にしか見られない貴重なものまで数多くの塔頭寺院があり、その数は10以上に上ります。それぞれの建物に特徴があり、庭や貴重な宝物・建造物などがあり一日あっても回りきれない!という声もあります。