asuka0210ask(写真提供)
まるで人魚姫の食べ物のように、とっても美しい夏の和菓子が京都にあるのをご存知でしょうか。蛤の貝殻に寒天が入った夏ならではの美しく涼しげな和菓子に、自然と夏の訪れを感じることでしょう。京都の夏の涼菓といえば「浜土産(はまづと)」
亀屋則克の浜土産。貝殻に詰められた寒天のお菓子。とっても風流。 pic.twitter.com/321AgjN7fR
— テラキャスター (@SouthernBeachC) 2016年5月22日
京都が大好きな方であればおそらく聞いたことがあるであろう、亀屋則克の「浜土産(はまづと)」。京都の方の間では、夏の涼菓といえば「浜土産」というくらい親しまれている美しい和菓子です。
見た目は貝、開けたら和菓子!
見た目はまさに貝そのもの。でもこの貝をぱかっと開けると、中からは琥珀色の美しい和菓子が顔を出します。寒天の中には味噌風味の浜納豆が一粒が入っており、とっても涼し気な風情のある見た目となっています。
どうやって食べるの?
まんま貝殻という見た目にどうやって食べるのだろう?と思う方も多くいることでしょう。貝殻は指で少しだけ力を入れると、パカッと開きます。よく冷やしてからスプーンですくって食べても良いですし、貝殻から身をそのままはがして食べるのも良いでしょう。
お中元だけじゃなく婚礼にもオススメ
上品な見た目は、贈答用にぴったりです。お中元や暑中お見舞い・残暑お見舞いだけではなく、婚礼菓子として利用するのも良いですね。暑い夏には特に親しまれることでしょう。常温で5日間、日保ちします。
京都らしく包装にも季節感たっぷり!
京都らしく包装にも季節感が演出されています。浜土産は店頭だと1個から購入が可能ですが、5個ざる入り、10個籠入り、15個籠入りのものも販売されています。ざるや籠を使用して包装されたお菓子は、風情があって素敵ですよ。
京土産は季節感が命!
■ 基本情報
- ・名称: 御菓子司 亀屋則克 「浜土産(はまづと)」
- ・住所: 京都府京都市中京区堺町通三条上ル
- ・アクセス: 烏丸御池駅5番出口より徒歩7分
- ・営業時間: 09:00~17:00
- ・定休日: 日曜祝日、第三水曜
- ・電話番号: (075)221−3969
- ・料金: 1個380円 (税込)
- ・公式サイトURL: http://www.kameyanorikatsu.com/#!hamazuto/c234m
蛤の貝殻の中から覗く美しい琥珀色の和菓子は夏の風情たっぷりで、大切な方への夏の贈答にぴったりです。京土産は季節感が命!ぜひ、京都の夏の涼菓「浜土産(はまづと)」で京都の夏を体感しましょう♪